無いのでつくります！ 障害者専用「にしはちスポーツジム」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

はじめまして

一般社団法人たま俱楽部２０２０の崎田京子と申します。

ページをご覧いただきまして

ありがとうございます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

⚫️ どんなスポーツジム？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

いよいよ、障害者専用スポーツジム「にしはちスポーツジム」が、この秋オープンすることになりました。

このスポーツジムは、知的障害の方でも身体障害の方でも、どんな障害の方でもご利用を希望なさる方は利用できる、という障害の方専用のスポーツジムです。

障害者ご本人のための外出先の一つになることを願い、設立を考えました。

 

場所はJR西八王子駅です。

駅近・商業施設内という、何と希望が２つも叶ってしまった場所にあります。

 

100坪のスペースは4部屋に分かれます。

1つ目の部屋は・・・

準備体操とストレッチをします。

2つ目の部屋は・・・

サーキットトレーニングをします。10種類のマシン＋その場歩き、を繰り返し移動しながら1周します。音と数字で移動のタイミングを知らせる工夫をすることで、知的障害の方にも分かり易くします。

 

       

　　　　　　　　　　

 

 

 

3つ目の部屋は・・・

トランポリンとボルダリングの部屋です。

トランポリンは障害の方が好まれる運動の一つと思います。楽しく飛びながら、自然に体幹も鍛えられます。個別に飛ぶものと、ロングがあります。ロングは前へ前へと跳び、きっと楽しさ倍増になること間違いないでしょう。

 

                              

   

 

 

 

ボルダリングは、2,5mの高さです。

今回、流行のスポーツをぜひ取り入れてみたいと思い、ボルダリングにしてみました。安全面を考え、上に・・・と言うより、横に・・・移動して頂きます。初めての方が多いと思いますので、3か月後、半年後、皆さんがどのように変化していくのかが、とても楽しみです。

 

             　　

 

 

 

 

4つ目の部屋は・・・

サロンです。皆さんにとって運動だけが目的ではないスポーツジムを目指しています。

”あそこへ行けば、何となく楽しい時間が過ごせるから行ってみよう。”

そんな皆さんの居場所になりたいです。時には料理教室など何か趣味的な企画も試みていきたいと思っています。

 

　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

会費制です。

・日中活動事業所（作業所）会員

・グループホーム事業所会員

・個人会員

 

個人会員の方は安価（3,500円 / 月額）に抑えています。逆に日中活動事業所会員は高めに設定しています。このご協力により、日中活動事業所会員が個人会員を支えることになり、個人会員の会費を維持することができます。

 

※写真はイメージです。

 

 

 

 

 

 

⚫️ スポーツジムを立ち上げたきっかけ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

   

 

 

⚫️ 代表のご挨拶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　

 

 

 

一般社団法人たま俱楽部２０２０　　　崎田京子

私自身にも知的障害の36才になる息子がおります。

息子が養護学校（現 特別支援学校）を卒業後、入った作業所（現 日中活動事業所「いちょう工房ゆぎ」）が「八王子市手をつなぐ親の会」運営の作業所でした。

その後、その会の会長を任されましたが、社会福祉法人格取得の気運が高まり、社会福祉法人八王子いちょうの会を設立することになり理事長職に就きました。

 

まわりの皆さまに支えられ、身に余る職を7年半務めさせて頂いたことは、経営など無縁だった私にとって、大変貴重でありとても有難い経験でした。今回のスポーツジム開業も、この経験がなかったら実現する事はなかったと思います。

 

その様な中、障害の方たちの体の変化や健康維持などについて、日ごろから様々な不安や悩みを感じていましたが、何もできないことに無力さを覚えていました。

が、東京オリンピックがきっかけとなり、自分自身のフィットネスジムに務めていた経験などともあいまり、それまでモヤモヤしていましたが、障害の方専用のスポーツジムをつくればいいんだ！という考えにいたりました。

以前の経験が、この道を切り開いてくれました。「人生に無駄な経験はない」と言いますが、正にその通りでした。

 

 

                            

 

 

⚫️ これからの夢　めざすもの　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

今までにはない事業ですが、今までにもあれば良かった事業だと思います。

スポーツジムのオープン後は、永続的に維持させることをめざし運営していきます。

たくさんの障害の方たちに永く利用して頂ける様、日ごろから工夫やアイディアを積み重ね、会員の皆様の生活の一部に近づくことをめざしたいです。

それから、現に次のお話しもありますが、もし設備や運動内容などが少しづつ違う第2・第３のスポーツジムを開業することができましたら、個人会員とグループホーム会員についてはこのスポーツジム全体の会員という考え方とし、第２・第３のスポーツジムを含め、どこのジムを利用してもOK。という利用方法にすれば、障害の方たちがどんなに喜んでくださることかと夢を描いています。

 

障害の方たちの行動範囲はそれほど広くはないと思いますので、たまには違う地域のスポーツジムへ行き、違う設備や運動を楽しむというのは、障害の方たちのちょっとした冒険心や変化のある生活の一助となるのではないかと考えます。

 

また、軽度の方などで、当スポーツジムにて体を動かす楽しさを得た方は、ぜひ市中の一般的なスポーツジムなどへも入会して頂き、更に新たな世界へチャレンジして欲しいものです。

 

 

 

つたない説明をお読み頂きまして

ありがとうございました。

何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

※なお、新型コロナウイルス感染症の影響にて、リターンの品物が遅延する可能性がある場合

　は、誠に申し訳ありませんメールにてご連絡させて頂きます。

 

※また、もしこのプロジェクトが中止になった場合でも、ご協力者の皆さまの協力を得ながら、

　計画に工夫を持たせ、変わらず進めて参ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

⚫️ プロジェクト終了要項　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　•オープン予定　：2021年11月1日（体験利用 10月15日～25日）

 

　•オープン場所　：東京都八王子市散田町３－１７－１　（仮称）コピオ西八王子2階

 

　•資金使途　　　：建築改修費用（内装設備費用）として1,000万円

 

※本プロジェクトは2021年10月15日の体験利用開始を以って、実施完了いたします。

 

 

 

⚫️ 応援してくださっている皆さんからのメッセージ　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

八王子市手をつなぐ親の会　　会長　市川みどりさん

当会は、創立約60年の知的障害児者の親が中心となり活動している会です。正会員でもあり会長経験者でもある崎田京子氏が代表の「一般社団法人たま俱楽部２０２０」運営の障害者専用スポーツジムに対しては非常に期待をしています。障害児者、家族、支援者にとって、現状まだまだ足りないものはたくさんありますが、その中の一つの夢を実現してくれる内容となっています。この事業に対するニーズは多大にあると思います。全力で応援していきたいと思います。

　　　　 　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

社会福祉法人八王子いちょうの会 理事長　山川徹さん

知的障害のある方の中には一般的なスポーツクラブを利用することが困難な場合があります。また、残念なことに様々な理由から利用できないこともあります。その様な状況の中、当法人の利用者とご家族も障害者専用スポーツジムに関しては多大な関心を寄せています。保護者会等で説明していただければ、個人会員になる方もいらっしゃると思います。今は、開業を楽しみに待っているところです。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

社会福祉法人草むら　　　理事長　風間美代子さん

当法人の利用者、特に知的障害との重複の方にとっては、この様なスポーツジムは大変貴重な場であり、ご本人やご家族にとっても運動面、余暇活動の面などで選択肢が一つ増える事になります。余り無い事業なだけに、会員獲得には周知活動が必要かと思いますが、それが進んでいけば、ニーズは元々ある内容ですのできっと会員も順調に増えていく事と思います。当法人は、今後とも引き続きこの事業をぜひ応援していきたいと考えています。

 

        

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【プロジェクト終了要項】

●オープン完了予定日    
2021年10月15日

●建築・改修場所    
東京都八王子市散田町３－１７－１

●建築・改修後の用途    
障害者専用スポーツジム