音楽の力で笑顔と希望を！西日本豪雨復興チャリティーコンサート

 

2018年7月。

突如日本を襲った西日本豪雨。

 

私たちの故郷も甚大な被害を被りました。

水害で大事な楽器を流された子どもたちもたくさんいました。

 

悲しく、つらいはずなのに

復興に向けて協力し合うみんなの姿。

 

自分にも何かできないかと

多くの方々の協力のもと

復興チャリティーコンサートを開催することに。

 

このプロジェクトを通して

被災地に笑顔と希望を届けたい。

 

そして

水害で楽器を流されてしまった子どもたちのもとに

楽器を届けたい。

 

みなさま

どうか、ご支援をお願いします。

 

 

 

 

初めまして、西日本豪雨復興チャリティーコンサート実行委員長の岡田教人と申します。

 

出身は南愛媛にある宇和島市の出身で、宇和島みかんや遊子水浦の段畑などが有名な、自然に囲まれた歴史ある場所です。

 

私は18歳で故郷を出ました。故郷の仲間は、いつまでも子どもの頃のままで、ありがたい存在です。

 

そんな心のよりどころの故郷南愛媛が、2018年7月、見るも無残な状態へと変わりました。西日本豪雨です。被害は甚大で目を疑うような現実を見ました。

 

あらゆるところで土砂崩れが起き、農道は消え、私たちの生活は一変しました。

 

被災から1年以上が経った今、道路などのインフラは復旧しつつありますが、大切な人やものを失った人々の「心の復興」は未だ道半ばにあります。

 

今回、甚大な被害を受けた南愛媛に笑顔と希望を届けるための西日本豪雨復興チャリティコンサートの開催費、また水害により大事な楽器を流されてしまい悲しい思いをしている子どもたちへ楽器を送る費用を募るために、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

皆さまからのあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

西日本豪雨により私たちの生活は一変しました。色々な情報が入り乱れて、とてつもない不安と心配の中、成すすべもなく、理解することもできず、集会所に避難してきた皆が茫然としていたのを思い出します。

 

故郷の被害をテレビ上で知り心を痛めるだけの私でしたが、あるとき故郷に帰ると、人々が協力して道作りをしていました。

 

土砂で崩れたみかん山ではスプリンクラーやモノレールと言った必要機材の取り付け作業が行われ、復興に向けてみんなで協力し合って作業をしていました。

 

 

最近の状況ですが、農道に関しては、地元農家の努力により、何とか仕事ができる程度にまで復旧。しかし、業者でなければ、修復できないほど崩れた道や橋などの復旧工事の開始までにはさらに3年必要らしいです。

 

そのうえ、仮設住宅の方が自宅に帰られたという話はまだ私の耳には届いていません。

 

国道もまだ片側通行できるのみ。県道に至ってはなんとか通行出る程度で、復旧工事にはまだ時間がかかりそうです。

 

とはいえ、通学路が無くなり、船で通学していた生徒たちも、今は、寸断されていた道路が通れるようになり、通学バスができるようになっています。少しずつですが、元の生活へ戻れるよう私たちは確実に前進しています。

 

 

 

ある日、友人と話をしているときに、今回の豪雨で特に被害を受けた野村町、大洲市では吹奏楽部が使用していた楽器も流され、子どもたちが寂しい思いをしていることを知りました。

 

練習ができない寂しさ、みんなと一緒に集まれない寂しさ、いろいろな寂しさを抱えていつつも、一生懸命頑張っている大人たちを見て、子どもたちは文句も言わずに、頑張っているそうです。

 

そこで、私にできることはないだろうかと考えたときに思い立ったのが復興チャリティーコンサートでした。

 

私は吹奏楽団や地域の方々の協力のもと、「西日本豪雨復興チャリティーコンサート実行委員会」を立ち上げ、すぐにチャリティーコンサートに向けて動き出しました。

チャリティーコンサートを通して、大人だけでなく子どもたちにエールを送り、もう一度練習を再開するきっかけになってほしい、元気な演奏でみんなを勇気づけてもらいたいと思っています。

 

またコンサートとあわせて、全国の家庭に眠っている楽器の寄付をお願いし、豪雨被害により楽器が流されてしまった子どもたちに寄付していきたいと考えています。

 

今回は、ご厚意でコンサート会場となる南予文化会館を提供していただけることになりました。しかし無料で住民を招待したいため、楽団を招へいするための費用が足りていません。

 

そのため、今回クラウドファンディングでは、招へい費用をはじめとした費用を集めることに挑戦します。

 

是非、水害の被害を受けても一致団結して頑張っている仲間たちや楽器が失くなり困っている子どもたちの背中を押すお手伝いをしていただければと思います。

 

 

 

 

今回みなさまには「ご支援」と「楽器の寄付」の2つをぜひお願いしたいと思います。支援金に関しては下記の一部金として使用させていただく予定です。

 

楽団費用　150,000円

（宇和島市内の吹奏楽団による演奏を行う予定です。）

楽器送料　250,000円

チラシ等　100,000円

リターン代やその他諸経費 300,000円

 

みなさまからいただいた支援金で開催するコンサートの詳細は下記のとおりとなります。

 

また、家庭で使われていない楽器を実行委員会が集め、愛媛県西予市役所と愛媛県大洲市役所に一度寄贈し、豪雨被害で楽器が流された子どもたちにお届けします。

 

ぜひみなさんのご家庭で眠っている楽器の寄付もお願いします。

※お送りいただいた楽器の郵送時の代金はいただいた資金で充てさせて頂きます。

 

下記の住所までお送りいただけますと幸いです。

 

 

 

私たちはいつも音楽に力をもらえていることは、みなさん実感されていると思います。私も同じ思いです。東日本大震災のときの「花は咲く」が心を一つにするきっかけをくれました。

 

愛媛県の被災者は水害によって普通の生活を失うことになりましたが、毎日、大切なものを失った場所に出向いては復旧作業を行ってきました。頑張ってはため息をつき、それでも次の日には前を向いて働いています。また、その姿を心配しながら見つめている子どもも未だに多くいます。

 

地域の被災者へ、活気と笑顔を贈りたい。

 

今回のコンサートを成功させることができたら、来年、再来年も続けていきたいと考えています。そのときには子どもたちが演奏する場も設けられればと考えております。ですので、絶対に成功させたいです！

 

また子供達の笑顔や頑張る姿は、まちで働く大人たちに元気と勇気を与えてくれます。まだまだこれからだけれど、元気な活動は皆の強みです。頑張ります！

 

ぜひ私たちに力をください。みなさまの温かなご支援をどうぞよろしくお願いいたします！

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、[お花を添えて 気持ちだけでもコンサートに参加]に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。