頑張ってください!
ご支援ありがとうございます!目標に向けて、多くの方にご理解いただけるように、ご支援の輪を広げて参ります。
新渡戸稲造先生の偉大さは、日本人にほとんど理解されていません。
僕は台湾の民主化を成し遂げた元総統、李登輝先生の言葉によって新渡戸先生のすごさに気づき、「武士道」を熟読して深く感動しました。
新渡戸先生は、武士道の持っていた偉大な「公」の精神と、リンカーンの民主主義(「平民道」と新渡戸先生は訳されたのですね・・・)の持つ、(武家社会の弱点である身分制を超えた)「博愛に基づく平等精神」とを、自らの中で統合されたのですね。
「我、太平洋の橋とならん」という言葉は「単なる日米の平和」だけではなく、「東洋と西洋の精神を統合した未来社会の在り方」に覚醒した決意の言葉だったのだと、自分は思います。
それは薄っぺらい「絵に描いた餅」ではなく、東洋の極貧留学生としてアメリカ社会で晒された厳しい差別・偏見の逆境をも乗り越え、自らの中に体験的に育んだ「本物の愛」だった筈です。
その新渡戸先生の心を李登輝先生が受け継がれ、その心をもって台湾の民主化を成し遂げられました。李登輝先生の、「私の原点は、武士道と大和魂にある」という言葉は、若き日に新渡戸先生を尊敬してやまず、深く影響を受けたところからの言葉です。また、「私が台湾の総統を務めた激動の12年の間にも、心の中には新渡戸先生の武士道がつねにあったように思う」、ともおっしゃっています。つまり、現在の世界最先端のIT技術大国である「民主主義・台湾」は、新渡戸先生なくして存在しなかったことになります。
武士道の「公」と、「愛」に基づく民主・平等精神を統合した新渡戸先生の「境地」は、まさにこれからの世界が進む道だと思います。「武士道」とは、そんな未来の可能性につながる慧眼を秘めた奇跡的な名著として、これからの時代に真価が再認識されると思っています。———合掌。
ご支援とともに、新渡戸武士道についての熱く、そして深い言葉をお寄せいただき、改めてこのクラウドファウンディングによって私たちが行おうとしている活動の大切さを噛み締めております。
当館は開拓者たちの心を養う場として稲造自身が創設しました博物館です。もし、まだお越しになられていらっしゃいませんでしたら、ぜひ一度訪れていただき、今もここに息づく稲造の精神を感じていただきたいと思います。
皆さまのお心をつないで、この度の目標を達成できますように頑張って参りますので、今後とも応援ください。
本日3名の方から、それぞれ10万円のご寄付をいただきましたので、まとめまして30万円を代理支援として反映させていただきます。
コメントとして以下いただきました。ありがとうございました。
「長くこの建物が存続してほしいとの思いです。頑張ってください」
頑張ってください!
いつもありがとうございます!必ずやご厚意に報いるよう頑張ります。
頑張ってください!
ありがとうございます!皆様のお心をつないで、新渡戸記念館の再生に取り組んでまいりますので、今後とも宜しくお願いいたします。
頑張ってください!
私の願いはただ一つです。市民としてここを守り続けたいという事です。
頑張ってください!