「揺るがない伝統継承の歩み」 新天地での登り窯焼成と作品展開催

支援総額

1,370,000

目標金額 1,000,000円

支援者
44人
募集終了日
2021年3月15日

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プロジェクト本文

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達成の御礼とネクストゴールについて

 

この度のプロジェクトに協力していただいた皆さま、本当にありがとうございました。本日を持って目標金額の100万円を突破することができました。これも多くの皆さまが、このプロジェクトに共感してくださった賜物と心から感謝申し上げます。この結果を踏まえ私たちはネクストゴールを設けました。

 

当初の目標金額100万円は、登り窯の焼成資金のほか、今回の登り窯での作品を中心とした作品展の広報費として新聞、雑誌等の掲載費、DM、ポスター等の製作費に当てさせていただく予定です。

 

今回、ネクストゴールに140万円を設定させて頂き、さらに多くの方に登り窯を発信していく手立てにして行きたいと思います。

ネクストゴールでいただいたご支援金で登り窯のプロモーションビデオを製作し、それをsnsでの広告や当窯での広報活動に使用したいと考えています。

 

これまでの皆様のご支援に深く感謝しつつ、さらなる広がりを期待して皆さまのご協力をお願い申し上げます。

 

2021年3月8日 追記

大堀相馬焼 陶吉郎窯 近藤賢

 

 

 

 

 

 

登り窯での作品作りを今年こそ!

 

福島県浪江町大堀地区で330年の歴史と伝統を持つ大堀相馬焼です。東日本大震災による原発事故のため全ての窯元は避難を余儀なくされ10年が過ぎ、未だに伝統の地に戻ることが出来ません。伝統産業が土地を離れることは致命傷ですが、伝統継承の一環として2018年、新天地のいわき市に新たに登り窯を築窯致しました。

 

震災後、10年の節目に郷里に思いを馳せながら新天地で新たな作品づくりと歴史の構築、伝統継承の使命感を持って父子で力を合わせ精進しております。

 

新型コロナウイルスにより昨年は実現できなかった、登り窯の火入れと焼き上がった作品を中心とした企画展の開催をご支援していただきたく宜しくお願い申し上げます。

 

 

現在の浪江町大堀の様子(右奥に崩れてしまった登り窯があります)

 

 

 

 

 

新しい地での伝統継承に挑む

 

大堀相馬焼陶吉郎窯の近藤学(こんどうまなぶ)と申します。大堀相馬焼は、江戸時代福島県浜通りの相馬藩大堀地区で生み出された古美術陶芸品です。元禄三年(1690)の創業以来330年の歴史と伝統を持ち、陶吉郎窯は私で九代の歴史を持ちます。

私は、より良い形で次世代に繋げるため受け継いだ伝統技術の習得と創作に励み、美術展にも出品し技術や感性の向上を目指してきましたが、震災による原発事故で避難を余儀なくされ、受け継いだ土地、施設、設備、原料など次世代に伝える多くの貴重な物を失いました。しかし伝統の火を消すわけにはいかない想いで、避難地のいわき市で苦難を乗り越え制作を再開いたしました。三年前に念願の登り窯を築窯し、父子で力を合わせて伝統継承に励んでおります。

 

 

近藤学

 

 

大堀相馬焼、陶吉郎窯の新しい歴史をいわき市で

 

私は近藤学の息子であり、陶芸家の近藤賢と申します。大堀相馬焼の窯元に生まれた私は父の姿を見て育ち、後継者としての使命を感じ、幼い頃から父の後を継ぐ覚悟を持っていました。 その強い想いを現実にするため日々努力を重ねています。

現在、東日本大震災による原発事故から10年、更にコロナ禍のなか、大堀相馬焼の300年以上続く窯業地の未来が閉ざされてしまう状況に陥っています。しかし私たちは、今でも陶芸を続けています。少しずつですが前に進んでいます。 私たちなら大堀相馬焼の可能性を拡げていくことが可能だと考えています。

福島県いわき市四倉町にギャラリーと工房を移し3年がたち、この地で大堀相馬焼、陶吉郎窯の新しい歴史を繋いでいきたいと考えています。

 

近藤賢

 

 

 

工房とギャラリー

 

 

 

 

登り窯の作品をもっとたくさんの人に

 

震災による原発事故から10年が過ぎようとしていますが、郷里の浪江町大堀は高線量による帰還困難地域のため未だ戻ることが出来ません。伝統産業が土地を離れることは致命傷ですが伝統継承の使命感を持って、新天地のいわきで新たに伝統の登り窯を築窯しました。

 

登り窯の焼成はは電気窯やガス窯と比べると労力も費用も多く掛かります。さらに、登り窯の存在自体が希少になった今、登り窯の作品が皆さんの目に触れる機会がも減っています。

 

しかし、私たちが登り窯を焼成し作品展を開催することで、登り窯の魅力を多くの方に知っていただきたいと願い、このプロジェクトを思い立ち上げました。

 

登り窯で焼いた「陶磁器」はやはり、私たちにとっても特別な存在です。自分たちの手で炎を操り、火の色で窯の中を見極める。陶芸の醍醐味がそこにはあるのです。

 

浪江町大堀で毎年絶やさずに火を入れ続けた登り窯が東日本大震災で一度途絶えてしまいました。7年後の2018年、今の新しい登り窯にもう一度火を入れることが出来、この地でまた新しい登り窯の歴史を繋いでいこうと努力している最中、新型コロナウイルスの猛威の影響で昨年の登り窯の焼成、さらに作品展は断念せざるを得ませんでした。

 

今年こそは登り窯で作品を焼き、多くの皆さまに見てもらいたい。もう二度と火を絶やさない。

この思いを現実にするために皆さんの力をお借りしたいのです。

 

 

登り窯外観

 

 

登り窯

 

 

プロジェクト内容

 

*日時   2021年3月25日~3月31日 登り窯焼成

              2021年5月2日~5月9日 登り窯作品展

*場所   大堀相馬焼 陶吉郎窯  福島県いわき市四倉町細谷字水俣75-17

*内容   登り窯作品を中心とした食器、茶器、酒器、花器などの他、

      日展や現代工芸美術展に出品した作品を展示

*必要資金 みなさまからいただいたご支援は以下に大切に使用させていただきます。

      登り窯焼成資金、作品展広報費(新聞、雑誌、DM、ポスター等) 

 

 

 

焼成の様子(2018)

 

登り窯の伝統を絶やすことなく

 

伝統産業が土地を離れて伝統を継承していくのは非常に厳しいことですが、揺るがない精神で歩んで行けば伝統は途切れることなく繋がっていくものと信じております。父子共々、伝統継承の使命感を持って新天地で新たな歴史の構築に向け精進いたしてまいります。

 

父子で力を合わせて、どのような困難の中でも不屈の精神で立ち向かい伝統の継承者として制作を継続していきます。皆様お力添えをどうぞ宜しくお願いいたします。

 

コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。

 

近藤学 陶歴  

 

昭和五十七年 日本現代工芸美術展初入選

昭和六十一年 福島県総合美術展 美術奨励賞受賞

昭和六十二年 日展初入選

平成六年   福島県総合美術展 福島県美術賞受賞

平成七年   第三十四回日本現代工芸美術展 

       現代工芸賞受賞福島県総合美術展 美術奨励賞受賞

平成八年   福島県総合美術展 福島県美術準大賞受賞

平成十二年  セラミックアートFuji国際ビエンナーレ2000において受賞

平成十三年  裏千家淡交会東北地区大会に於いて千宗之若宗匠ご使用天目茶盌制作

平成十四年  第四十一回日本現代工芸美術展 本会員賞受賞

平成十八年  第四十五回日本現代工芸美術展 審査員

平成二十五年 第五十二回日本現代工芸美術展 審査員NHK会長賞受賞

平成二十八年 第五十五回日本現代工芸美術展 審査員 

平成三十一年 第五十八回日本現代工芸美術展 審査員 

令和二年   改組新第七回 日展 特選受賞  

 

日展 会友

現代工芸美術家協会 理事

現代工芸美術家協会東北会 会長

日本現代工芸美術展 審査員

東北現代工芸美術展 審査員

福島県総合美術展 招待審査員 

 

 

 

近藤 賢 陶歴  

 

昭和55年  福島県浪江町 大堀相馬焼陶吉郎窯に生まれる

平成11年  文星芸術大学美術学科陶芸専攻入学 (宇都宮市)

平成13年  第41回日本現代工芸美術展 初出品初入選第34回日展 初出品初入選

平成17年  文星芸術大学大学院修了  陶芸メッセ益子勤務

平成18年  第45回日本現代工芸美術展入選

平成20年  第7回益子陶芸展入選

平成22年  福島県浪江町に戻り大堀相馬焼陶吉郎窯にて作陶する

       第64回福島県総合美術展覧会  福島県美術賞(工芸部門最高賞)受賞                       第36回東北現代工芸美術展 宮城県文化振興財団賞受賞

平成23年  東日本大震災の影響により福島県いわき市に工房を移す

平成24年  第51回日本現代工芸美術展入選(以降毎年入選)      

                  第66回福島県総合美術展覧会 佳作

平成25年   第67回福島県総合美術展覧会  福島県美術大賞受賞      

                  第45回日展 入選

       仙台パルコの5周年記念のポスターに掲載される 

平成26年  第53回日本現代工芸美術展 現代工芸大賞受賞

                  改組第1回新日展 入選

平成27年  第69回福島県総合美術展覧会 福島県立美術館長賞受賞

平成28年  第41回東北現代工芸美術展 現代工芸会員賞受賞

       第70回福島県総合美術展覧会 福島県立美術館長賞受賞

                   改組第3回新日展 入選

平成29年  第24回日本陶芸展 入選

       LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017 匠に選定される

                   改組第4回新日展 入選

平成30年  いわき市四倉町にギャラリーと工房を新設

       改組第5回新日展 入選

令和元年   第58回 日本現代工芸美術展 現代工芸本会員賞受賞

                   第73回福島県総合美術展覧会 審査員

                   改組第6回新日展 入選

                   東洋システム株式会社 創立30周年記念品 制作

                   福島県立ふたば未来学園に作品寄贈  

令和2年     改組第7回新日展 入選 

 

 

    (社)現代工芸美術家協会 本会員

  現代工芸美術家協会東北会 会員

  福島県総合美術展 招待審査員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

 

製作物    
登り窯を使った作品づくり

 

製作完了予定日    
2021年4月

 

製作個数    
約500点

 

その他    
<広告について>
・実施予定月:2021年3月25日~3月31日 5月2日~5月9日
・実施内容:SNS、新聞、雑誌、DM、ポスター等での広告をする

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プロフィール

近藤家陶業の始祖である一代目近藤平吉(1736~1818)は、江戸旗本近藤登之助の六男として生を受け、京焼楽焼を修行し江戸で楽焼師として創業。安永六年(1777)会津藩より磁器焼師範として召し抱えられる。その後、三春藩に移り、十数人の弟子を養成し、多大な功績を残した。二代目近藤陶吉郎(1789~1857)は、三春で父平吉と楽焼の優品を焼いていたが、平吉の死後、文政二年(1819)相馬藩に大堀瀬戸方として召し抱えられ大堀の地に根を下ろす。 大堀相馬焼は、元禄三年(1690)の創業以来日用粗陶器をつくっていたが、京焼楽焼の名工、近藤陶吉郎を召し抱えてから、制品の改良と多様化がはかられ、多くの優秀な陶工も養成された。近藤陶吉郎は大堀相馬焼中興の功労者である。 近藤学 1954年生まれ、大学卒業後家業の陶吉郎窯に従事 近藤賢 1980年生まれ、美大大学院終了後益子焼で修行を経て陶吉郎窯に従事

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リターン

10,000


2021年登り窯作品(陶吉郎窯)

2021年登り窯作品(陶吉郎窯)

今回の登り窯で焼成した陶吉郎窯の窯物の作品をお送りいたします。
登り窯でしか出せない風合いの作品になります。
写真は一例になり、色や形はお任せになります。
また、お礼状を同封いたします。

支援者
27人
在庫数
21
発送完了予定月
2021年7月

30,000


2021年登り窯作品(近藤賢作品)

2021年登り窯作品(近藤賢作品)

今回の登り窯で焼成した近藤賢の作品をお送りいたします。
登り窯でしか出せない風合いの作品になります。
写真は一例になり、色や形はお任せになります。
また、お礼状を同封いたします。

支援者
7人
在庫数
22
発送完了予定月
2021年7月

30,000


2021年登り窯作品(陶吉郎窯作品)

2021年登り窯作品(陶吉郎窯作品)

今回の登り窯で焼成した陶吉郎窯の窯物の作品をお送りいたします。
登り窯でしか出せない風合いの作品になります。
写真は一例になり、色や形はお任せになります。
大堀相馬焼の特徴の一つ、走り駒が入るものもあります。
また、お礼状を同封いたします。

支援者
7人
在庫数
22
発送完了予定月
2021年7月

50,000


2021年登り窯作品(近藤学作  窯変酒器)

2021年登り窯作品(近藤学作 窯変酒器)

本年の登り窯で焼き上げた窯変の酒器になります。
登り窯特有の自然灰が掛かった唯一無二の作品です。
写真は一例になり、色や形はお任せになります。
桐箱に入れてお送りいたします。

支援者
6人
在庫数
10
発送完了予定月
2021年7月

50,000


登り窯焼成見学ツアー(登り窯作品付き) 3月27日

登り窯焼成見学ツアー(登り窯作品付き) 3月27日

登り窯の焼成見学ツアーを開催いたします。
普段見られない貴重な体験をこの機会にしてみませんか?
更に当日、以前に焼成した近藤学か近藤賢の登り窯作品もプレゼントいたします。(1組につき作品1つになります)

※設定されている時間で自由に見学し、質問等もしていただいて結構です。

『開催場所』 陶吉郎窯
『開催日時』3月27日 10:00~11:00 14:00~15:00 19:00~20:00の3回、それぞれ5組限定になります。(1組につき2名まで)

※定員数を超えた場合など、お時間の変更をお願いする可能性があります

支援者
0人
在庫数
15
発送完了予定月
2021年3月

50,000


登り窯焼成見学ツアー(登り窯作品付き)3月28日

登り窯焼成見学ツアー(登り窯作品付き)3月28日

登り窯の焼成見学ツアーを開催いたします。
普段見られない貴重な体験をこの機会にしてみませんか?
更に当日、以前に焼成した近藤学か近藤賢の登り窯作品もプレゼントいたします。(1組につき作品1つになります

※設定されている時間で自由に見学し、質問等もしていただいて結構です。

『開催場所』 陶吉郎窯
『開催日時』3月28日 10:00~11:00 14:00~15:00 19:00~20:00の3回、それぞれ5組限定になります。(1組につき2名まで)

※定員数を超えた場合など、お時間の変更をお願いする可能性があります

支援者
0人
在庫数
15
発送完了予定月
2021年3月

50,000


登り窯焼成見学ツアー(登り窯作品付き)3月29日

登り窯焼成見学ツアー(登り窯作品付き)3月29日

登り窯の焼成見学ツアーを開催いたします。
普段見られない貴重な体験をこの機会にしてみませんか?
更に当日、以前に焼成した近藤学か近藤賢の登り窯作品もプレゼントいたします。(1組につき作品1つになります

※設定されている時間で自由に見学し、質問等もしていただいて結構です。

『開催場所』 陶吉郎窯
『開催日時』3月29日 10:00~11:00 14:00~15:00 19:00~20:00の3回、それぞれ5組限定になります。(1組につき2名まで)

※定員数を超えた場合など、お時間の変更をお願いする可能性があります

支援者
0人
在庫数
15
発送完了予定月
2021年3月

100,000


【1点限定】 近藤学作品 「窯変壺 小」

【1点限定】 近藤学作品 「窯変壺 小」

2018年に登り窯で焼き上げた窯変壷です。
登り窯特有の自然灰が掛かった唯一無二の作品です。
サイズ 径、約15cm 高さ、約14㎝
桐箱に入れてお送りいたします。

支援者
1人
在庫数
完売
発送完了予定月
2021年7月

150,000


【3点限定】 近藤賢作品 「登り窯 窯変花器」

【3点限定】 近藤賢作品 「登り窯 窯変花器」

近藤賢作の「窯変花器」
限定3点になります。
2018年に登り窯で焼成した窯変や緋襷が美しい作品です。

サイズ 縦20・横25・高さ20センチ

画像と色や形が変わる場合があります。

支援者
0人
在庫数
3
発送完了予定月
2021年8月

200,000


【1点限定】 近藤学作品 「窯変壺 中」

【1点限定】 近藤学作品 「窯変壺 中」

2018年に登り窯で焼き上げた窯変壷です。
登り窯特有の自然灰が掛かった唯一無二の作品です。
径、約19㎝ 高さ、約15㎝
桐箱に入れてお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2021年7月

300,000


【1点限定】 近藤学作品 「窯変壺 大」

【1点限定】 近藤学作品 「窯変壺 大」

2018年に登り窯で焼き上げた窯変壷です。
登り窯特有の自然灰が掛かった唯一無二の作品です。
径、約25㎝ 高さ、約18㎝
桐箱に入れてお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2021年7月

プロフィール

近藤家陶業の始祖である一代目近藤平吉(1736~1818)は、江戸旗本近藤登之助の六男として生を受け、京焼楽焼を修行し江戸で楽焼師として創業。安永六年(1777)会津藩より磁器焼師範として召し抱えられる。その後、三春藩に移り、十数人の弟子を養成し、多大な功績を残した。二代目近藤陶吉郎(1789~1857)は、三春で父平吉と楽焼の優品を焼いていたが、平吉の死後、文政二年(1819)相馬藩に大堀瀬戸方として召し抱えられ大堀の地に根を下ろす。 大堀相馬焼は、元禄三年(1690)の創業以来日用粗陶器をつくっていたが、京焼楽焼の名工、近藤陶吉郎を召し抱えてから、制品の改良と多様化がはかられ、多くの優秀な陶工も養成された。近藤陶吉郎は大堀相馬焼中興の功労者である。 近藤学 1954年生まれ、大学卒業後家業の陶吉郎窯に従事 近藤賢 1980年生まれ、美大大学院終了後益子焼で修行を経て陶吉郎窯に従事

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