クラウドファンディング、残り5日となりました。

 

今日は、私たち職員ひとりひとりの胸に刻まれた、のはら園の新事業への思いを、皆様と共有できればと思います。

 

 

 

のはら園に就労継続支援B型を!

これは、のはら園が開所の準備を始めた2013年からずっと持ち続けてきた夢でした。

 

のはら園で就労継続支援B型(以下 B型)を始めたら、何しようか?

園で作ったものを販売するお店もできるかもしれないし、いろいろなところで販売して地域の人に関わる機会も増やしていきたいね!

地域活動支援センターの利用者さんも、B型でお仕事したら楽しそうだね。

 

利用者さんの一人だった「みーちゃん」はのはら園開所当時から利用していた20歳の女性です。

少し恥ずかしがり屋だけど、大好きなアイドルのCDを聴いていると自然に身体が踊りだしてしまいます。のはら園が大好きで、職員や利用者さんに、毎日のようにお手紙を書いてくれました。

手先が器用で、ねんどに絵具を混ぜてこねるのがとても上手でした。

お昼休みは裸足になって鬼ごっこ。あの笑い声、今でも聞こえてきそうです。

 

みーちゃんの夢は「スーパーのレジ係」でした。

 

みーちゃん。調理実習でバレンタインのチョコレートを作りました。

 

B型ができたら、みーちゃんの夢もちょっとかなえられる。

私たち職員はみーちゃんがお店に立つ姿を自然に想像していました。

きっと、ちょっと緊張しながら、がんばるだろうな。

慣れてきたら上手に「いらっしゃいませ」を言えるようになるね。

電卓で計算する練習もしてみよう。

 

でも、みーちゃんがのはら園で夢をかなえることはできませんでした。

 

みーちゃんは、たくさんの楽しい思い出と「今日会った仲間に明日も会えるのは当たり前ではないんだよ」という大切なメッセージを私たちに遺して、今年の2月、急病のため天国に旅立ってしまいました。

 

作業中のひとこま。仕事がとっても丁寧でした。

 

手作りのメダルを首にかけてポーズ!いつも一緒に鬼ごっこしてたね。

 

もっとがんばって計画していたら、急いでいたら、みーちゃんのレジ係の夢をかなえられたかもしれない。イキイキ働いている姿を、ご両親に見ていただけたら、どんなに喜ばれただろう。

 

もう少しだったのに。

悔しかったです。

今も、悔しいです。

 

みーちゃんの愛用のおもちゃ。ご両親がのはら園で使って、と寄付してくださいました。

 

正直言って、それまでB型を立ち上げるということがそんなに重いことだと思っていなかったです。

みーちゃんがいなくなってしまったことで、私たちの計画が、利用者さんの人生や夢の実現に大きく影響を与えていることを知りました。

私たちの責任はとっても大きいです。

 

残念ながら、みーちゃんの夢はかなえられませんでした。

でも、これからのはら園に出会う誰かの夢をかなえることは、きっとできると思います。

 

のはら園が、新しく始めようとしている事業は、「就労継続支援B型」や「放課後等デイサービス」など、カタい名前がついています。

その中にはいろんな気持ちや夢がつまっているのです。

言葉にできない思いを形にできるステージがのはら園にはあるのです。

 

一生懸命生きている誰かの、ささやかな夢の実現のお手伝い。

あなたも一緒にしていただけませんか?

メリークリスマス♡

 

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