【ノマドオペラ】気軽に鑑賞できる上質なオペラを神戸に！

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▼自己紹介

 

こんにちは！

一般社団法人クレッシェンドシステマ 代表理事の野原剛です。

 

私は普段、フルート奏者として演奏活動をしたり、

神戸・西宮・大阪・奈良にある関西最大規模のフルートオーケストラの運営をしたり、

音楽イベントのプロデュース業をしたりしています。

 

私の活動の中でも、最も大きなものの一つが、オペラ団体「ノマドオペラ」の運営です。

「ノマドオペラ」は、気軽に鑑賞できる上質なオペラをコンセプトに2021年に立ち上げ、

これまでに『ラ・ボエーム』(2021)、『カルメン』(2022)を上演しました。

 

（画像：第1回ノマドオペラin神戸『ラ・ボエーム』より）

 

ノマドオペラの二枚看板である瀬山智博(音楽監督）× 奥村啓吾（演出）の二名は、

オペラの本質を追求しつつ新時代を切り拓く注目のタッグとして多数のオペラファンから支持されています。

 

また、

• 駆け出しのオペラカンパニーではなかなか実現できないような実力派の豪華キャスト陣
• 毎公演書き下ろしの台本を取り入れている汐美真帆のストーリーテラー
• 音楽に一切の妥協を許さないフルオーケストラ編成
• 原作そのものの良さにこだわる原語&ノーカット上演 
• 極限までシンプルに抑えたセットに工夫を凝らしたライティングと演出

なども「ノマドオペラならではの良さ」として、過去2回の公演で、お客様から大変ご好評をいただいています。

 

そのような充実したコンテンツをお届けする一方で、ノマドオペラでは、

数々の「当たり前」を見直すことで、従来よりもお求めやすいチケット価格を実現しています。

それらはすべて、集まったメンバーが「気軽に上質なオペラを」との思いに

賛同してくださったからこそ実現に至ったことです。

 

▷ノマドオペラHP

https://nomadopera.wixsite.com/ccsm

 

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▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

ノマドオペラの創設は2021年。

社会がコロナ真っただ中で、これからの芸術の在り方を模索していた最中です。

特にクラシック音楽業界は風前の灯火とも言える状態で、

私は「この灯火を絶やさないことこそが私の使命だ」と強く感じました。

 

「コロナだからできなかった」ではなく、「コロナだからできた」と言えることを、何かひとつ成し遂げたい。

そんな思いでノマドオペラを立ち上げました。

 

思い立ったが吉日とばかりに、制作は急ピッチで進められました。

 

通常では到底叶わないような豪華なキャスト陣が、

コロナ中だったために奇跡的にスケジュールが空いていて、

出演していただけることになりました。

 

こんなに実力派キャストの方が揃うのであれば、ぜひ若手音楽家の勉強の場としても活用してほしい。

プロのコーラスとして合唱団に参加してくれる方をオーディション形式で募集し、

これまでにのべ13名の希望に満ちた若手音楽家が合唱のステージを牽引してくれました。

 

趣旨に賛同してくださった神戸の文化センターの館長の方が全面的に協力してくださり、

パワフルな市民合唱団の皆様にもお集まりいただけました。

 

また、地域の児童合唱団の先生方のご協力も得て、子ども達も一緒に舞台を創り上げてくれました。

 

（画像：第2回ノマドオペラin神戸『カルメン』より）

 

一般的に、上質なオペラ公演というのは、制作費も高額で、チケット代も高額である場合が多いです。

もちろん、そういった空間で非日常を楽しむことはとても大切で、私もそのような時間が大好きなのですが、

「文化芸術の灯火を絶やさないためには、市民に深く根付かせることが重要」

「そのためには、気軽に足を運べるオペラがなければ」

とも思っています。

 

本当に必要な経費や報酬は守りつつ、「当たり前」を見直し、極限までコストカットする。

新参のオペラカンパニーによる困難を極めた挑戦でしたが、スタッフの方々からもその信念にご理解・ご協力を賜り、

今回の第3回公演に至るまで、市民の皆様が来訪しやすい価格でチケットを販売することができています。

 

今までたくさんのご縁をいただき、ご賛同・ご協力をいただけたことに大変感謝しております。

この新形態のオペラを、新たな定番として深く根付かせたい。

今はその思いを原動力に、実現に向かって全身全霊で取り組む毎日です。

もしも、このページをご覧の方で、我々の想いに賛同してくださる方がいらっしゃいましたら、
ぜひ我々の新たなメンバーとなり、ご支援をいただきたいと思っております。

 

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▼プロジェクトの内容

 

▶︎プロジェクトの目的

今年で3年目となる、第3回ノマドオペラ公演を1月31日（水）に公演を実施。

実力派の音楽家と、若手芸術家・ハイレベルな市民オペラ愛好家が一体となり、神戸の地に素晴らしいステージをお届けします！

 

▶︎「資金用途」について

◎かかる費用の総額…約930万円（クラウドファンディング手数料込）

◎クラウドファンディングで集めた支援金の使い道

《現在クラファンの目標金額》…40万円

舞台費（一部）10万円

大道具（一部）10万円

ファシオラ氏　来日費用（一部）15万円
クラウドファンディング手数料　5万円

 

 ▶︎今後の大まかなスケジュール

1月8日〜　合唱団稽古

1/21（日）タイアップコンサート開催

1/25（木）ラファエレファチョーラ氏来日

1/28（日）あら通し＆オーケストラ練

1/29（月）B.O. (オーケストラ付き通し稽古）

1/30（火）G.P.（最終リハーサル）

1/31（水）公演当日

 

▶︎公演の概要

日　時／2024年１月31日（水）

時　間／18:30開演（17:45開場）

会　場／神戸文化ホール（ホール）

入場料／S席7,000円　A席5,000円

 

※プロジェクト成立後、やむを得ない事情によりイベントの開催を見合わせた場合は、延期公演を設定いたします。

キャスト等一部の構成が変更になる場合があります。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

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▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

まずはこのオペラ界の新たなスタンダードを定着させ、現在も大変好評をいただいているオペラの名作上演を、

一夜限りの上演→複数回上演へとステップアップしていく予定です。

そして、さらにコンパクトに芸術を詰め込んだプログラムをパッケージ化し、

日本全国の学校を中心として、子どもたちに生演奏を肌で感じる機会を提供していきたいと思っています。

 

また、この活動が軌道に乗って来たところで、若手を中心とした小編成の小さなオペラに挑戦するなど、
より多くの人々がオペラを「観て」「演じて」楽しむ機会を継続して創り出し、

市民に深く根付いた芸術文化の灯火をより明るくする活動を続けます。

 

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※記事内の画像につきましては、ご本人様（未成年の場合は保護者の方）の承諾を得て使用しております。