支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 65人
- 募集終了日
- 2023年6月16日
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- 総計
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- 現在
- 1,941,000円
- 寄付者
- 182人
- 残り
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- 現在
- 6,880,000円
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みんなでつくる、いっしょに生きる。「いつもあいてる」日本語教室
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- 現在
- 3,754,000円
- 寄付者
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- 現在
- 1,615,000円
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- 残り
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「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
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- 総計
- 11人
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼無実の人は無実に!冤罪についてのラジオ番組をもう少し続けさせてください。
こんにちは。冤罪専門ラジオ番組「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」を企画制作しながら、冤罪犠牲者の会で事務局長を務めております、なつし聡です。昨年のプロジェクトはたくさんのご協力をいただき、2022年3月に目標額の480,000円を超える503,000円のご支援を頂戴し、無事に成立させていただきました。本当に有難うございました。今回はさらに番組を続けるための6回目の挑戦です。いつまでやるんだ?という疑問は自分自身の中にもありました。
しかし、先日大ニュースとなった袴田事件の再審開始決定。全国的に知れわたっている冤罪もあれば、日の当たらない事件が山ほどあります。冤罪をなくすためには再審法の改正が不可欠です。再審法改正を見届けるまでは何とか番組を続けたいと考えています。
冤罪は減るどころか、増え続けています。何もしていない人が犯人に仕立て上げられ、何年も何十年も刑務所で過ごすことになるなんて、こんなことがあって良いはずがありません。どうしてこんなことが起こるのか、背景や原因はあります。冤罪と聞いただけで「暗い」「怖い」「遠い世界の出来事」というイメージのせいか、敬遠されがちの話題ではあります。法律用語や専門用語で事件を説明するのではなく、冤罪被害者や支援者たちが分かりやすい言葉で、冤罪が私たち1人1人の人権にも関わる問題であることを伝えていこうというテーマで番組を作っています。
▼番組紹介「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」が海外メディアで紹介されました。
2年前に海外メディアの取材を受けました。私は冤罪ラジオ番組を企画制作しているラジオDJとして、いろいろな方々にインタビューしている役なのかと思いきや、完成したドキュメンタリーでは、私がナビゲーター役になっていてビックリ。日本の「人質司法」を海外に紹介する、非常に濃い内容の番組になっていました。更にこのドキュメンタリーが「カンヌ・コーポレイト・メディア&TVアワード2022」の政治問題ドキュメンタリー部門の最高賞、金イルカ賞を受賞したのです。
このプロジェクトの舞台となる冤罪ラジオ番組「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」を知っていただくためには、このドキュメンタリーを観ていただくのが最も近道。という訳で、是非ご視聴ください。
(ASHI FILMS様より使用の許諾を得て掲載しております)
▼自己紹介
今回は6回目の挑戦になります。実はこのプロジェクトを立ち上げた私自身、数年前までこれほど深く冤罪に関わるようになるとは思っていませんでした。インディーズレーベル「アルファミュージックデザイン/ユメミノ音泉村」を主宰しながら、細々と音楽活動をしておりました。ある日、布川事件の冤罪被害者、桜井昌司さんのイベントに参加していろいろとお話を伺う機会がありました。その後、「冤罪被害者がラジオ番組をやったら面白いのでは?」という思いから、彼と一緒に番組を作ることになりました。桜井さんとの番組を約1年半放送しながら、冤罪を無くすには、多くの支援者の協力が必要だと感じました。現在放送している番組「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」は2017年12月にスタートした続編の番組です。冤罪被害者、弁護士、元ボクサー、映画監督、冤罪事件の支援者、ミュージシャンという、これまで接点がなかった人たちがチームとなり、リレー方式で放送していくという番組です。「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」のポッドキャストはコチラ
このような番組を放送しながら、2019年3月に桜井昌司さんが発起人となって立ち上げた冤罪犠牲者の会で、私が事務局長を務めさせていただくようになりました。ここで驚かされたことは、冤罪が日本中で起こっているということ。誰かと考え方が食い違い、あるいはビジネスで思わぬ損害を受け、訴訟を起こすというストレスを考えてみてください。冤罪の場合、訴訟の相手は国家権力です。並大抵のことではありません。有能な弁護士さんも必要ですが、仲間も必要です。冤罪をなくすためには、一緒に声を上げてくれる支援者を増やしていくしかありません。冤罪にはどうしても、「怖い」「暗い」というイメージが付きまといますが、知ってしまったからには見て見ぬふりはできません。冤罪が一部の不運な人たちに起こった問題ではなく、誰の身にも起こりうる身近な問題であることを分かりやすくお伝えしていく番組は、現在日本でただ1つ、「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」なんです。まだまだやらなくてはいけない使命があります。これからも放送を続けていくことで、冤罪に関心を持つ人を増やしていきたいと思っています。少しでも長く放送していくために、皆さまからのご支援をお願いいたします!
▼プロジェクトを続けなくてはいけない理由
冤罪を作っているのは冤罪犠牲者ではなく、警察や検察です。権力を持っている組織が証拠を隠したり、ねつ造したり、嘘の自白調書を作成したり。その温床になっているのが、悪名高き日本の「人質司法」です。カルロス・ゴーン氏の海外逃亡で、「人質司法」という言葉は海外でも大きく報じられ、そのまま使われるようになりました。日本の司法制度が中世並みと言われる根源が人質司法です。そもそも、検察が起訴したら、有罪律99.99%なんてあり得ない数字です。何が何でも、有罪にするんだ、という強引さ。「疑わしきは被告人の利益に」という言葉もあります。犯人ではないかもしれない人を罰してはいけないということです。
東住吉事件の青木惠子さんは国家賠償請求訴訟を闘っています。青木さんを娘殺しの殺人犯に仕立て上げた大阪府警の違法な取り調べを大阪府知事が認め、これ以上争わないと判断をしたために、府(警察)の責任は認められました。残るは国(検察)です。
そして、湖東記念病院事件で入院患者の人工呼吸器を外して死に至らしめたという濡れ衣を着せられた、元看護助手の西山美香さんも国賠を起こしました。ところが裁判の前の三者協議で、滋賀県警が作成した準備書面は「西山さんの犯行に間違いない」と、既に無罪が確定している西山さんを侮辱する内容でした。このことに対して弁護団は抗議の記者会見を開きますした。ニュースを知った全国の市民が滋賀県庁に抗議の電話を入れ、翌日、県知事が謝罪したことは記憶に新しいところです。
無実の人を違法な捜査で犯罪者に仕立て上げた警察は、無罪が確定しても「あいつが犯人だ」と言い張るのです。謝罪もしません。こんなことは許されて良いはずがありません。しかし、日本の警察や検察は過ちを絶対に認めません。ではどうすればよいのか。「再審法」を変えることです。裁判所が裁判のやり直しを命令しても、検察が「不服申し立て」をすると、再審の扉は閉じられしまいます。無罪になるという期待を司法が踏んづけて蹴散らすのです。こんなことをやっているのは先進国では日本だけです。ドイツでは50年も前から、検察の不服申し立てができなくなっています。台湾ではひとりの冤罪者を出さない決意のもと、警察も検察も弁護士会も、裁判所も一丸となって冤罪撲滅に取り組んでいます。韓国も台湾を追随しています。しかしながら、日本は・・・前近代の司法制度を抱えたままです。このことをひとりでも多くの人に伝えていく、それが番組の使命です。
▼プロジェクトの内容
この番組は、「冤罪が誰の身にも起こりうる身近な問題であることを伝えていく」というコンセプトを貫いてきました。冤罪は遠い世界の出来事ではなく、けして他人事でもなく、私たち、ひとりひとりの人権にも関わる問題なんだと、ひとりでも多くの方に思っていただけるよう、分かりやすい番組にしていこうと考えています。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
冤罪に巻き込まれた人が中心の冤罪犠牲者の会と、法律の専門家が多数参加している再審法改正をめざす市民の会は、再審法改正に向けて一緒に歩んでいこうと決意しました。日弁連にも再審法改正実現本部が作られました。再審法改正のうねりが出来つつあります。「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」は日本では珍しい冤罪専門ラジオ番組です。この番組はその活動の広告塔になるつもりです。法律を変えるために、国会議員の51%以上の方々に働きかけようとしています。「再審法」は簡単に言うと「無実の罪で苦しんでいる人」を救済するための法律です。多くの専門家、弁護士、当事者、支援者、団体に協力を仰ぎながら、電波を使って、冤罪事件の事例を紹介し、問題点を指摘し、冤罪をなくすために仲間を増やす努力をしていきたいと考えています。
【番組詳細】
「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」FMたちかわ(84.4MHz)
第1・3・5月曜日23:30-24:00
※ポッドキャスト(過去放送分アーカイブ)⇒ 塀の中の白い花~ほんとに何もやってません
【出演者】
桜井昌司「逮捕された時、私は20歳、1996年に仮出所した時、私は49歳。2011年に無罪を勝ち取ったとき、私は64歳。人生のいちばん活動的な時期の時間と、自由を奪われました。しかし、私は無実なのだから、何時かは必ず勝てると信じて夢を失いませんでした。2021年には国家賠償請求訴訟に完全勝利。私は不運でしたが不幸ではありません。冤罪事件に巻き込まれたことで、人生について深く考え、そして素晴らしい人たちにも出会えました。私は、私を刑務所に送った人たちを恨んではいません。人間は過ちを犯す生き物です。しかし、過ちに気づいたらせめて謝ってほしいと思います。そして、二度と冤罪が起きないような仕組みを作ってほしいと思っています。そのためには大勢の方々に声を上げていただくことが必要です。このラジオを通じて、多くの方が冤罪の悲惨さに気づき、興味を持っていただければ幸いです。」
番組の継続にはラジオ局に支払う電波使用料(局に支払う電波上の家賃のようなもの)がかかってきます。皆さまからのご支援で、この番組を少しでも長く放送していき、多くの方に冤罪に関心を持っていただけるようにしていきたいと思っています。今回のクラウドファンディングが成立することで、2024年5月までの放送ができるようになります。
▼どうすれば冤罪がなくなる? 何もしていない人が犯人の濡れ衣を着せられる。こんなことが許されるはずがありませんが、実際に起こっています。人生を楽しむ権利も自由も奪い取られてしまいます。航空機墜落事故、鉄道脱線事故など世間の注目が集まる大事故が起きれば、原因と責任が追及されます。ところが、冤罪に関しては、責任の所在があいまいなまま、誰も責任を取りません。犯人にさせられてしまい、何もしていないのに何年も何十年も獄中生活を送っている人がいます。例を挙げて冤罪の実態を書いてみます。
※下記の列記は私のように冤罪に関わっている人にとって、誰でも知っている常識なのです。
・海外の取り調べは弁護士立ち合いの下、48時間。日本は弁護士の立ち合い禁止。
・冤罪は減るどころか、増え続けています。
・検察が起訴したら、有罪率99.99%
・このような状態は先進国では日本だけ
・ドイツでは50年も前から検察の不服申し立てができなくなっています。
・台湾ではひとりの冤罪者を出さない決意のもと、警察も検察も弁護士会も、裁判所も一丸と
なって冤罪撲滅に取り組んでいます。
・韓国も台湾に追随しています。
・日本の司法制度は中世並みと(国連の拷問禁止委員会で)言われてしまいました。
日本の司法制度が海外からどう見られているのか、下の例が参考になります。
『裁判所の正体』(瀬木比呂志、清水潔)
※※ストーリーで紹介されている関係者から名称掲載および画像掲載の許諾を得ています。
- プロジェクト実行責任者:
- アルファミュージックデザイン ユメミノ音泉村 なつし聡
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
上記の放送日までの第1・3・5月曜日23:30-23:59に番組を放送します。資金の使途は電波使用料(ラジオ局に支払う番組枠の料金)です。
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プロフィール
音楽家・ラジオ企画制作プロデューサー。インディーズレーベル「アルファミュージックデザイン・ユメミノ音泉村」を主宰。冤罪犠牲者の会事務局長。多くの人に知っていただかないと冤罪被害者を救えないと痛感。冤罪撲滅の広報活動をしようと決意しました。 番組FBページ:https://www.facebook.com/EnzaiBusters/ 番組ポッドキャストページ:https://www.facebook.com/EnzaiBusters/ 冤罪犠牲者の会:https://enzai.org なつし聡:https://www.facebook.com/satoshi.natsushi Twitter:@BustersEnzai
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リターン
3,000円+システム利用料
3000円-お礼状と袴田巖応援ソングCD1枚を送ります。
●お礼状
●関連番組サイトにお名前掲載
●袴田応援ソングCD「Free Hakamada」
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月
10,000円+システム利用料
10000円~お礼状と桜井昌司獄中詩抄(復刻版)を送ります。
●お礼状
●関連番組サイトにお名前掲載
●桜井昌司獄中詩抄(復刻版)
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月
15,000円+システム利用料
15000円~お礼状と現代人文社の冤罪関連の書籍を送ります。
●お礼状
●関連番組サイトにお名前掲載
●(刑事弁護オアシスオリジナルグッズ)
刑事弁護オアシス特製トートバッグ+クリアファイル[3枚](非売品)
※現代人文社様より許諾を得て掲載しています
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月
50,000円+システム利用料
50000円~お礼状と現代人文社の冤罪関連の書籍を送ります。
●お礼状
●関連番組サイトにお名前掲載
●現代人文社の冤罪関連の書籍(小石勝朗著『袴田事件 これでも死刑なのか』+熊本日日新聞社編『完全版 検証・免田事件』)
※現代人文社様より許諾を得て掲載しています
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月
100,000円+システム利用料
100000円~お礼状と現代人文社の冤罪関連の書籍を送ります。
●お礼状
●関連番組サイトにお名前掲載
●現代人文社の冤罪関連の書籍(免田事件資料保存委員会編『検証・免田事件[資料集]』)
※現代人文社様より許諾を得て掲載しています
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月
プロフィール
音楽家・ラジオ企画制作プロデューサー。インディーズレーベル「アルファミュージックデザイン・ユメミノ音泉村」を主宰。冤罪犠牲者の会事務局長。多くの人に知っていただかないと冤罪被害者を救えないと痛感。冤罪撲滅の広報活動をしようと決意しました。 番組FBページ:https://www.facebook.com/EnzaiBusters/ 番組ポッドキャストページ:https://www.facebook.com/EnzaiBusters/ 冤罪犠牲者の会:https://enzai.org なつし聡:https://www.facebook.com/satoshi.natsushi Twitter:@BustersEnzai