支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 150人
- 募集終了日
- 2024年11月9日
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 292人
もんぜん千年祭|長野善光寺門前で、時空を超えアートで縁をつなぐ。
#地域文化
- 現在
- 1,700,000円
- 支援者
- 77人
- 残り
- 15日
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 12,675,000円
- 支援者
- 732人
- 残り
- 42日
文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 3人
国立新美術館|時代を映す、挑戦的でダイナミックな展示をこれからも
#本・漫画・写真
- 現在
- 5,410,000円
- 寄付者
- 158人
- 残り
- 50日
大谷美術館|貴重な文化財を守り活かすためにご寄付を。
#地域文化
- 現在
- 3,153,000円
- 寄付者
- 101人
- 残り
- 8日
子どもたちの文化芸術体験を支える♭フラットサポーター募集!
#地域文化
- 総計
- 1人
プロジェクト本文
▼自己紹介
ー公園を拠点とする劇団
私たちは、劇団野らぼうです。
長野県松本市にあるあがたの森公園を拠点として、子どもから大人まで、近隣の方々や観劇を頻繁にされる方からそうでない方までを含めた、幅広い世代の方々に舞台作品を鑑賞する場を創出しています。
その活動は、これまで様々な立場から“演劇”に関わってきたメンバーそれぞれの立場を活かした取り組みであり、また、活動を通して自分たちが発見を繰り返しながら形作ってきたものでもあります。
時間や場所を共有しなければ実現しない表現である演劇作品の創作は、様々な人の繋がりや新たな価値を生み出すきっかけになると考え、日々チャレンジを行って創作活動を継続しています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
ーコンセプトから創る
2018年11月から、私たちの創作活動は開始しました。
これまでに、その折々の課題に対して、作品のコンセプトから構築することを基本にして作品を創作してきました。
その多くが、いわゆる演劇業界のルールに乗らないものであり、また、収益の採算が見込まれないものでもありました。
例えば、上演中の電力に太陽光発電を使用し、充電が100%にならなければ上演しない“天候次第の不定期開催”として行なった、『ロレンスの雲』(2023年4月)など。
松本・あがたの森公園で「ゼロカーボン演劇」 上演は「フル充電でき次第」
掲載している画像はMGプレスより許諾を得て掲載しています。
ここでこれまでの活動の多くを紹介するのは避けますが、このページの最後に簡単な紹介を掲載していますのでよかったらご覧ください。
そんな私たちの創作の醍醐味は、
【既存の価値観では測れない新たな豊かさを探る】ところにあります。
時間の重要性、場所の重要性、体験の重要性、集まることの重要性、それら多くの価値が、今あらゆる側面で問われ直していると感じています。
その問いや課題に対して、しがらみや常識を一旦フラットにした状態から、大切にしたいものを拾い上げて作品を創作する。
それが、この劇団でやりたいことです。
そんな私たちは今年、劇団を発足して以来ずっと目標にしていた“テント芝居”を実行します。
ーテント芝居
<テント芝居とは>
劇団員自らが、舞台や客席、劇場となるテントを設営して行う演劇表現。
かつて(70年代、80年代)は多くのテント劇団が各地に点在していたが、近年ではその数が減少している。
サーカステントのような、日常の中に非日常が展開するそこでしか味わえない特別な魅力がある。
これまで、主に野外で活動を展開してきた劇団にとって、テント芝居の実現はその集大成であるとも言えます。
その実現には、これまで同様、そしてこれまで以上に様々なスキルを必要とします。
資材や道具、
それらを扱うための知識やアイディア、
時間や労力、
そのためのエネルギー、などなど。。。
これらをフルに活用し、演劇作りの枠に留まらない創作を行うこと、また、そうやって創作した作品を、公共の場である公園で上演するということに、私たちは大きな意味を感じています。
(雪の中の建て込みの練習)
私たちの表現活動は、いわゆる既存の価値観や生産性、経済的な合理性とはかけ離れた活動であるといえるのではないでしょうか。
その意思は、文化としての“テント芝居”を残していきたいという思いとともに、いわゆる業界の常識や経済的な合理性とは別のところにある創作の喜びを探求し広げていきたい、というところにあります。
劇の内容だけでなく、コンセプトの構築や、やる場所・やり方、そのあり方にもこだわる。
一見無駄だと思えるようなことに真剣に取り組むような劇団が、街にひとつくらいあった方がいいのではないか、とも思って活動を継続しています。
これまでの活動の一部が下記リンクでインタビュー記事として掲載されています。よかったらご覧ください。
▼プロジェクトの内容
ー県内外3箇所、様々な年代が参加し訪れる公演
2024年秋、私たちは拠点である長野県松本市を含んだ合計3箇所で自前のテント劇場での公演を行います。
フライヤー写真
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第9回公演
新装版 内側の時間
松本公演:
9/20(金)・21(土)・22(日) 全3回
19:00(30分前開場)
あがたの森公園 芝生広場
東京公演:
10/13(日) 全1回
19:00(30分前開場)
武蔵野公園 くじら山はらっぱ
浜松公演:
11/3(日) 全1回
18:30(30分前開場)
佐鳴湖公園 遊戯広場
<料金>
一般 3,000円
学生(大学/専門学校生) 2,500円
中高生 2,000円
小学生 500円
未就学児 無料
ハンディキャップ割引 500円引き(同伴者を含める)
スケバン隊特別料金 2,000円
当日500円増
---
私たちはこれまで、このテント芝居の実現のために様々な取り組みをしてきました。
実際、2024年の5月には東京せんがわ劇場において、“劇場内テント芝居”という形で屋内版のテント芝居を東京在住のサポートチームの協力を得ながら実施することができました。
(劇場内テント芝居の図)
そして、次は野外です。
野外での表現活動は屋内で行うそれとは条件が打って変わります。
風や雨、暑さや寒さ、限られたスペースで準備から本番までを行うことの難しさなど、考えるべきことは様々です。
それら外側の環境を楽しみながら、なんとか公演を実施したいと思っています。
また、今回私たちの作品を創作する座組(メンバー)は、実に多彩です。下はなんと4歳から上は60代後半まで(!!)。
私たち自身もその幅広さに驚きを隠せません。更に、そこに外国籍の役者も加わり、実に多様な経験を持つメンバーが揃っています。
そんな座組だからこそなしえる表現を実行していきたいと思っています。
私たちの企画する公演には多くの子どもたちが訪れます。
(稽古場での公開通し稽古の様子)(福島県西会津での野外公演の様子)
それは、私たちの公演が野外であることから、“お子様連れでも観劇に来やすい”、という利点が挙げられるからだと思っています。
もちろん私たちもお子様の観劇を拒んだりはしません。客席で泣いても、動いても、物を食べても(周りのお客様の大きな妨げにならなければ)基本はOK。そんな幅広く、肩肘の張らない、寛容な客席を作り出したいと思っています。
ー電力を自給する、ゼロカーボン演劇
私たちは近年、上演にまつわる電力を太陽光発電によって自給しています。
そのことを“ゼロカーボン演劇”と呼んで実施しています。
これは昨今の気候変動へ対する危機意識や、環境問題に対する創作活動からのアプローチのひとつとして行っていることですが、今回のプロジェクトでもその取り組みを実施します。
SBC信越放送_公演は「充電」でき次第!? 松本市の劇団が挑む『ゼロカーボン演劇』
松本ー東京ー浜松で行う全5公演の上演にまつわる電力を全て、松本市にある稽古場の屋根に取り付けたソーラーパネルが発電した電力で賄います。
これは、資源も材料もできるだけ身近なところで採れたものを用いて活動を展開していきたい、という思いから行っていることです。
ソフトやハード、どんな物でも、量や大きさに頼ってサイクルを生み出していてはいつまでも集権的な体制から逃れられない、という考えのもと、今後も自分たちがいる場所を起点に身近な圏内から活動を展開していきたいと考えています。
そんな私たちが創作する作品の内容に関してはと言うと、、、
多彩なメンバーがそれぞれ持ち寄ったシーンを並べ替えて構成していたり、集団で行うシーンがあったり、テントの外側まで展開するシーンがあったり。。。
ネタバレも含みますので多くは語れません。ぜひお近くの会場まで足をお運びいただけると嬉しいです。
とにかく、多彩な出演者の個性を活かした内容になっていることは間違いありません。
2024年5月に行なった“劇場内テント芝居”の劇評が下記リンクにて掲載されています。よかったらご覧ください。
※秋に行う公演のネタバレを含みます。
ー自主財源の限界
私たちはこれまで、主に自主財源とチケット・投げ銭収入、信州アーツカウンシルの支援を元に活動を継続してきました。
今回は、これまでに行ってきた活動から一層スケールが大きくなったこともあり、また、創作に参加するメンバーがこれまでで一番多くなっていることもあり、自分たちが予定していた資金だけで活動を継続させることに限界が来てしまいました。
今回ここでご支援いただいたご寄付は、主に下記の内容に当てさせていただき、また、余剰分が出た場合には次回作創作のための作品制作費に当てさせていただきます。
<経費内訳>
資材費 ¥100,000
舞台美術費 ¥125,000
広報宣伝費 ¥100,000
宿泊費 ¥215,000
交通費 ¥158,000
土地使用料 ¥107,000
人件費 ¥300,000
雑費 ¥55,000
クラファン関連費 ¥200,000
作品制作費 ¥300,000
合計 ¥1,660,000
///クラウドファンディング実施にあたって///
今回、クラウドファンディングを行うのは劇団としても初めてのことです。
劇団の自主財源内でその活動を継続させていきたい思いも当然多くありましたが、その現実性に陰りも見えたことから今回のご支援をお願いすることにいたしました。
テント芝居の実現と同時に、これまで私たちが培ってきたスキルを活かした活動を継続・発展させていくためにご支援いただけますと嬉しいです。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
ーテント芝居の実施
今回の公演は劇団にとって名実ともにこれまでの活動の集大成、2018年から続けてきた活動のひとつの節目になると思っています。
そのためにも、無事に目標であるテント芝居を実施したいと考えています。
“テント芝居”はというと、日本全国でももうほとんど新たな動きとしてこれから活動を始めようとする人はいなくなってしまいました。
完全にゼロではありませんが、これからもかなりか細く業界としては推移していくと思っています。
そのこと自体は一定の理解はできますし、個人の力ではどうすることもできません。
私たちとしては、なんとか自分たちの活動を継続しながら、できる限りこのテント芝居の灯を絶やさずに活動していきたいと考えています。
ー創作の可能性を発展させたい
それに加えてもう少し広い意味で、テント芝居やゼロカーボン演劇など、こういった演劇の内容以外の部分で培ってきたクリエイティビティを活かして活動の展開、発展をさせていきたいとも思っています。
創作は常に素晴らしく、喜びに満ちたものです。
ものつくりの面白さ。課題を解決することの可能性。まだ世にない物を想像し具現化させるワクワク感。
私たちがこれまで劇団で行ってきたことは、具体的に手を動かして物を作ること、集団で対話を重ねながら創作していくこと、そして、空想も織り交ぜながら自在に世界を認識して応答していくことなどが挙げられます。
これらの全てを現時点で体系化して応用させることはできていません。ですがこの先、これらの創作にまつわるスキルを演劇およびそれ以外のところで活かし、展開していきたいと考えています。
この展開はきっと、これからの世代において価値のあることだと思っています。
これが、私たちのビジョンです。
今後の展開に向けて、多くの方々にご支援賜りますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
▼過去の上演作品の紹介
前田斜めのひとり芝居、『AEOSO』 <2017 - 2018>
劇団発足前、前田斜めがソロ活動として創作した作品。松本駅前に3週間毎朝立って街頭演劇を行った。
市街地の飲み屋に出没、『流し芝居』 <2018 - 2019>
"流し"のように飲み屋を巡回し、語って聞かせる夫婦芝居。街中を練り歩き長野県各地、東京、能登半島を巡業した。
巨大人形サミュエルが登場、『帰り道』 <2019>
全長3mを超えるサミュエル人形と共に展開された無言劇。大人も子どもも一緒になってサミュエルと共に公園の中を歩いた。
コロナ禍に対応、『あの日から彼は私のことをしげると呼ぶようになった』 <2020>
舞台前面とふたりの役者間にビニール幕をはり、飛沫感染対策を行なって上演された人形劇。
太陽光エネルギーを使用して上演を行った、『ロレンスの雲』 <2023>
稽古場に設置した太陽光パネルで発電された電力のみを上演中に使用した作品。
※このプロジェクトは、災害等やむをえない事情により予定通り行えなかった場合、延期もしくは代替の公演を時期をずらして行う予定です。
- プロジェクト実行責任者:
- 前田清也(劇団野らぼう)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
長野県松本市・東京都府中市・静岡県浜松市において、自前のテント劇場を用いた演劇公演を実施する。 集まった資金は経費の計上、および次回公演に向けた劇団の活動継続費に当てさせていただきます。 資材費 / 舞台美術費 / 広報宣伝費 / 宿泊費 / 交通費 / 土地使用料 / 人件費 / 雑費 / クラファン関連費 / 作品制作費
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額分に関しては、自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
私たちは長野県松本市で活動する劇団です。 野外での創作活動を行うことを活動の主軸としており、これまでに市街地の公園を拠点として活動してきました。 その活動は、従来の劇場で行う演劇活動とは異なり、公共空間の活用、様々な世代の交流、演劇を媒介とした場の創出などが挙げられます。 近年では"ゼロカーボン演劇”といった取り組みを行い、環境に配慮した創作も行いながら、枠にとどまらない創作活動を模索しています。
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リターン
1,500円+システム利用料
イ| ◆ささやか応援◆1,500縁コース
いただいたご支援をできるだけ多くプロジェクトのため大切に使わせていただくコースです。
◇リターン内容
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※1枠ご購入につき、おひとり掲載(任意)
(ニックネームや店名、団体名でも可)
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- 完売
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- 2025年1月
3,000円+システム利用料
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②心を込めた感謝のメールをお送りします。
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2025年の創作活動で使われるかも?※
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