相模原豪雨被害：災害に強いキャンプ場へ！野呂ロッジ復活プロジェクト

 

9月1日の10時からスタートし、約2か月後の本日23時で終了となる野呂ロッジのクラウドファンディングですが皆様からの多大なるご支援を賜り心より感謝を申し上げます。

 

あたたかい応援コメントも読ませて頂いておりますがご返信が遅くなっております。お1つずつお返しさせて頂きますので申し訳ございませんがおまちください。

 

 

 

現在の川の様子です。10月28日時点ですが、水がとても澄んでいて野呂ロッジ本来の穏やかな癒される流れの川です。山も少しずつ色づき始めました。

 

 

 

8月中旬に大雨による増水被災を受けた野呂ロッジですが、その月末から復旧のための工事がスタートしました。初日からの2日間はユンボオペレーターをしている野呂ロッジのお客様がお手伝いに来てくださり、そのプロフェッショナルな動きで一気に工事に拍車がかかりました。

 

また、今までキャンプサイト復旧工事は業者の方を頼んだことが無いのですが、

台風・大雨シーズンがやってくる季節となりますので、工事期間途中にまた増水被害を受けないよう1日も早くキャンサイトを仕上げなければ！ということで、今回初めて外注オペレーターの方を１週間お願いしました。

工事が急ピッチで進んだ結果、9月2週目の週末から変則的な営業日でスタート、そして4週目の週末からは通常営業の再開ができました。

 

 

洪水のたびに悩みを抱える野呂ロッジーーー。

石砂利を積み上げて階層にしている野呂ロッジのキャンプサイト。眺望が良く皆様に楽しんで喜んで頂いております。

しかし、ひどい大雨洪水となるとそのキャンプサイトは崩れ、土石流となって下流に流れ去っていくため、キャンプサイトをつくる「材料」は年々少なくなってきております。それを補うための外からの「材料」の搬入は河川法により禁止されている為、そのようなことから野呂ロッジのキャンプサイトの高さは次第に低くなってしまっております。

この台風シーズンに負けぬよう、今回は初めて、キャンプサイトの上流方面に石砂利の「堤防」を作りました。

 

 

 

洪水被害前は、キャンプサイトの上流方面は遠くまで見通せる眺望でした。今年は増水シーズンが終わるまでの期間、やむなくこの堤防を作ったことで以前と違う景色となってしまいましたが、お客様にはできるかぎりご説明をさせて頂いております。

 

ご来場のお客様に「クラウドファンディングで応援してます！」というお言葉をたくさん頂き、また、すれ違うお客様からは「ボス・・・さんですよね！！」と笑顔を頂き、しみじみと、言葉に言い表せぬ感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

9月末に、野呂ロッジにいつも遊びにきてくれるコツメカワウソ・Atyの飼い主さんが、令和元年の台風被害・先日の8月の洪水被害と、その後の綺麗な川の様子をYouTube投稿してますので是非ご覧ください。

こちらです。

 

 

 

また、洪水被害から避難できるよう導入したトレーラーハウスエリアについては、10月に入ってCAMMOCさんによる施設プロデュース整備が行われ、第二回目の整備の日となった10月28日にはおおよそ完成いたしました。

 

 

トレーラーハウスエリアについてはもう少しだけ整えのお時間を頂きますが、

3つのハウスは全てエアコン完備ですので真冬でも快適にご利用頂くことが出来ます、楽しみにお待ちください。