相模原豪雨被害：災害に強いキャンプ場へ！野呂ロッジ復活プロジェクト

【相模原豪雨被害：災害に強いキャンプ場へ！野呂ロッジ復活プロジェクト】

 

2021年8月15日の洪水被害後の、野呂ロッジ復活のための取り組みのご報告です。

 

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①災害に負けないキャンプサイト作り

キャンプサイト復旧工事のため河川管理をしている神奈川県厚木土木事務所に申請書類を出した後、約1週間した8月27日に申請許可がおり復旧工事を開始し、9月23日から通常営業再開とすることができました。

 

 

♦︎豪雨災害を負ったシーズンは夏だったため、間もなくやって来る台風シーズンが心配でした。掘削・土盛・造成という工程がありましたが、今回初めて業者にも手伝ってもらい早急な復旧工事を行いました。

 

 

 

 

♦︎増水となってもより災害に強いキャンプサイトの構造にしました。令和元年の台風被害、今回の被害で場内の石砂利については下流に流され少なくなってしまったことで洪水からキャンプサイトを守る高さを作るのが難しくなりました。そのため、秋の台風シーズン対策として2階層目にあるテントサイトの上流方面に石砂利の堤防を作りました。

 

 

 

②トレーラーハウスの設備強化

増水災害が起きそうな時でも牽引して避難できる宿泊施設の配置・設備

 

♦︎3つの施設それぞれの特徴を活かしての整えを行いました。

♦︎全施設快適に使用して頂けるようにエアコン完備としました。

※電気設備の整えが完了しましたらお客様にご利用頂けます。 (2月初旬〜中旬予定)

 

 

タイヤ付き宿泊施設 (3棟)

 

 

 

［白カーゴ］

ナチュラルカラー

 

 

［赤カーゴ］

黒＆ウッド調

 

 

［ロフト付きタイニーハウス］

木目を活かし明るい雰囲気に

 

※今後の予定として「トレーラーハウスエリアとテントサイトエリアを隔てる柵作り」「トレーラーハウスをご利用の方の駐車場整備」があります。

 

 

 

③イベントを開催し野呂ロッジファンのコミュニティをさらに強固に。

初回は今年の2月下旬に開催を予定しております(真冬の野呂ロッジと焚き火を楽しむテント泊イベント)

※新型コロナの状況により開催時期については要検討

 

 

 

その他ーーーー

2021年10月より、相模原市のマイクロツーリズム事業「Twilight SAGAMIHARA」を体験できるキャンプ場として、《夕方イン〜夜チェックアウト》で野呂ロッジだからこそ体験できる特別な時間を過ごせるキャンプを多くの方に楽しんでいただいております。

 

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豪雨洪水の被害を負って以降、大変多くの方からのあたたかい応援をいただきながら、以上のような経過でキャンプサイト復活・宿泊施設準備を行って参りました。

 

 

現在、冬キャンプシーズン真っ只中ですが、穏やかに流れる川のすぐ横では野呂ロッジならではの雰囲気を楽しみに多くの方にご利用いただいております。

 

 

これからまた沢山の方の思い出作りの場所となれるよう、

そして、皆様からの想いや期待に添えるよう、

今後も野呂ロッジを大切に守って行きますので

よろしくお願いいたします。

 

 

青野原野呂ロッジキャンプ場

スタッフ一同