【令和6年能登半島地震】被災者へ緊急支援を

▼能登地方の被災地緊急支援を開始

 

2024年1月1日16:10ごろ、石川県の能登地方を震源とする大きな地震が発生しました。気象庁によりますと、この地震で最大震度7(石川県志賀町)を観測し、石川県では建物の倒壊や火災の発生など大きな被害が報告されています。

 

これを受け、グッドネーバーズ・ジャパン（GNJP）は緊急支援チームを立ち上げ、情報収集を開始。1月2日には石川県へスタッフを派遣しました。

被災地域の状況と被災された方々のニーズを調査し、炊き出し・緊急支援物資の配布・被災家屋等の清掃・ボランティアセンターの運営サポート等を行う計画です。
現地自治体やボランティアセンター、各団体等と連携し、必要とされる支援を迅速かつ適切に実施してまいります。

 

被災地で困難な状況にある方々のため、皆さまの温かいご寄付をお願いいたします。

最大震度7を観測した石川県羽咋郡志賀町の道路（2024年1月3日、GNJPスタッフ撮影）
 

▼プロジェクトの内容

今回の地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市を中心に、被災地域での支援活動を実施いたします。

地震と火災により、多くの被害が出ている輪島市内（2024年1月4日、GNJPスタッフ撮影）

 

皆様からのご寄付は、現地のニーズを調査の上、以下のような緊急支援活動に大切に使わせていただきます。

 

（活動例）

・炊き出し

・生活用品等、緊急支援物資の配布

・被災家屋等の清掃のためのタオル・雑巾の配布

・災害ボランティアセンターの立ち上げ・運営サポート

・その他被災地のニーズに応じた支援

・支援に伴う事務局運営費

・被災された方々の心のケア支援

 

※具体的な活動内容は、現地調査を経て決定します。また、現地の状況や被災された方々のニーズに合わせて随時変更の可能性があります。

 

＜寄贈（物資配布等）について＞

・対象：輪島市の各避難所にて生活されている方々
・募集方法：寄付金等により購入または物資寄付を活用し、現地社会福祉協議会及び各避難所を通して寄贈します
・人数や対象数など：未定
・決定方法：現地社会福祉協議会及び各避難所にて選定、寄贈します
・適切に寄贈先を決定出来る理由：輪島市社会福祉協議会及び各避難所と既に話をしており、ニーズを聞き取った上で適切な物資提供を進めます。

 

 

▼グッドネーバーズ・ジャパンの緊急支援

 

グッドネーバーズ・ジャパンは2016年の熊本地震や2019年の台風19号といった大規模災害下において、被災家屋や避難所で活動する災害ボランティアコーディネーション業務を担いました。

また、当団体は国内の災害に備え、日ごろから様々な企業様のご協力のもと、清掃などの復旧作業に大量に必要となる雑巾やタオルを備蓄しております。

 

その他、東日本大震災や海外のさまざまな自然災害の被災地で活動してきた経験をもとに、【令和6年能登半島地震】の支援を行います。

 

・緊急災害支援活動の実績：
＜東日本大震災＞2011年3月の発災直後から2013年9月まで、現地にて支援活動を実施。緊急期には、物資支援や瓦礫撤去活動を行った。また、中長期的な支援として、地域や日常生活の再建を目指し、漁業再開プロジェクト（鮭大型定置網漁の施設 ・機材の復旧支援）、社会福祉協議会への運営支援、被災者の心のケアプログラム、保育園増築プロジェクト、清掃ボランティア派遣プログラムなど多岐に渡る活動を実施した。
＜熊本地震＞避難所等4か所での炊き出しや、仮設住宅に居住する約400世帯への電気毛布の配布を実施。さらに、現地自治体や社会福祉協議会と連携し、ボランティアセンターの運営サポートを展開した。被災地へ派遣するボランティアの募集や人数調整等の業務を担い、約8,400名のボランティアのコーディネーションを行った。
＜平成30年7月豪雨＞被災した3県4地域にて災害ボランティアセンターの運営支援を実施したほか、ボランティアの拠点となる宿泊所「GNJPボランティアベース」を設営し、ボランティア人員の確保に貢献した。また、子どもの学習場所の被災に伴い、中高生を対象とした自習スペースの運営事業を行った。
＜令和元年台風19号＞被災した2県で災害ボランティアセンター運営支援を実施。また、ボランティアバスを運行し、被災家屋の清掃活動等を行った。

 

その他、以下のように世界各地で自然災害の緊急支援を実施しています
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・2023年　トルコ・シリア地震被災者支援

・2021年　ハイチ地震被災者支援

・2020年　バングラデシュ サイクロン被災者支援

・2019年　モザンビーク サイクロン被災者支援

・2018年　インドネシア スラウェシ島地震・津波被災者支援

・2018年　ラオス水害被災者支援

・2016年　ハイチ ハリケーン被災者支援

・2016年　エクアドル地震被災者支援

・2015年　ネパール中部地震被災者支援

・2015年　バヌアツ サイクロン被災者支援

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・緊急災害支援に関する専門家の関与の有無：本災害支援活動には、「人道憲章と人道対応に関する国際的な最低基準」（スフィア基準）*にかかる研修、および専門家による心理社会的支援研修を受講したスタッフが従事しています。なお、今後現地のニーズに鑑み、心のケア事業等を実施する場合には、専門家による助言・指導の下で取り組みます。*災害や紛争の被災者に対する人道支援活動のために策定された国際基準
・社会福祉協議会や行政との連携状況（事前協議の有無）：当団体は全国災害ボランティア支援団体ネットワーク（JVOAD）に加盟しています。また今回の地震発生を受け、石川県庁・県社会福祉協議会・輪島市社会福祉協議会と面会し、連携して支援活動を実施していくため協議しております。

本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容にて実行いたします。目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。

刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。一方で、完全に中止となった場合は返金致します。
 

▼グッドネーバーズ・ジャパンについて

 

認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンは、国際組織であるグッドネーバーズ・インターナショナルの一員で、国内外で子どもたちを支援する認定NPO法人です。

2004年に日本事務局を大阪で開設、2007年には東京へ事務局を移しました。2013年11月8日より、公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認可を受けています。

 

・私たちが目指すビジョン

『子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会』私たちは、子どもと子どもを取り巻く地域住民の生活環境を改善するため、子どもに焦点を当てた支援活動を中心に行っています。子どもは国の未来・基礎であり、どのような教育を受けどのように成長するかでその国の未来が変わると私たちは考えています。

 

・私たちのミッション

『国内外のパートナーと共に、貧困及び差別の原因や災害・紛争による脅威を取り除く』教育や医療など世界が抱える様々な課題に多角的に取り組むことで、途上国の子ども達の環境を改善し、貧困の連鎖から抜け出すことができるよう支援しています。

 

グッドネーバーズ・ジャパンは、日本国内ではひとり親家庭を、また海外では主にインド・カンボジア・ネパール・バングラデシュ・エチオピア・チャド・モザンビークの7カ国を支援しています。

今回の地震のように災害や戦争が発生した時には国内外を問わず緊急支援を行っています。  

 

▼特定寄附金による税制優遇について 

本プロジェクトの「控除対象」のリターン支援を通じて寄付を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

 

・個人の場合：2000円以上の寄付をされた方は、寄附金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。　一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

 

・法人の場合：「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。　
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

＜寄付金受領証明書の発行について＞寄付をされた方には、後日「寄附金受領証明書」を送付致します。

証明書名義：READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します

証明書発送先：READYFORアカウントにご登録の「リターン／ギフトの発送先ご住所」にお送りします

寄付の受領日（証明日）：READYFORから実行者に入金された日となります。

証明書の発送日：2024年6月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。