みんなに笑顔を！就労支援と椎茸栽培で日本を元気に！！

 

 

 

この度は当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます！五木田智久と申します。この度、千葉県富里市（とみさとし）にて合同会社富美（とみ）を設立予定です。

 

私共は「農業と福祉を融合し、おいしいと安全を全国に届ける」を経営理念に取り組んでまいります。

 

農業というと「キツイ」、「汚れる」というようなイメージがあると思いますが、椎茸栽培はテントハウスを活用するため天候に左右されることもなく生産が安定し、通年24℃前後の室内環境で作業ができます。

 

菌床椎茸栽培は作業が単純に行えるため、農福連携に向いていることから椎茸栽培を活用してみようと考えました。

 

農業は今、高齢化、後継者不足という問題に直面しておりますが、農業と福祉の融合で日本の椎茸を「特産品」にするのだという思いで取り組んでまいります。

 

 

 

 

私が就労支援施設の開設を考えたきっかけは、私の身近に障害を抱える子供、将来を心配する親がいたからです。

 

全国にも同じ悩みを抱えた方がたくさんいるのではないかと考えました。

 

そしてもう一つ、実家が元農家で休眠している畑があるからです。自分も農業後継者不足の一因でした。そこで何か出来ることがないか考えました。

 

地域貢献もでき農業の活性につながるもの、それが農福連携でした。テントハウス内で単純作業が出来ることで働きやすい環境が整い障がい者の方達の負担やストレスが少なく、休眠している畑の活用が菌床椎茸の栽培に向いていると思いプロジェクトを始めようと思いました。

 

 

 

 

 

椎茸栽培を主とした、就労継続支援B型施設の開業を目指します。

 

富里市ではスイカ、ニンジンなどが農産物として有名ですがそこに椎茸を加えたいのです。これまで椎茸はほとんどが中国からの輸入に頼っていました。しかし現在は農薬問題から輸入量は激減し、国産需要が高まっています。

 

昨今のコロナウィルスで物不足、価格高騰などありましたが今こそ安心で安全なものを地産地消、国産国内消費する時ではないかと思います。

 

椎茸栽培は生産、収穫、出荷と様々な作業がありますが作業自体はさほど難しくもなく社会的自立に向け職業訓練の場にしてもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

椎茸栽培を通じて農地の活用や農業の発展、更には就労支援による福祉サービスをしたいと考えこのプロジェクトを立ち上げました。

 

テントハウスでの通年菌床栽培では安定供給ができる為全国に拡大し日本を代表する産業にしたいと考えています。また現在富里市には就労支援A型事業所（※1）がないため、障がいをお持ちのみなさんは近隣の市町村に就労している状況です。

 

全国的にも障がい者の受け入れ体制が整っていない所が多いのも、現状として見受けられます。まずは地元富里市に就労支援施設を開設し、不足している市町村への参入もしていきたいと思います。

 

（※1）障がい等のある方が雇用契約を結び働くことができる福祉サービスです。

 

働くすべての人に作る楽しさ、収穫する喜び、選んで食べてもらえた嬉しさを共有していきたいと思います。

 

これからも農業の人手不足は続くと思われますが、全力で「楽しい農業」を目指します。私達は「富里市から全国へ」を目標とし日々前進し続けます。

 

私達の取り組みはこのプロジェクトが成功して初めて一歩目を踏み出せます。二歩、三歩と進めるためには皆様のご協力がどうしても必要です。どうか私達のプロジェクトのご支援を宜しくお願い致します。