終了まで、あと少しになりました。

 

 

自分の予想を遥かに上回り、400万円を超えるご寄付、250人以上の方にご協力頂きました。

 

ツイッターやFBでも、リツイートやシェアなどご協力頂いた方ありがとうございました。

 

目に見える形ではなくても、応援してくださった方も、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

この約40日間、色々と考えました。

 

 

 

 

 

 

マザーテレサは、ノーベル平和賞のパーティーを中止し、その分のお金で、貧しい人たちに食事をふるまったそうですが、

 

 

 

 

 

 

僕はきっと、そんな完璧な人間ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アフリカで、「誰か」が、お腹をすかして泣いて、飢餓で亡くなっていたとしても、それを知ったとしても、僕は、正直なところ、行動に起こせないかもしれません。

 

 

中東の国で、「誰か」が戦争で、血を流して、倒れていたとしても

かわいそうだなぁと思って、明日には忘れているかもしれません。

 

 

インドで「誰か」がレイプされ、泣いていたとしても、その瞬間には同情し、怒りが湧いても、正直なところ、明日になれば、そんな事は、忘れて暮らしているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

出会った事のない、苦しんでいる「誰か」のために、自分の人生をすべて捧げて、動ける人は、とても立派な人だと思います。

 

 

 

 

それでも、そんな僕ですが、

 

 

 

カンボジアで、赤ちゃんを失い、泣いてたお母さんと出会い、お墓の前で泣いていた涙をみて、苦しんでいる「誰か」から、苦しんでいる「あの人」になりました。

 

 

 

どこか、遠い国の、ある事柄じゃなく、あの国の、あの州の、あの村の、「あの人」になりました。

 

 

 

 

だから、僕はいつも、「あの人」に笑って欲しい。

 

 

文章にするとなんだか、少し嘘くさいですが、ただ、それだけで活動している気がします。

 

 

遠い国の人をなんで、支援するのかと言われると

 

確かに、そうかもしれません。

 

 

ただ、僕は亡くなっている赤ちゃんや、泣いているお母さんを見て、出会って、その悲しみにふれて、何かできないかなと思った相手が、カンボジアという国でした。日本で何か違う経験があれば、もしかしたら、日本で活動していたかもしれません。

 

 

 

マザーテレサの様な崇高な人間ではないですが、出会った「あの人」を笑顔にしたい、そういう思いで行動してきた様な気がします。

 

 

 

「あの人」を笑顔にするためには、持続可能性、cost effectiveness、医学的なエビデンス、現地のニーズやリソース、たくさんのことを考え、調整し、自分も色々と覚悟を決める必要がありました。

 

 

そして、4年がたって、本当に、皆さんのおかげで、ようやくこのプロジェクトが、「あの人」を笑顔にする事が、できそうです。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

セカンドゴールまで、あと少しですが、最後までご協力頂けると、大変幸いです。

 

 

来月の開院式で、ご協力頂いた方のお名前のプレートを見ながら、このプロジェクトに関わっていただいた方のことを思い出すと思います。

 

 

 

 

僕の力だけでは、このプロジェクトは、絶対に無理でした。

 

 

 

共感し、ご寄付して下さった皆様、難しいことを色々と調整し動いて頂いた皆様、応援して頂いたすべての皆様。

 

 

なんだか、恥ずかしい言葉ですが、「笑顔」に出来るように、頑張ってきます。

 

 

 

このプロジェクトに関わって頂いた全ての皆様、本当に、ありがとうございました。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

医師・NPO法人あおぞら理事長

葉田甲太

 

「写真提供:国際NGOワールド・ビジョン」