このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

【このままじゃ絶対に抜け出せない】貧困脱出支援サポーター募集

【このままじゃ絶対に抜け出せない】貧困脱出支援サポーター募集
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

3
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

    https://readyfor.jp/projects/npohero2023?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

はじめまして、NPO法人HERO代表の橋本博司です。

 

私は20歳の時にカンボジアに一人旅に行きました。そこで、自分の夢があるけど、貧しいために学校に行けない子どもたちを目の当たりにしました。 

 

 

生まれた場所がちょっと違うだけで可能性がまったく無くなってしまう、余りにも不公平だと思うと同時に、当時夢がなかった自分が恥ずかしく、そんな自分が経済的に豊かであることに申し訳ないと感じました。その時にノートに「40歳までにカンボジアに学校を作る!」と書いたことから現在に至ります。 

 

 

 

 2011年2月”可能性0%を1%へ”をミッションにNPO法人HEROを設立しました。

これまでにカンボジアで学校30カ所、幼稚園4か所、図書館10カ所の建設、医療事業や農村部で花火大会などを行ってきました。

 

 

 

+++

 

▼貧困の連鎖とは

 

スナーソンクリァーン村は、シェムリアップの中心部から車で1時間ほどの場所にあり、

248世帯、1112人(2021年9月末当時)の村です。

 

当団体としては、2017年に小学校の校舎を増設し、

その後も継続的に村内に5ヶ所の井戸の設置や、住民向けの医療支援などを行っています。

 

スナーソンクリァーン村は、当団体に非常に協力的であり、最も信頼のおける村の一つです。

 

 

2019年12月に当団体が行ったヒアリングの結果によると、スナーソンクリァーン村の貧困家庭(44世帯)の村人たちの生活状況は以下の通りです。  

 

ヒアリングした40歳以上の村人全員が学校を卒業しておらず

日雇いの仕事で1人あたりの月収は15〜30ドルです。

 

全員が移動手段(バイク・車)を持っておらず、

最寄りの市場・病院への移動費は往復で5〜6ドルかかり、

月に1〜2回の頻度で市場に行き、

約半数の人が毎月1〜2回病院へ通院しています。

 

 

移動費だけで世帯収入の½〜¼が使われ、十分な栄養が取れず健康状態が常に悪いため

さらにそのコストが長期間必要になっている状態です。

 

 

 

 

また、UNDPのレポートによると、今回のパンデミックの影響で、適切な社会的保護がなければ貧困率が8%増加し、新たに134万人が貧困状態に陥る可能性があるとの試算もでていることから、現在は貧困状況が悪化している可能性も考えられます。

(UNDP CAMBODIA(2020)、UNDP CAMBODIA(2021))

 

 

そして、その家庭の貧困状態が続けばその影響は次世代の子どもたちにも及んでいきます。

 

家を手伝うため学校へ行くことができなくなり、

職業の選択肢が減り、十分な知識が得られず健康を維持することができなくなる。

 

まさしく貧困の連鎖の終わりがない状況なのです。

 

 

+++

 

▼とってもシンプルな解決策

 

この結果を踏まえて、僕たちはスナーソンクリァーン村での

”栄養状態の改善”と”可処分所得の向上”を目的に

 

①オンライン診察 ②栄養・農業指導 ③コミュニティバスの運営

 

この3点に活動を絞り貧困支援をしていくことにしました。

 

 

これらの解決策を実行に移すために、

今回の継続寄付の資金を利用させて頂きたいと考えています。

 

 

また、下記でも紹介しますが最初のステップとして、

スナーソンクリァーン村でのプロジェクトが成功した場合は、

他の貧困地域でも同様の手法での支援を予定しています。

 

 

ご支援頂いた継続寄付による資金は貧困解決サポートとして

スナーソンクリァーン村のみならず、カンボジア農村内の貧困地域への支援として使用させて頂きます。

 

 

***

 

①オンライン診察

 

病院に行かなくても医師の診断が受けられ、薬が手に入れば移動費を抑えることができ、さらに安定的かつ継続的に健康状態の向上を目指すことができます。

 

そのため、知識も経験も豊富な市内の医師(当団体運営の医療事業のカンボジア人医師)と

農村の患者をタブレットを利用してつなぎ、オンライン診察を行います。

 

 

 

 

②農業・栄養指導

 

これまでの調査から、健康状態が悪い原因は食事の栄養バランスの悪さである可能性が見えてきています。

 

 

そのため、村人に向けて栄養教育指導を実施していきます。

 

また、栄養を摂るための食材も村人達に育ててもらう必要がありますが、

種子を手に入れるお金や手段がなかったり、適切な知識がないため農作物を上手に育てられない場合があります。

 

なので、栄養を摂りやすい野菜種子の配布や農業指導も併せて行っていきます。

 

 

 

③コミュニティバスの運営  

 

貧困状態改善のため、収入の増加よりも支出を軽減させる方がより早く確実に結果が出せると考えました。

 

そのため、多くの村人の家計を圧迫している移動費を

村でのコミュニティバスを運営することで

1人1人のコストは下げつつも、市場や病院へのアクセスは保てる構造を作り出そうとしています。

 

 

 

+++

 

上記3つの活動は最終的には村人たちだけで運営してもらうことをゴールとしています。

 

そのため、村人だけの運営委員会を立上げて村長を始めとした関係者(病院関係者、市場関係者など)も含めた話し合いの場も設けています。

 

 

さらに、運営資金も村人の中だけで回るようにするため、

外部による長期資金支援は必要としません。

 

 

 

 

しかし、運営が軌道に乗るまではどうしても外部(当団体)からのサポートや指導が絶対に必要となります。

 

そのサポートにはスタッフの人件費はもちろん、導入のための設備投資やその他トラブル対応のための費用など様々必要となります。

 

ただし、この3つの貧困対策は継続性と汎用性があるため、

スナーソンクリァーン村の運営が成功できれば次の地域での立上げをする予定です

 

 

貧困の連鎖を断ち切るため、一緒にこの活動を応援してくれる方を求めています。

 

 

 

 

 

+++

 

 

ぶっちゃけ最初は、カンボジアに学校を作れば解決すると思っていました。

 

学校の数が足りてないから、子どもたちは学校に行くことができず、十分な知識がないから、将来の選択肢が増えてないのだと。

 

でも、学校を作り続けて、よりカンボジアの人たちの生活に入り込んで生活して、たくさんの人から話を聞いて、現状を見てみたら教育支援だけでは全然足りませんでした。

 

****

 

 

「なんで学校作ったのに、学校に行かないの?」

「家が貧しいから、仕事の手伝いをしないといけない。学校には行きたいけど行く時間がない。」

 

 

「昨日の夜ごはんは何だった?」

「ごはんと塩だよ。」

 

 

「何探してるの?」

「食べられる葉っぱ探してる。」

 

*****

 

 

あぁ、まだまだ全然ダメだったじゃないか、、と痛感しました。

 

 

そして、知れば知るほどこの子どもたちは何も悪くないし、

またその親たちも何も悪くないのです。

 

たまたま、その環境で生まれ、育ってきただけです。

 

そして、知れば知るほど、彼らだけの力ではどうすることも出来ないって分かってきました

 

 

彼らに能力がないわけではないのです。

怠けているわけでもないのです。

単純に貧困の連鎖から抜けられないのです。

 

 

たまたま日本で生まれ育った僕たちは、

彼らを助けられそうな方法を考え出せる知識と知恵があります。

 

本気で彼らのことを考えて知恵を絞れば、

貧困の連鎖を断ち切るきっかけは絶対に作れると信じています。

 

そして、この状況を世界中に発信できる手段も言葉も想いもあります。

 

じゃあもうやるしかないじゃないか!って思ってます。

 

 

お願いがあります。

 

皆さんの毎日の生活は幸せに保ったまま、少しだけ僕たちの活動にも支援をしてください。

 

これまでも僕らを支援してくれて来た人たちは、決して大金持ちではありません。

 

一生懸命働いて、自分や家族を幸せにして、毎日頑張ってる方々です。

 

そんな毎日の中、少しだけ余裕のある分を僕らの活動に、会ったこともないカンボジアの人たちの未来に使ってくれています。

 

共感し、応援してくれる皆さんには感動とワクワクをお届けします。

そして、応援頂いた分を精一杯カンボジアの人たちを幸せにするために使わせて頂きます。

 

 

+++

 

▼可能性にあふれた0.7%

 

僕の好きな数字は0.7%です。

 

この数字は何かというと、ある本の中に書かれていました。

 

”途上国の貧困問題を解決するために必要なコストは先進国のGNPの0.7%”

(ジェフリー・サックス著『貧困の終焉』)

 

 

たった0.7%でいいのか!って思えました。

しかし、現実はまだまだ解決には程遠い世界です。

 

でも、0.7%ならちょっとやってみようか!って思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

一緒に”自分が世界を変えるという勘違い”してみませんか?

 

 


<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
橋本博司(NPO法人HERO)
団体の活動開始年月日:
2011年2月2日
団体の法人設立年月日:
2011年2月2日
団体の役職員数:
2~4人

活動実績の概要

カンボジア国内に公立小中学校30カ所、幼稚園4か所、図書館10カ所の建設 カンボジアツアー参加者累計2,000人以上

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/npohero2023?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

大学卒業後、飲食店を経営、世界一周新婚旅行、新卒採用の仕事を経て、2011年2月NPO法人HERO設立。カンボジアに30カ所の学校と10カ所の図書館を建設、現地でクリニックの運営や花火大会の開催を行う。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/npohero2023?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

コース

1,000円 / 月

毎月

月1,000円 

月1,000円 

●感謝のメール
●活動報告メール(不定期)

*ご支援頂いた資金は少しでも多く活動に利用したいため、リターン内容は簡易なものにさせて頂きます。ご理解応援よろしくお願い致します。

3,000円 / 月

毎月

月3,000円

月3,000円

●感謝のメール
●活動報告メール(不定期)

*ご支援頂いた資金は少しでも多く活動に利用したいため、リターン内容は簡易なものにさせて頂きます。ご理解応援よろしくお願い致します。

5,000円 / 月

毎月

alt

月5,000円

●感謝のメール
●活動報告メール(不定期)

*ご支援頂いた資金は少しでも多く活動に利用したいため、リターン内容は簡易なものにさせて頂きます。ご理解応援よろしくお願い致します。

10,000円 / 月

毎月

alt

月10,000円

●感謝のメール
●活動報告メール(不定期)

*ご支援頂いた資金は少しでも多く活動に利用したいため、リターン内容は簡易なものにさせて頂きます。ご理解応援よろしくお願い致します。

30,000円 / 月

毎月

月30,000円

月30,000円

●感謝のメール
●活動報告メール(不定期)

*ご支援頂いた資金は少しでも多く活動に利用したいため、リターン内容は簡易なものにさせて頂きます。ご理解応援よろしくお願い致します。

プロフィール

大学卒業後、飲食店を経営、世界一周新婚旅行、新卒採用の仕事を経て、2011年2月NPO法人HERO設立。カンボジアに30カ所の学校と10カ所の図書館を建設、現地でクリニックの運営や花火大会の開催を行う。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る