訓練場完成!リターン発送完了!プロジェクト完結!
【第46回CSRMベーシックコース参加者】
改めまして、今回は全国救護活動研究会東京訓練場及びストレス相談所建設のための支援(クラウドファンディング)にご協力をしていただき本当にありがとうございました。
訓練場建設、コースの開催、惨事ストレス相談所の本格稼動、すべてが動き出しました。そして、最後にみなさんにリターンと活動報告書を送付させていただきました。
皆様のご支援が元となり、多くの方々の夢を形にすることができました。さらに支援していただいた具体的な金銭のサポートとあわせて、私に影響をあたえたのが「多くの方に支援されている」という環境です。
この環境(気持ち)は心の支援とも言えます。それらが一歩一歩前に進む原動力となり、完成までたどり着くことができました。また無事東京訓練も行われ、そこにはたくさんの笑顔があふれています。
たくさんのご支援、ご協力を本当に本当にありがとうございました!
みなさんのご支援のすべてをプロジェクトに活用させていただきました。
クラウドファンディングによる皆様からの支援 4,090,000円
敷地整備 137,160円
訓練場メインコース工事 1,765,044円
惨事ストレス相談所部材一式 660,000円
ユンボレンタル 139,244円
建築資材 561,494円
建築工事備品(電動工具等) 233,178円
その他消耗品等 105,279円
クラウドファンディング手数料 750,924円
支援者の皆様へのリターン関係 551,416円
合計 4,903,739円
(支援金のすべてを上記内容で使わせていただきました。建築費の一部を研究会で負担しています。)
今回のプロジェクトは「訓練場を作る。」「惨事ストレス相談所を作る。」そして、東京で震災対策の訓練コースを開催し、相談所を稼働させることが目的でした。その結果について簡単ではありますが写真で紹介します。
【訓練場メインコース】
コース内部の状況はこちらです。
【メインコース内の狭隘路部分】
これくらいの過酷さがなければ訓練になりません。ズバリ、この現実の震災に近い過酷さを味わえるのが私たちの研究会です。
【メインコース内障害物除去訓練スペース】
東京大会では障害物は入れませんでした。後日、こちらに木製クローゼットとキッチン用家具を入れ込み、障害物の破壊除去訓練を行いました。
【パーシャルアクセス訓練ブース】
見た目はシンプルですが効率的に非常に効果的な訓練ができました。
【惨事ストレス相談所】
こちらが惨事ストレス相談所です。すでに稼動していまして、日常的なストレスについて話に来れる方もいますし、惨事ストレスの対応も行われています。
【惨事ストレス相談所の小屋の下の活用】
相談所(小屋)の下も狭隘空間活動訓練のコースに活用できるようなっています。
【第45回CSRMベーシックコース参加者】
新しい絆で結ばれた仲間が新たに増えました。
先日、ご支援いただいた全ての方々へリターンを送らせていただきました。
皆様にご支援していただき、訓練場を建設し、また初の東京訓練会大成功の軌跡を綴った活動報告書も一緒に同封しております。
お待たせしてしまい大変申し訳ありませんでしたが、是非ご一読頂き、この奇跡の感動を一緒に味わっていただけたら幸いです。
「救出困難だった命を救いたい!災害を想定した訓練場を東京に作る!」プロジェクトはここで終了しましたが、本当の始まりはここからです。
昨今も未曾有の災害が各地で起きています。一人でも多くの方を救うために、これからもさらに研究会を発展させ、充実させ、日本全国の救命率向上を目指して頑張ってまいります!