みなさん、たくさんの応援をありがとうございます。クラウドファンディングも初めての経験で本当に興味を持ってくれる人がいるのだろうか?応援してくれる人はいるのだろうか?と不安でしたが、4000人近い方が興味を持ってプロジェクトページを閲覧してくださり、68名もの方が支援してくださいました。本当にありがとうございます。

今回はみなさんからいただいた質問で多くありました「消防士のストレスってそんなに特別なものなの?」という質問にお答えしたいと思います。

 

ストレスについて少し解説します。

ストレスは日常生活でいつでも発生します。電車が混んでいるのもそうですし、朝起きた時に寒かった、なんていうのもストレスです。

でも、ストレスが増えれば休憩をしたり、お茶を飲んだり、休みの日に映画を見たりと息抜きをして溜まったストレスを減らす。この繰り返しが日常だと思います。

消防士が悩むっていうのはどういうことか?

初めて聞く方も多いかもしれませんが惨事ストレスというものがあります。

惨事ストレスとはなんでしょうか。

言葉の定義的には

「災害救援者が現場活動で受ける強い精神的ショック、業務上、避けたり逃げたりできないような状況下で受ける強いストレス」、こういったものを惨事ストレスと言っています。

このようなストレスを受けると、イライラが続いてしまったり、フラッシュバックで繰り返し思い起こされたりと様々な反応が出てきます。

特に消防士は

「高い使命感、社会的期待、責任感」が負担になる場合もあります。

負担が重くのしかかると、十分に動けていたにもかかわらず、自分は何もできなかったと無力感に悩まされたり、俺がもっと動けていればと自分を責めてしまったり、あとは周りはみんな俺のせいで活動がうまくいかなかったと思っているんじゃないかと考え込んでしまうなど様々な恐怖感に襲われる場合もあります。

突然、このような惨事ストレスというものが降ってきます。運悪くストレスが溜まり気味の時出あれば、さほど大きくない惨事ストレスでもあふれてしまいます。

わかりにくい方もいると思いますので少し具体的な話をさせてください。

現場は、事故で腕が切断されてしまっていたり、お腹に大きな怪我を負っていれば内臓が出てしまっている場合もあります。このような状況は多少慣れることはあっても辛いことにかわりはありません。このように目で見てわかるストレスもありますが、見に見えないストレスもあります。

「現場についた時に自分の子供と同じ服を着ていて、自分の子供ではないかと一瞬驚いてしまった。すぐに自分の子供ではないと気づき、正気に戻ったが、その日以来、その子供の亡くなってしまっている顔が目に焼き付いて離れない。」

このようなストレスは、もともとストレスに強いということに関係なく、その人の心の奥底にざっくりと刺さってしまいます。

 

しっかり休憩をしてストレスが低かったとしてもあまりにも悲惨な現場であれば、一気にあふれてしまいます。

つまり、消防士は日常的にストレスを本当に少なくしておく努力が必要なのです。でも、いうほど簡単にストレスの調整はできるものでもありません。

長文になってしまい、申し訳ありません。このような簡単な説明でご理解していただけるかわかりませんが説明させていただきました。

このようなストレスに苦しんでいる消防士をはじめ、救護活動関係者の方々を救うため、惨事ストレス相談所が必要だと思っています。

ご支援ご協力をよろしくお願いします。

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