オペラという文化を届けたい!という学生の想いを届けさせてほしい!

オペラという文化を届けたい!という学生の想いを届けさせてほしい!

寄付総額

215,000

目標金額 200,000円

寄付者
26人
募集終了日
2023年3月31日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 

こんにちは。私たちは名古屋芸術大学・音楽領域 声楽コースです。たくさんのプロジェクトの中から、このページをご覧くださりありがとうございます。 今回、私たちはさらにオペラを地域に楽しんでもらうアクションと、オペラの未来を育むためのアクションのために、広くみなさんにご支援、応援寄付をお願いすることにいたしました。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

名古屋芸術大学・声楽コースの今 

1970年、本学開学とともに声楽コースが始まりました。卒業公演オペラは1978年に始まり、過去に蝶々夫人、フィガロの結婚、トゥーラントッド、こうもりや魔笛など、多くの有名なオペラを上演してきました。2022年度現在、声楽コースには1年生10人、2年生8人、3年生9人、4年生8人、院生3人の計38人が在籍しています。日々、個人レッスンに加え、合唱やオペラ、日本歌曲やリートを学んでいます。在学中は、学内外を問わず、公演やイベント、コンサートが盛んに行われ、花の木フェスティバル(名古屋市・西文化小劇場)への出演や、大学主催のコンサート「歌曲の夕べ」、2月に行われる卒業公演オペラなど、どの学年の生徒も舞台に立ち、同時に運営や裏方も務め、音楽だけではなく、音楽を観客に届けることも含めて広く学びながら、お互いに切磋琢磨しながら、技能や経験を培っています。

 

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▼プロジェクトの内容

 

私たちのアクション - 1 - 地域のために 

名古屋芸術大学は北名古屋市に立地しています。その周辺地域の方にもっと気軽に声楽やオペラを楽しんでもらうアクションを起こしていきます。具体的には、卒業公演オペラを中心に、学内での公演やイベント、コンサートに、地域の方により積極的にリーチし、かつご優待やご招待でお迎えし、観賞体験の増進を進めます。

 

 応援寄付で実現したいこと

卒業公演オペラなど、学内ホールにて有料で実施していますが、公演予算上、ステージ数や客席数の制限から、地域の方のご優待やご招待でお迎えすることが難しい現状ですが、応援寄付を充当することで、地域の方にオペラをもっと身近に楽しんでいただけるよう、ご優待やご招待でお迎えしたいと考えています。

 

 

 

私たちのアクション - 2 - 未来のために 

現在、毎年度末に実施される名古屋芸術大学・声楽コースの卒業公演では、別日に3年生以下の学生を中心としたアンダーカバーキャストによる公演を実施しています。舞台美術や照明やオケ・伴奏なども本公演とはやや異なる簡易版で上演されます。簡易版ではありますが、オペラを学ぶ学生にとって、実際に観客を前にして舞台に立つ機会・経験を増やすことは、何よりも技能の向上につながります。 

 

応援寄付で実現したいこと 

現状、このアンダーカバー公演は学生や教員の負担が多い状態で実施しています。卒業公演にメインキャストとして出演できない学生にも、次年度、次々年度の公演のため、そして未来の歌手活動のために、舞台経験を糧にしてもらうことを優先していますが、応援寄付を充当することで、負担の軽減や、継続性の確保、ピアニストの確保や指導回数における充実を図ることが可能となり、より実際的で、さらに厚い舞台経験数で研鑽を積むことができます。

 

 

オペラの魅力とは?? 

総合芸術としてしられるオペラは多くの魅力に溢れています。特に歌はオペラには欠かせない表現要素です。歌手は台詞を歌いあげながら物語や人物の感情を伝えると同時に、振る舞いや表情、感情を演技で表現し、指揮者、オーケストラ、舞台美術、照明、音響、衣装、制作などのセクションとともに作品を作り上げ、生の声と音で観客に感動を届けます。16世紀末にオペラの原形が生まれ、約400年前、ルネサンスの終わりのころの作品が今も残っており、長い年月、世界中で愛されるオペラ作品が多数あります。作曲家が人生をかけて音楽に託したメッセージには、ひとを惹きつけてやまない美しさや発見や楽しさが詰まっています。 

 

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今年度の卒業公演に臨む学生の声

 

  

今年度の卒業公演はモーツァルト作曲《Così fan tutte》です。

美しい重唱が魅力のこの作品。男女の二重唱だけでなく、登場人物全員が歌う六重唱は圧巻の迫力です。現在、この作品に取り組んでいる学生の声をご紹介します。

 

 

 

               

衣斐素良(4年生)

この一年間、声楽コース全体一丸となって取り組んできた《Così fan tutte》という作品を皆様の前で演奏する機会を得られたことをとても嬉しく思います。日本での学生生活最後のオペラなので、自分が学んできたことを全て出し切れるように励みたいと思います。

 

            

武田紗那恵(4年生)

4年間の集大成としてこの卒業公演を成功させたい、そしてより良くしたいという想いで日々稽古に取り組んでいます。オペラ《Così fan tutte》というモーツァルトの大きな作品に挑戦させていただくので難しいことも多々ありますが、学生の内にこのような素晴らしい経験をさせていただけることに感謝しております。今回の公演で沢山のことを吸収し、この学びを今後の自分の活動に活かしていけるように精一杯取り組んでいきたいです。

 

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卒業後のビジョンについて

 

               

堀江七海(4年生)

4年生卒業後は大学院に進学し、さらに声楽について学んだ上、オペラや演奏会などと活躍の場を広げ、行く行くは地元石川県に帰り、指導者として子供に音楽の楽しさを伝える活動を行って行きたいです。

 

               

久米愛香(院1年生)

音楽大学を卒業し、これから音楽を自分の仕事として様々な場所で活躍する為に、私には準備をする環境が必要だと思い大学院に進学しました。大学オペラでは、キャストとして舞台に立つことだけではなく、運営も学生が主体となって行います。これは、外部の公演で簡単に経験できることではありません。外部の公演ではキャスト、運営、照明、音響、演出など関わる役職の全てがその道のプロが行っているからです。声楽科を卒業した私たちは将来、キャストとして舞台に立つことはあっても、それ以外で舞台に関わることはきっと少ないでしょう。ただ、自分が立つ場所以外で何が行われているのか、知っているのと知らないのとでは舞台の見え方や同じ舞台を共有する仲間や見に来ていただいたお客さまへの思いが違うはずです。そのために大学オペラというものはあり、昔から絶えることなく先輩方が引き継いでこられたんだと思います。この大学オペラに立たせていただいた経験は、必ず私の将来に豊かな音楽を育んでくれるだろうと思います。

 

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応援メッセージ

 

馬場浩子(名古屋芸術大学・音楽領域声楽コース 教授)

 

 

本学は長年オペラに取り組み、演者に留まらず、制作、スタッフなど、所謂裏方と言われる役割も学生たちが担い、オペラ公演を開催してきました。先輩たちから引き継がれた伝統は今もしっかり根付いています。卒業後も即戦力としてオペラ公演に携われる力を大学4年間で修得していきます。たった1回の本番のために一年間膨大な時間と労力を費やし、研鑽を積んでいる姿は、ほんとうに美しく、純粋な気持ちで作品と向き合う真摯な取り組みは彼らの音楽に対するオマージュそのものです。しかしながら公演にはかなりの費用がかかり、やりくりに四苦八苦している姿もまた現実です。毎年抜群のチーム力で完成度の高い作品に仕上げようと、日々努めている彼らに、どうぞ温かいご支援をお願いしたく存じます。  

 

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鳴海康平(名古屋芸術大学・舞台芸術領域 准教授) 

 

舞台芸術、特にオペラは年々鑑賞者数や若手歌手の数が減少の傾向が強くなっています。良い作品を創り、客席に届けることに、たえまない努力と工夫を続けることは前提だとしても、人口減少の影響から次世代の歌手育成のハードルは高くなっています。本学では舞台上での歌のスキル向上だけではなく、舞台の裏側のスタッフ、公演全体の運営など、より全体的で広い視野を持つ歌手を育てています。その多角的な視野が、卒業後、社会とオペラとの関係や、新しい観客との出会いの創出、観客一人ひとりとオペラ作品の出会い方などのアップデートにつながると信じています。未来のオペラを支え、変えていく人材育成に、ぜひともみなさまの応援をよろしくお願いいたします。

  

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■目標金額:1,000万円

■目標金額の使途および実施内容:稽古時のオケ・伴奏者など舞台に係る費用や地域の皆様へのご招待席の確保の補助などに活用します。

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を大学で負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

 

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特定寄附金による税制優遇について

本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

<内容>

・個人の場合

2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

・法人の場合

「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

<寄付金受領証明書の発行について>

寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。

・証明書名義

READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先の氏名」を宛名として作成します

・証明書発送先

READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします

・寄附の受領日(証明日)

READYFORから実行者に入金された日となります。

・証明書の発送日

2023年6月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 

 

プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合について

学生が学生生活においてオペラの研究が何らかの形でできるよう、大学として支援していく上で活用させていただきたいと考えています。

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
鳴海康平(名古屋芸術大学)
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

稽古時のオケ・伴奏者など舞台に係る費用や地域の皆様へのご招待席の確保の補助などに活用します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、大学行事として予算を取り対応いたします。

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プロフィール

名古屋芸術大学は、半世紀以上の歴史を持つ芸術系総合大学です。 名古屋芸術大学の歴史は、1952年に「日本の戦後復興の原動力となるのは、教育以外にない」という初代理事長の教育への強い信念から始まり、芸術文化の創造的発展を担う人材育成を目指し1970年に名古屋芸術大学が開設されました。 2020年に50周年を迎えた本学は、次の半世紀を見据え、今後もめまぐるしく変化し多様化する現代社会において、一人ひとりのニーズに即し、生き生きと学びながら自身の将来に向けて歩んでいける大学を目指していきます。

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ギフト

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● 寄附金領収証書およびお礼状
● 公演動画(動画サイトの限定公開共有)

寄付者
11人
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制限なし
発送完了予定月
2023年6月

10,000+システム利用料


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発送完了予定月
2023年6月

20,000+システム利用料


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寄付者
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2023年6月

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2023年6月

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名古屋芸術大学は、半世紀以上の歴史を持つ芸術系総合大学です。 名古屋芸術大学の歴史は、1952年に「日本の戦後復興の原動力となるのは、教育以外にない」という初代理事長の教育への強い信念から始まり、芸術文化の創造的発展を担う人材育成を目指し1970年に名古屋芸術大学が開設されました。 2020年に50周年を迎えた本学は、次の半世紀を見据え、今後もめまぐるしく変化し多様化する現代社会において、一人ひとりのニーズに即し、生き生きと学びながら自身の将来に向けて歩んでいける大学を目指していきます。

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