第46回オペラ公演「ヘンゼルとグレーテル」終了のご報告
先月2024年2月24日(土)・25日(日)、名古屋芸術大学 東キャンパス3号館ホールにて、名古屋芸術大学・第46回オペラ公演「ヘンゼルとグレーテル」が上演され、無事盛況のうちに終演いたしました。この場を借りて、クラウドファンディングにてご支援いただきました皆様をはじめ、関係者の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
オペラという文化を広めたいという学生の思いから始まったクラウドファンディング。皆様のご支援のおかげで、リハーサルに必要なピアニストを確保し、1年生から4年生の全学年、そして大学院生も加わり、声楽を学ぶ学生が一丸となっての作品製作を進めることができました。また限られた予算ながら皆様のご支援と合わせ、舞台美術や多くの衣装や小道具などを整えて、「オペラ」を地域の方を含めて、たくさんのご来場者のみなさまにお届けすることが叶いました。
皆様からのご支援は、リハーサルと公演本番を支えてくださったピアニスト(2名)への演奏料として60,000円、そして地域の方々を含めたご招待席の確保(2ステージ合計50席)として50,000円、舞台美術費の一部として40,000円、衣装費の一部として30,000円、小道具の一部として6,900円、ご支援いただいた皆様へのお礼状などの発送費として4,450円、クラウドファンディング・システム使用料として23,650円に充てさせていただきました。
最後になりますが、何よりも支えてくださった方々の存在を身近に感じることができ、私たち学生にとって多大な励みとなりました。今回のオペラ公演に限らず、オペラは皆様と共に作り上げるものだと心から感じております。今年度よりも来年度、来年度よりもさらに再来年度と、成長し続ける声楽コースを皆様にお届けできるよう、より一層精進をして参りますので、今後とも名古屋芸術大学声楽コースをどうぞよろしくお願いいたします。
名古屋芸術大学 声楽コース一同