世界最大級の寺社フェス「向源」にお化け屋敷を作りたい

「お坊さんも怖がるお化け屋敷」来場者へのインタビューを掲載いたします。ぜひお読みください。

ご来場いただいた方はその時のことを思い出していただき、入れなかった方は想像のなかだけでも雰囲気を味わっていただければと思います。

＞ご来場いただきありがとうございます。向源・お化け屋敷には、何日にいらっしゃったのですか？

私は５月３日の日曜日に行きました。

なにかワークショップとかの当日券を買おうと思って、普段はお化け屋敷なんて入ろうとも思わないんですけど。入らない私なのに、たまたまスタッフのミーティングに遭遇したんです。午前中だったので、はじまりのミーティングだったのかもしれません。

そうしたら、みなさん真剣にミーティングをされていて。なんとなくその雰囲気に、これは「当たり」なんじゃないか...と思ったんです。

それで普段本当に入らないのに、お化け屋敷の列に並んでしまったんです。

＞お化け屋敷には誰かと一緒に並んだのですか？

ひとりだったんです！

＞よくお一人で、入ろうと思いましたね笑。

そうなんですよ。怖いだろうと思っていたし、パッと見ると”お化け屋敷”の広さも分かっちゃうじゃないですか（実際、広くありませんでした）。暗幕の感じの手作り感とかで大丈夫かなと。

怖いとわかっていたけれども、期待感なども持たず、自由な気持ちで、自分もいい大人だから、そんなに驚かないだろうと。

＞並んでいるときは、わりと普通な感じだったのですね。・・どれくらい並んでいましたか？

「１組１５分かかります」と言われていたので、けっこう待ちました。

けっこう待ったんですけど、自分の番になったら、なぜ待ったのかはすぐ分かりました。

それはなんでかと言うと、ひとりひとりにストーリーを聞かせた後に、物語の旅に出させていたんです。

これは時間がかかるし、お客さんひとりひとりを大切にしてるなぁと感じました。お化け屋敷なのに笑。

＞お化け屋敷はこわかったですか？

いや、こわかったですよ！本当にベタに、あんなに『お化け屋敷』だとは思っていなくって。

＞ちょっとした、広くない一部屋のなにかくらいだろう・・と思っていらっしゃったわけですね笑。

そうなんですよ。本当に、本当に、ちゃんとした『お化け屋敷』で、逆にびっくりしました。

もうね、「ひとりなんだから、加減してくれ！」とか、お化けに話しかけちゃいました。「もうちょっとー、やめてやめてやめて・・・」とか笑。

綱を絶対に離さないでくださいって言われるんですけど、途中で２本になっちゃったりするんですよ。細かい設定とか、ストーリーとか、何度も何度も怖がらせる感じとか、ドキッとさせられて、本当にたまらなかったです。早く終わってくれ！という気持ちでいっぱいでした。

子供だましではない、本物のお化け屋敷でした。

でも、嫌な怖さではないというか。”助けてブザー”を押さなかった自分を褒めてあげたいです（来場者にはギブアップブザーが手渡されていました）。

＞最後に何か渡されませんでしたか？

お化け屋敷のミッションをクリアした最後に、手紙を渡されました。ただ、終わった後すぐに開けられる気分ではなくて。その日の夜ですね。声明公演かプロジェクションライティングくらいに、パッと開けたんです。待ち時間があったので。

それで手紙を読んだら、代表のだれでしたっけお坊さんからの文章が書いてあって、ちょっと泣きそうになりました。

落ち着いて、明るいところでお坊さんからの手紙を読んだら、「あ、そうか、あのお化け屋敷って、こういう話に繋がるんだ」と。

時間を置いて読んだからか分からないですけど、私にはジワッときました。

あとお手紙っていう形が良かったんだと思います。その場で映像で流したりもできるわけじゃないですか。やろうと思えば。手紙ってあとで読んだり、読み返すことができますよね。そこがよかったのかも。

＞ばっちりハマッてくださって、とても嬉しいです。ご来場ありがとうございました！

こちらこそ、ありがとうございました。お化け屋敷なのに、じんわりするって初めてでした。お寺でやるお化け屋敷は、ただ怖いだけじゃない・・というのが印象的でした。ミッションをクリアした体験者にくれた、その手紙にも感動しました。

ありがとうございました。

お話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。

ご来場いただいた皆さんはどのような感想を持ちましたでしょうか。どんな気持ちになりましたか？ぜひお教えください！

さて・・・まだまだ新着記事の更新は続きますよっ。じつは、代表・友光がテレビの密着取材を受けておりました。その放送がなんと、今週土曜の夜！詳しくは、次の新着記事にてっ！！

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