「浜松の抹茶」創出プロジェクト

▼自己紹介

 

大正五年創業で、浜松でお茶を作り続けて100年以上になるお茶屋です。弊社のモットーは、「毎日飲むお茶づくり」です。近年は高級茶やこだわった特殊なお茶が話題になりますが、「一家団欒でテレビを見ながら、沢庵ポリポリ・番茶ガブガブ」が本来の姿と考えております。身近にお茶があるだけで、ホッとひと息つける環境が、なによりの贅沢ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

近年煎茶を急須で入れて飲む家庭が減り、「お茶といえばペットボトルで」という方が増え、急須すら無い家庭があるのが現実です。そんな中、抹茶の注目度が高まり、国内はもとより、海外での需要が非常に高まっています。

ある企業の役員様より「抹茶需要が高まっていますが、＜浜松産＞の抹茶ってないんでしょ」との問いかけに、お茶所静岡でありながら「浜松産」で商品化されているものが無い事に気づかされました。茶業仲間の方が、数年前より「抹茶」の生産をしていて、それが全て大手の茶商に引き取られ、他の地域の物と混合し、売られている事を知りました。現在の茶価の低迷の二の舞を回避し、生産農家、生産工場の方々の取引価格が適正価格で取引されなければなりません。また、一般消費者の方々も浜松産の抹茶を周知して頂き、求めやすい価格での提供も取り組まなければなりません。

特別栽培で作られた茶葉を碾茶炉で加工し、微粉末加工にするまでの手間暇は、通常の煎茶を作る工程の3倍以上かかります。そんな手塩にかけた「浜松産」の抹茶をなんとか世の中に送り出したく今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

＜特別栽培茶ガイドラインシール＞

全ての商品に上記シール貼付します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

①被覆されて栽培した茶葉の確保（主に浜北地区）

②石窯の碾茶炉での加工所の確保（天竜区の工場）

③抹茶専用の微粉末加工所の確保

④専用の袋詰め作業所の確保

⑤販売先の開拓

　・一般消費者（弊社ホームページ」にて受注）

　・スーパーマーケット、量販店棟との商談

　・お菓子メーカー、和菓子専門店、飲食店との商談（業務用）

　・海外輸出向けに、商社との商談

　・行政（県、市の茶業振興課、農業水産課）との連携

⑥頂いた支援金は、2025年11月30日までの上記に関する販売促進費、包装資材費、加工工賃。、原料代として使用します。

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

商品化初年度の取扱目標　300ｋｇ　　　　主な販売先　浜松市内、静岡県内及び近隣県、国内外の弊社HPを見たお客様　　　

1年後の取扱目標　　500ｋｇ　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　　↓

2年後の取扱目標　　800ｋｇ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  ↓

　　　　・　　　　　　　　　　　　　　上記に加え、海外への販売の強化　

　　　　・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   ↓

　　　　・

5年後の取扱目標　　3000ｋｇ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    ↓

 

 

「浜松産抹茶」を5五か年計画にて、浜松市内、静岡県内はもとより、国内そして海外輸出までを視野に入れ、小売り用、業務用とも販売実績を伸ばしてゆく。