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車いすでも出かけたい!安心して行ける所を簡単に探せるサイト

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支援総額

240,000

目標金額 800,000円

支援者
24人
募集終了日
2019年3月29日

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プロジェクト本文

 

車いす!行けないところだらけを行けるところだらけにしたい!

 

はじめまして、私は車いす利用者向け製品の製作と、障害者向けのお出かけ情報サイトを手掛ける「Helkel」の代表の杉野 政広です。私は10年ほど前にスポーツの接触事故で頸椎(けいつい)を損傷し、以後車いす生活をしています。

 

事故当初は一人になると、これからどうなるのか、どうやって生きていけばいいのかと落ち込んでいましたが、多くの友人達が支えになってくれて、再び前に進むことができるようになりました。

その時感じた感謝の気持ちが、今の活動の原点になっていると思っています。

 

不便が多い車いす利用者の生活を、いろいろなところに自由に出かけられるようにして、少しでも明るく楽しくするためにこのサイトを作ることを決めました。

 

今回取り組むのは、今までにない新しいお出かけ情報サイトを作るためのプロジェクトです。

利用しやすい便利なサイトを作るにはどうしても費用がかかります。

皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

製品紹介のホームページ
<車いす利用者向け商品のホームページ>今回のプロジェクトはこれとは別なものです。

 

 

 

 

車いすの人が安心して出かけられるようにするために、このお出かけ情報サイトがどうしても必要なわけ

 

必死でリハビリに励み、心も身体も元気になり、車いすで積極的に外に出ていくようになりました。ところが・・・!

 

理由① 何も考えずに外出すると行けないところだらけ

入口のちょっとした段差、急過ぎるスロープ、エレベータのない建物、入れるトイレが見つからないなど、健常者の頃は気にも留めなかった理由で、入ることすらできなくなります。

 

車いすで出かけるには非常に制限が多く、

安心して出かけられる場所を見つけるのがとても難しい

ことがわかったのです。

 

理由② 同じ場所でも利用できる場合とできない場合がある

利用する車いすの人も多様で、電動車いすか手動車いすか、介助者の有無、また、身体の状態も、小さな段差も厳しい人から、少しなら立てる人まで様々なため、

同じ場所でも利用できる場合とできない場合があるのです。

 

 

病院やリハビリ施設を通じて知り合った仲間と旅行
<病院やリハビリ施設を通じて知り合った仲間と旅行>様々な状態の方がいます

 

 

理由③ 車いすの人に対する認識の不足

最近はインターネットが普及し、以前よりバリアフリー情報を検索できるようになってきています。しかしそれは、ある程度の大型店や、メジャーな観光地などに限定され、身近なレストランや小規模な観光地などでは、毎回電話をかけて確認しなければわかりません。

 

そして残念なことに、

ホームページなどに書かれている情報や、電話などで「車いすでも大丈夫ですよ」と言われた言葉を信じて行ってみるとやはり無理だった、

と裏切られることもしばしばです。

 

原因は車いす利用者に対する認識の不足

からくるものだと思います。

 

スロープはあっても、簡易で、ものすごく急だったとか、階段だけど店員を呼んでくれれば持ち上げて運びます、という対応

などです。

 

気持ちは本当にありがたいですが、忙しい時に店員さんや他のお客さんに苦労や迷惑をかけるのは心苦しく思う人もいます。それに重たい電動車いすは持ち上げるのは困難だし、身体のバランスを保つことが難しい人にとっては、不安定な階段を持ち上げられるのはかなり恐怖です。

 

理由④ 完全バリアフリーでなくても利用できる

逆に、介助者と一緒だったり、障害の程度が軽い車いす利用者にとっては、

完全バリアフリーでなくても利用できることも多いのです。

例えばホテルなどはバリアフリールームでなくても宿泊できる場合もありますし、ちょっと高い段差も介助者がいれば上れたりします。

 

だから実際には、

インターネットでバリアフリーと検索できるところよりも、もっとたくさん車いすで利用できる場所があるのです。

 

つまり、より多くの車いす利用者が安心して出かけられる場所を探すには、

施設や店舗側の一方的な情報だけではなく、利用者の身体の状態や、状況に応じた検索ができたり、口コミ情報や、利用者目線の評価がどうしても必要

なのです。

 

 

「Helkel ヘリケル/車イスとおでかけ」topページ
<「Helkel ヘリケル/車イスとおでかけ」topページ>

 

 

あと一歩!最後の手助けをして背中を押してほしい

 

実はこの構想は、5年以上前から取り組んでおり、数年前から制作を始めていました。そしてサイト自体はあと1歩のところまで完成しています。

 

ところが、制作を依頼していた会社が、完成寸前のところで突然倒産してしまったのです。いろいろ思うところはありますが、担当スタッフは、倒産寸前でもできる限りこちらの要望に応えようとしてくれましたので、非常に残念です。

 

私自身、そのことで心が折れかかって、進行もストップし、完成をあきらめかけていました。しかし、様々な福祉のイベントに参加したり、車いす利用者含め、多くの障害を持つ方々と知り合い、外出先での不便な話を聞くと、

やっぱりこのサイトは必要だと感じるのです。

 

そして私自身、いろいろな所で車いすでも十分利用可能な場所を発見すると、

ぜひここを皆に知らせてあげたいと思うのです。

 

どうか少しでも賛同とご協力をお願いいたします。

 

このプロジェクトは自分のやろうとしていることへの、多くの方の評価の場だとも思っています。

より多くの方の賛同とご協力を得られれば、このサイトの必要性についての思いを確信に変えることができます。

 

ここまでの制作費用とサーバー管理費などで、現在までに400万円近くかかっております。250個近くあったプログラムのバグのほとんどを修正し、納得できるものになりつつあります。

 

あと少しの修正とバグの対応のためにどうかご協力をお願いいたします。

 

◆集めたい金額と内訳 (合計80万円)

・プログラムやバグの修正費用:50万円

・広告宣伝費:10万円

・サイト運用資金:10万円

・プロジェクト管理会社への手数料:10万円

 

 

今までとどう変わるのか!このサイトでできること

 

このサイトの名称は

「Helkel ヘリケル/車イスとおでかけ」

です。

Helkelはあの有名なHelen  Keller(ヘレンケラー)から取りました。

彼女は視覚と聴覚の重複障害者でしたが、私の好きな「障害は不便である、しかし不幸ではない」という言葉を残した方です。

 

今まで

・大型店やメジャーな施設以外は検索できなくて、車いすでも安心して出かけられる場所が十分に探せない。

・インターネット検索や、電話で確認しても利用できないことがある。

・障害の重さなどの違いで、利用できたりできなかったりする。

・行ったところ、行きたいところなどを残しておくところがない。

 

◆「Helkel ヘリケル/車イスとおでかけ」では

・利用者がたまたま見つけた場所をどんどん登録して、情報を増やせる。

利用者目線の評価や口コミが加わり、安心して訪問できる。

介助者の有無や自分の身体の状態に応じた検索ができる

※エリア、ジャンル、キーワード、現在地検索、こだわり条件(多機能トイレやオストメイト対応、介助者の有無など)、障害の重さに応じた検索が可能)

・マイページで自分の訪問履歴を見たり、行った、行きたいリストを作ったり、自分が初めて発見した場所"新規開拓地"のリストを見たり、自分と状態が近い人をお気に入りレビュアーに登録したり、自分の口コミに対するナイス数を確認したして楽しめる。

 

 

マイページ
<「Helkel ヘリケル/車イスとおでかけ」マイページ>

 

 

掲載される施設やお店にとっても、今までなかなか知ることができなかった利用者の生の声が聞けて、改善や接客などのヒントになるはずです。

また利用者の良い評価を得られれば、社会的評価も高くなり、PRにつながるのではないでしょうか。

 

2020の東京オリパラに向けて、多くの店舗や施設のユニバーサルデザイン化が進んでくれることを期待しています。

 

 

課題と将来に向けての展望・ビジョン

 

「Helkel ヘリケル/車イスとおでかけ」サイトは視覚障害、聴覚障害に関する情報もありますが、現時点では、特に車いす利用者に有用なお出かけ情報の検索サイトです。

 

ダイバーシティ(多様性)の観点から見ると、もっともっと幅を広げなければなりません。例えば、言葉での会話が難しい方、宗教的な制約がある方、外国人など、様々な方がおられるのです。

 

より多くの方が、安心して出かけられる情報を提供できるサイトになるよう、進化できればと考えております。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

皆様の応援とご支援をどうかよろしくお願いいたします。

 

愛犬とバスケ
<愛犬と趣味の車いすバスケの練習>

 

Facebookページ:https://www.facebook.com/odekake.helkel/

 

 

・プロジェクトの終了要項

2019/07/31までに、「Helkel(ヘリケル)車イスとお出かけ」サイトをリリースしたことをもって、プロジェクトを終了とする。

広告費用について 
*チラシの制作 
施設向けチラシ1000枚、利用者向けチラシ600枚 
状況:未着手(2019/1/5よりデザイン着手予定) 
制作方法:デザインは自身で行い印刷は外注予定 
(委託先未定 決定予定日2019/1/31)

 

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プロフィール

10年前にスポーツの事故で頸椎を損傷し、以後車いすで生活しています。落ち込むこともありましたが、多くの人達の助けをもらい、今では障碍者の人生を楽しんでいます。この身体になったおかげで得られたものもあり、全て心の糧になっています。

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リターン

5,000


感謝の気持ちを込めてサンクスメール

感謝の気持ちを込めてサンクスメール

(1)感謝の気持ちを込めてサンクスメールをお送りいたします。

(2)活動報告書

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

10,000


緊急時に命を救う!SOS緊急笛をお届けします。

緊急時に命を救う!SOS緊急笛をお届けします。

(1)、(2)に加え

(3)SOS緊急笛
もしもの緊急時に、助けを呼ぶのがこのSOS救急笛です。声で叫ぶより遠くまで届き、しかも体力の消耗も少なくて済みます。笛の中には救急救命士、医療関係者に提示して迅速に救急 医療を受けられるための連絡シートをセットできます。

申込数
6
在庫数
94
発送完了予定月
2019年7月

5,000


感謝の気持ちを込めてサンクスメール

感謝の気持ちを込めてサンクスメール

(1)感謝の気持ちを込めてサンクスメールをお送りいたします。

(2)活動報告書

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

10,000


緊急時に命を救う!SOS緊急笛をお届けします。

緊急時に命を救う!SOS緊急笛をお届けします。

(1)、(2)に加え

(3)SOS緊急笛
もしもの緊急時に、助けを呼ぶのがこのSOS救急笛です。声で叫ぶより遠くまで届き、しかも体力の消耗も少なくて済みます。笛の中には救急救命士、医療関係者に提示して迅速に救急 医療を受けられるための連絡シートをセットできます。

申込数
6
在庫数
94
発送完了予定月
2019年7月
1 ~ 1/ 13

プロフィール

10年前にスポーツの事故で頸椎を損傷し、以後車いすで生活しています。落ち込むこともありましたが、多くの人達の助けをもらい、今では障碍者の人生を楽しんでいます。この身体になったおかげで得られたものもあり、全て心の糧になっています。

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