【現在30%】クラウドファンディング終了まで残り1ヶ月弱となりました

皆さん、いつも応援をありがとうございます。指揮者 吉田裕史です。

 

クラウドファンディング開始から早くも1ヶ月が経ちました。

 

6月はウクライナでの決死の公演に始まり、6月30日・7月2日のゴリーツィア(2025年欧州文化首都)でのプッチーニ没後100周年記念・オペラ「妖精ヴィッリ」の公演、そして7月5日・6日に開催されたリトアニアの「第23回カウナス城オペラ国際フェスティバル2024」でのプッチーニのオペラ「蝶々夫人」を指揮いたしました。目まぐるしい日々を経て、現在束の間の日本への帰国の最中です。

 

 

実はヨーロッパ各国での公演の際にも、オデーサ歌劇場、そしてウクライナの音楽家たちの置かれている状況について、何度も考えさせられる機会がありました。特にカウナスで、ブチャから奇跡の脱出をしリトアニアに避難してきているウクライナ人指揮者と出会ったことは、印象的な出来事でした。

 

音楽活動を通して私が見た、戦争と戦地の現実。日本国内はもちろん、世界でもなかなか報道されない現況を、どのような言葉でお伝えするべきなのか、悩む日々でもありました。

 

 

今回のクラウドファンディングの達成まであと350万円。まだまだ皆さんのご支援が必要です。

 

8月7日の最終日まで、オデーサ歌劇場オーケストラ来日の鍵を握る、このクラウドファンディングの成功とともに、彼らの音楽の素晴らしさや現地の声を発信することで、遠く離れた地で戦い続ける彼らに心を寄せていただける方が一人でも増えることを願っています。

 

引き続きの応援、ご支援をお願いいたします。