『ねこ社員』を日本中に！ねこの殺処分ゼロへ、サポーター募集中

こんにちは。

 

 私は保護ねこ８匹と暮らす、

株式会社プレスコンサルティング代表の樺木（かばき）と申します。

本プロジェクトに興味をもって頂き、ありがとうございます。

 

本プロジェクトでは、

ねことの共生の新しいスタイル、

オフィスやコワーキングスペースに在住する『ねこ社員』を広げる取り組みの一環として、

『ねこ社員』制度への応援、ならびに『ねこ社員』派遣して下さる保護団体『NPO法人 paw pads』様へ、

継続的なねこの保護活動費の応援をしてくださるサポーターさまを募集しております。

 

このプロジェクトが少しでも気になり、興味をお持ち頂けましたら、

どうか最後までご覧頂き、ご支援についてご検討頂けますと幸いでございます。

 

 

▼私たちについて

私は4年ほど前、

保護ねこが安心安全に暮らせる場所、ねことの共生が自宅以外のオフィスでも出来たら、

殺処分をゼロに、不幸な環境下に置かれるねこ達を1匹でも減らしたい、

そんな思いを形にするためにオフィスキャット事業を起ち上げました。

 

オフィスキャット事業とは、

保護ねこを企業さまの一員としてご採用頂く、

いわゆる『ねこ社員』を、世の中に広げる取り組みです。

 

 

 

屋外で暮らす、ねこの生活は過酷です。

 

エサ場の確保、冬の寒さ夏の暑さ、台風や雪などから身を守り、

交通事故のリスクを回避できるのは個人のお家に迎え入れることだけではありません。

 

オフィスやコワーキングスペースに『ねこ社員』制度を取り入れて頂くだけで、

ねこにとって生命の危険と背中合わせで過ごす日々から、屋外生活の様々なリスクから

命が守られる、安全で安心して過ごせる日常に変わります。

 

 

 

 地域猫活動が盛んな地域も増えては来ていますが、

まだまだ飼い主のいない外猫は未避妊未去勢が多く、

発情期が来て妊娠、春や秋は出産シーズンで子ねこが生まれ、

愛護センターに持ち込まれることが多いのも悲しい現実です。

 

いま日本では、

年間約2万匹のねこたちが殺処分されている現実があります。

(環境省 HP｜https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.htmlより)

 

一昔前に比べたらだいぶ減ったと言われていますが、

それでも1年で約2万匹の尊い命が消えていってしまうことに疑問を抱かずにいられません。

 

 

 

一方、日本の企業の数は約367万社。

もし日本の企業のうち、たった1%の企業がねこをオフィスに迎え入れることが出来たら、

少なくとも殺処分はゼロにできる計算になります。

欧米ではすでに10%前後の企業がペットフレンドリー化しているといわれており、

世界的には決して珍しい取り組みではありません。

 

 とはいえ、

事業開始当初、日本では前例のあまりないこの取り組みに対し、

「ねこが本当に幸せになれるのか」といったお声や

「会社でねこを飼うなんて...」という不安から、

手を上げてくださる方はあまり多くいらっしゃいませんでした。

 

 

 

しかし最近になって、

オフィスにねこがいて、人との共存がうまくいっている企業さまや、

保護ねこ活動の事業化を全面的に行う団体さま、

またその活動に対するSNSでの応援のコメントなども多く目にするようになりました。

 

 さらに私の身の周りでも、

この「オフィスキャット事業を支援したい！」という熱意ある方からご連絡を頂き、

チームメンバーに加わるなど、世の中の風向きの変化を感じています。

 

 

（新しく加わったメンバーの方）

 

そして今回、こうして継続的なねこの保護活動費の応援募集を開始したのは、

20以上の保護団体にヒアリングを重ねるなかで、共通した大きな課題が見えてきたためです。

それは、

 

「保護活動資金が、圧倒的に足りていない」

 

こと。

 

 保護活動には、

「医療費」「キャットフード代」「シェルター維持費」「人件費」など、

非常に多くのお金が必要になります。

 

 

 

保護団体の多くは寄付や必要に応じてクラウドファンディングなどを行い、

得た資金で活動し、それでも足りない分は実費で補っているのが現実です。

 

継続的な保護活動、

運営にとても苦労をされている団体さまが非常に多いと感じています。 

 

そのため、私たちとねこ社員の未来を語る前に、

まずは目の前のねこたちが安心安全で暮らせる場所、

そしてそのお世話を担ってくれる人がゆとりをもって活動でき、

貴重なマンパワーを上手に活用できることが必要なのではと感じました。

 

 

▼活動内容

いま私たちは、

「『ねこ社員』に興味を持ってくださる企業さま探し」と、

「『ねこ社員』に協賛してくださる保護ねこ団体さま探し」を、

同時進行で行っております。

 

会社さま探しは、

PRやビジネスマッチング、知り合いの紹介などでお話をさせて頂く機会を募っており、

今後はSNSなどでも発信していこうと考えております。

まだ「うちでねこ社員を採用したい！」と手がたくさん上がる空気感では正直ないのですが、

「いい取り組みだね！」と応援してくださる方は非常に多く、手ごたえを感じております。

 

一方、保護団体さま探しでは、

オフィスキャット事業に対して「本当にねこが幸せになれるのか」と思う方、

「（殺処分をなくす取り組みとして）興味があり、一緒に取り組みたい！」と思う方、

お考えや姿勢は様々です。

 

今までにはない取り組みには大きな不安がつきものです。

 

 

 

 でもこの日本でねこと暮らす人々はとても多く、数年前から犬の飼育数を超えています。

ねこと一緒に過ごす、暮らすといったライフスタイルを選ぶ人が増えています。

 

今このページを読んでくださっている皆さまの中にも

家でねことの充実した暮らし、

楽しくねこのお世話をしている人が多いのではないでしょうか。

 

日々当たり前であるねことの暮らしがオフィスでも出来たら、

お家のねこ以外に新しいねことの時間が持てるのは

ねこ好きの人にとっては新しいスタイルとも言えるのではないでしょうか。

 

 

 

また、ねこが好きで家でねことの生活をしたいけれど、

その環境が持てない人も、オフィスにねこがいることでねことの日常を持つことができます。

 

オフィスの仲間と一緒にねこと過ごすことは、仕事以外での繋がりで絆が生まれ、

ねこが取り持つコミュニケーションの輪は新しいオフィスのスタイルになると考えています。

 

 

 

企業さま探しの方は、

引き続き事業の範囲内で認知を拡大していきたいと考えていますが、

保護団体さまへのご支援につきましては、本プロジェクトを通じて、

皆様のご支援を頂きつつ、応援のお声を保護団体さまにお届けしていきたいと考えております。

 

 

▼今回の資金の使いみち

今回、

・未来の『ねこ社員』候補生たちを健康に育むための、保護団体の活動資金を集めること

・オフィスキャット事業の応援者を募ること

この２つの目的で継続寄付のお願いをさせて頂きたいと考えております。

 

頂いたねこの保護活動費は、

すべて弊社の協力関係にある保護団体『NPO法人 paw pads』様へお渡しいたします。

（※弊社は1円も頂きません。）

保護団体『NPO法人 paw pads』様へは、未来の『ねこ社員』候補生を健康に育んで頂くための、

日ごろの保護活動費に資金をあてて頂きます。

 

（NPO法人 paw pads様　ロゴ）

 

弊社よりpaw pads様へ寄贈を行うこと、名称およびロゴ掲載の許諾を取得しております。

 

保護活動費は、具体的には下記の通りです。

 

• 初期医療費（健康チェック、感染症検査、ワクチン等）・・・・・20,000円〜30,000円/回
• 継続医療費　・・・・・保護ねこの場合、ケガや病気を患っていることも多く、継続的な治療、投薬、また手術が必要になった場合には別途高額医療が必要になります。
• 消耗品（フード、トイレ用品等）・・・・・1匹に付き3,000〜4,000円/月

 

子猫が生まれるシーズンにはさらに医療費、消耗品のミルクやトイレ等の出費が加算されます。

保護活動費は予期せぬことが発生することも多く、流動的なため、一例を紹介いたしました。

 

保護団体『NPO法人 paw pads』様は、

これまで、飼い主から放棄され行き場をなくした犬猫や、動物愛護センターより引出し保護した

犬猫たちが新しい家族と出会うための支援、保護猫シェルターの運営、定期譲渡会を行い、

終生大切に守ってくれる新しい飼い主の下、送り出す活動をされております。

 

『ねこ社員』のお話も前向きにご検討くださっており、

ねこの幸せな未来を実現するため、日々保護活動に尽力されております。

 

またこれから、『ねこ社員』をどんどん広げていくにあたり、

初めてのことで不安に思う企業さまや保護団体さまも多く出てくると考えております。

 

そこで、みなさまの応援のコメントをお見せすることで、

全国にこれだけ応援してくださる方がいらっしゃいます、と、

示すことができると考えています。

 

 

 

 

▼伝えたいメッセージ

オフィスキャット事業の最終目標は、

‟殺処分や不幸な環境下で生死をさまようねこをゼロにし、ねこと人の幸せな関係を作り出すこと”

です。

 

 

 

 『ねこ社員』について、人によっては

「企業のオフィスではなく、温かいご家庭に迎え入れられた方が良い！」

と考える方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、一方で、

オフィス環境という、多くの方に見守られ、可愛がってもらえることで、

虐待のリスクも少なく、何よりも、ねこの命が繋がります。

なにもしなければ殺処分されてしまう未来は誰にとっても望ましいものではありません。

 

そして、プラスαとしてオフィスやコワーキングスペースに派遣している『ねこ社員』を

お家へと迎え入れたいという里親さんへの譲渡も視野に入れています。

 

 

 

『先輩ねこ社員』譲渡後のオフィスへの欠員には『新人ねこ社員』を派遣し、

オフィスやコワーキングスペースが保護ねこ団体さまの

第2の保護ねこシェルターとしての役割も担います。

 

 

このような新しいスタイルで私たちの手で、日本からねこの殺処分をゼロにしましょう！

みなさまの温かいご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。