藩主の末裔が営む御屋敷「御花」｜文化財の未来を照らす挑戦を皆様と

いつも御花の活動報告を読んでくださりありがとうございます。

励みになっております。

本日は、御花が柳川を飛び出して福岡市、東京２拠点への催事出張することになりましたので、その紹介をさせてください。

もうすぐ土用の丑の日（7月24日）ということで、

東京は新宿・銀座の２拠点、福岡は福岡市と柳川（御花）の２拠点でアツアツのうなぎのせいろ蒸しをお届けいたします。

宿泊棟がリニューアル工事中だからこそ、この夏、東京への複数出店が初めて叶う形となりました。

今まではお声掛けいただいても、夏の出店をすることが難しい状況だったため、遠方まで皆様に会いに行けることをとても嬉しく思っております。

御花のスタッフはもちろんのこと、立花家18代、御花の代表を務める立花千月香も店頭に立つ日がございますので、ぜひお気軽にお越しいただけますと幸いです。熟練のうなぎ職人もおります！

土用の丑の日催事出店の詳細

※福岡のみ19日（金）からのスタートです。

■松屋銀座　7月17日(水)～7月24日(水)
土用の丑の日＆バラエティフェア
場所：地下1階フードステージ
営業時間：午前11時～午後8時（日曜日は午後7時30分まで。） 

■伊勢丹新宿店　7月17日(水)～7月24日(水)　
店土用の暑気払い2024
場所：新宿伊勢丹地下1階フードセレクション
営業時間：午前10時～午後8時 

■福岡三越　7月19日(金)～7月24日(水)
夏本番！！土用の丑の日フェア
場所：地下2階　食品催事場
営業時間：各日午前10時～午後8時

立花家18代の弊社代表 立花千月香も店頭におります！

江戸時代、5代藩主の時代に家族と過ごすための邸宅を建てたことから誕生した「御花」。大名家、伯爵家と時代を経て現在も立花家が運営する珍しい料亭旅館です。

下記日程については、弊社代表の立花千月香も店頭に立つ予定です。皆様とお話しできることを楽しみにしております。

松屋銀座：19日（金）21日午前中
伊勢丹新宿店：20日（土）21日午後

御花のうなぎのせいろ蒸し「美味しさの秘訣」

鰻の骨の出汁を使った秘伝のタレと丁寧に焼き込んだ蒲焼が美味しさの秘訣となっております。
そして、いいうなぎを揃えるだけでなく、焼き方ひとつで大幅に味が変わってしまううなぎ。
御花にはうなぎ専門の熟練した技術を持つ「うなぎ職人」がおり、ひとつひとつ丁寧に焼きこみ、蒸しの工程に入ることでうなぎの美味しさを最大限まで引き出します。

松屋銀座・伊勢丹新宿店それぞれの歴史

せっかくの機会ということで、最後は今回初めての催事出店となる伊勢丹新宿店と松屋銀座の歴史を少し紹介。また催事中はSNSでも当日の様子や、歴史的魅力も発信していきますのでぜひご覧いただきたいです。

松屋銀座の歴史
創業から150年以上の歴史がある松屋の前身は松屋呉服店。1869（明治2）年横浜で鶴屋呉服店を創業したことが始まりです。1925（大正14）年には銀座店を開店しました。銀座店は当時としては高い8階建てで、「東洋一」といわれた設備を誇る建物として誕生しました。内部の中央には巨大な吹き抜けがあり、現在の建築にも受け継がれています。

100年以上もの間銀座という街と共に歩み続けてきた松屋銀座は常に最先端のファッションと日本の伝統文化発信地となってきました。今では馴染み深いバーゲンセールも日本で初めて採用したといわれ、常に多くのお客様で賑わいを魅せる松屋銀座は人気、売り上げともに銀座三越とトップを争っています。

伊勢丹新宿店の歴史
創業から130年以上の歴史がある伊勢丹。
現在の新宿店の目の前にある新宿三丁目の交差点は、もともと江戸時代には大名家が参勤交代の際に使用した五街道の宿駅「内藤新宿」が設置され発展しました。
明治時代になると「新宿駅」が開業し、そのころに神田旅籠町で1886年に創業したのがのちに伊勢丹となる伊勢屋丹治呉服店です。1958年には日本初のバレンタインプロモーションを実施する等、日本中のグルメが足繁く通う“デパ地下”の先駆けとも言えるかもしれません。

もちろん御花でもお待ちしております！

もちろん御花でもうなぎのせいろ蒸しをお楽しみいただけます。
熱々、出来立ての鰻のせいろ蒸しをご堪能いただき、
お食事後はぜひ御花の文化財をお楽しみください。

ホテル棟は工事中ですが、対月館１階にて松濤園を眺めながらうなぎのせいろ蒸しをお召し上がりいただけます。

・ランチ営業11:30 - 15:00（ラストイン14:00）