
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 156人
- 募集終了日
- 2020年1月24日

15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営

#子ども・教育
- 現在
- 10,680,000円
- 支援者
- 328人
- 残り
- 37日

金色羅王スイカの美味しさを広めるためのスイカ畑拡大プロジェクト

#地域文化
- 現在
- 52,000円
- 支援者
- 18人
- 残り
- 12日

糸魚川駅前にカフェを作り市外・県外から人を呼ぶ。元英語教師の挑戦。
#地域文化
- 現在
- 775,000円
- 支援者
- 91人
- 残り
- 32日

想いを繋ぐ一滴のつゆ!「未来を味わう」米粉めんプロジェクト!

#子ども・教育
- 現在
- 524,500円
- 支援者
- 57人
- 残り
- 12日

【八幡平スマートファーム】フレッシュ温泉バジル~沢山の笑顔の為に~

#まちづくり
- 総計
- 0人

カレーの名店「タリカロ」を引き継ぎ、奈良に新店舗をオープンしたい!

#フード
- 現在
- 4,092,000円
- 支援者
- 69人
- 残り
- 47日

長崎・五島、島と農家の未来のため「島まるごとレストラン」をつくる。

#観光
- 現在
- 2,086,500円
- 支援者
- 101人
- 残り
- 49日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【達成のお礼とネクストゴールについて】
皆さまからの温かいご支援のお陰で、公開からわずか4日目で目標の100万円に到達することができました!本当にありがとうございます。心強い応援メッセージもひとつひとつ、感動しながら読ませて頂いております。皆さまの想いが詰まった素敵な場所にしていきたい、そして身の引き締まる思いでいっぱいです。いただいたご支援は、木造の開放鶏舎建設ために大切に使わせていただきます。
このプロジェクトは、2020年1月24日(金)午後11時までとなります。残りの期間で、次の目標となるネクストゴールを200万円と設定し挑戦を続けることにしました。おはよう農園では、生まれたばかりの「ひよこ」から育てていくこともあり、今後いただいたご支援は、そのための環境整備費として大切に使わせていただきたいと思います。
①防寒のためのこたつ及び井戸用ポンプの電源として、電気工事を行います。
②飲料水として井戸水を使うので、井戸掘りを行います。
③こだわりの餌となる、お米・米ぬか・牡蠣殻・魚粉などの保管及び配合場所を設置します。
当初これらは、離れた作業場にて準備せざるを得ない状況でしたが、もし皆さまからご支援いただけるようでしたら、ひよこにとって、安心できる環境を準備することができるようになります。皆さまに、おいしいと思って頂ける卵をお届けするため、しっかり頑張りますので、どうぞ変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
おはよう農園 恒川京士・千尋
(2019年12月20日追記)

こだわりの「平飼い」で、昔ながらの卵のおいしさを伝えたい!
はじめまして、おはよう農園の恒川 京士(つねかわ あつし)と申します。2019年夏より、千葉県我孫子市で農業を始めました。
当農園では、野菜自身の生命力や土の持つ力を大事にするため、農薬や化学肥料を使わずに露地で野菜を育てています。千葉県内の畜産農家さんからいただいた堆肥を使用することで、地域に根ざした土づくりにも取り組んでいます。

2020年の秋からは、卵の販売をスタートします。私達が取り組むのは鶏が自由に地面を駆け回れる、「平飼い」という昔ながらの飼育方法です。太陽の光や外からの新鮮な空気を取り入れ、自然の恩恵を活かした環境で鶏を育てます。
しかし、平飼いのための鶏舎を建設するには、予想以上に費用がかかることが分かりました。自分たちでできる部分は可能な限りDIYを取り入れ、なるべく費用を抑えようと考えています。ですが、それだけでは限界があり、今回クラウドファンディングに挑戦することにしました。
昔ながらのおいしい平飼い卵を後世に残していきたい!そんな私たちの想いを実現させるために、皆さまのあたたかいご支援を、どうぞよろしくおねがいします!
今回のプロジェクト概要ムービー
\おはよう農園のストーリー/
家族が増えたことをきっかけに、食の大切さを意識するように。
私は、農業を始める前の12年間、サラリーマンとして仕事をしてきました。営業の仕事をする中で、いつか独立して、自分でじっくり手をかけて作ったものを自信を持って売っていきたいと思うようになりました。
そんな中、結婚し妻の妊娠・出産を経て、子どもが離乳食を食べるようになると、食の大切さを改めて意識するようになりました。「自分でじっくり手をかけたものを売っていきたい」「食を大切にしたい」という想いから、農家への転向を決心しました。
魅力的な仲間がいる我孫子市で、農家になりたい。
私達は、子どもが産まれたことをきっかけに、2014年に我孫子市に移り住みました。東京への通勤がしやすく、保育園など子育ての環境も整っているところが決め手でした。北に利根川、南に手賀沼があり自然が豊かなことから、趣味のランニングをするのに最適な環境ということも魅力的でした。

農家になることを考えた時に、地方へ移住するという選択肢もありました。ですが、我孫子市で新規就農した方たちを訪問した際、同じく農家を志す私を温かく受け入れてくれたことがとても印象的でした。
そして、実は我孫子市でも、農家の後継者が不足していることで、耕作放棄地が問題になっているという現実を知りました。自分が農業を始めることで、少しでも力になりたいと感じ、我孫子市で農家になることを決めました。
その後1年間の研修で、野菜の栽培や平飼いによる鶏の飼育方法を学び、ようやく農業をスタートしました。
我孫子市の耕作放棄地を開墾し、野菜を作り始める。
2019年夏、おはよう農園としての野菜づくりが始まりました。もともと耕作放棄地だったところを開墾したので、土地を整えることに約2か月かかり、ようやく秋・冬に野菜が採れるようになってきました。
私達は野菜の旬を大切にしたいと考え、ビニールハウスは使わずに野菜を育てています。季節外のものは作れないという苦労はありますが、「今までに食べたことがないくらい味が濃い」、「子どもがすすんで野菜を食べた」、「感激の美味しさです」という嬉しいお声をいただいています。
お客様に直接販売をしているので、お客様の生の声を聞けることがとても嬉しいです。
千葉県我孫子市から、こだわりの平飼い卵をお届けしたい!
こだわり①:鶏が本来の鶏らしく暮らせる「平飼い」で育てます
「卵は物価の優等生」という言葉を聞いたことがありますか?現在の日本ではとても安く卵が購入できますが、その背景には、「採卵の効率化」があります。そのため大型の養鶏場が一般的になっており窓がありません。そこでケージと呼ばれるカゴの中で飼育され、10万~100万羽の規模で管理されています。私たちは、鶏を見ることもなく、毎日およそ1人1個の卵を食べ続けています。
おはよう農園で取り組むのは、「平飼い」という飼育方法です。平飼いとは、一般的なケージ飼いではなく、地面の上に放し飼いの状態で飼育する方法です。鶏は、鶏舎内で地面の上を自由に駆け回り、のびのびと過ごすことができるようになっています。鶏にストレスを与えない飼い方のため、病気になりにくく、薬に頼らなくても健康で丈夫な鶏が育つと言われています。
しかし昔ながらの平飼い卵は、大規模化及び効率化の波に押されて、今では全体の5%程度と少なくなってしまいました。日本では少なくなってしまった平飼い卵を広げていくのが、私達の使命だと思っています。
こだわり②:千葉県産のお米・米ぬかを中心にブレンドしたオリジナルの餌
おはよう農園では、「食べ物がからだをつくる」という考えから、餌にもこだわりがあります。
餌は、一般的に利用される配合飼料には頼らず、農園主が買い付けた千葉県産のお米や米ぬかを中心に牡蠣殻・魚粉などをブレンドし、自然発酵させた餌を与えます。発酵食品は、腸を元気にする働きがあるので、鶏の免疫力を高める効果があります。畑で採れた野菜も餌とし、まさに人間が食べても安心なものだけを食べてもらいます。
また着色用の餌は入れないので、黄身は卵本来のレモン色になります。
こだわりぬいた餌は、鶏の身体を丈夫にし、卵の臭みを消し、爽やかな香りとほのかな甘みを醸し出してくれます。その土地で取れたものを食べ、環境に馴染んだ鶏が産む卵は、その土地固有の味となっていきます。
2年半かけてようやく現実味を帯びてきた鶏舎建設
おはよう農園では、当初から「農薬・化学肥料を使わずに育てた新鮮野菜と平飼い卵」をお客様にお届けしたいと思っていました。どうにか野菜の栽培はできるようになりましたが、養鶏の計画は予想以上に難航しました。
鶏舎を建てるための土地がなかなか借りられなかったのです。地主様や近隣にお住まいの方々へ説明会を実施し想いを伝え、ようやく鶏舎を建てられる理解を頂くことができました。最初の構想から、およそ2年半の時間が必要でした。

また、平飼い用の鶏舎を建てるにあたっては、その建設方法についても議論を重ねてきました。ビニールハウス、単管パイプ、木造、自分たちで行うか、建築会社にお願いするか、その選択肢はさまざまでした。
自然に近い環境で育ってもらいたいという想いと、風が強いという立地条件から、鶏にも近隣の方にも安全なものを、と考えた結果、しっかりと法規を守った木造の鶏舎を、建築会社にお願いして建ててもらうことにしました。

いただいたご支援で、平飼い養鶏用の木造開放鶏舎をつくります
今回は、皆さまの力を貸していただき建設費用の一部をクラウドファンディングで集め、平飼い養鶏用の木造開放鶏舎を建てる予定です。1棟3部屋を建設し、計300羽を飼育する計画です。
資金使途
鶏舎を建てるためには、総額で400万円必要なことがわかりました。このうち、自己資金・農業で使える補助金・DIYできる範囲を除いた100万円が、今回のクラウドファンディングでご支援いただきたい部分になります。
鶏の卵への挑戦を通して、地域のみなさん、子どもたち、農業を志す人たちへ伝えたいこと
鶏舎が完成したら、2020年4月にひよこをいれ、同年10月から販売予定です。太陽の光を浴び、外からの新鮮な空気を感じ、土や草木の香りに囲まれながら、餌にこだわって育った健康な鶏の卵のおいしさを、みなさまにお伝えしていきたいです。
またこの鶏舎は、子どもたちが鶏へ餌をあげたり、卵の収穫をしたりと、生き物と触れ合う体験ができる場所にしたいと計画しています。現代では、鶏を飼う家や学校もほとんどなく、卵は食べていても鶏と触れ合ったことのある子どもは少ないのではないでしょうか。
『どんな場所で育ち、何を食べているのだろう?』『産みたての卵は温かいんだ!』『ひよこって、いつまでひよこって呼ぶのかな』など、新たな発見ができたり、卵へのありがたみを持っていただけるような体験をご提供していきたいです。
最後に、我孫子市を始めとした千葉県北西部は、都市近郊農業として重量な役割を担っていますが、養鶏業を始めとした畜産業の担い手は少ないのが実情です。今回、生まれも育ちも違い、さらに親元が農家でない新規参入者の私が前例を作ることで、農業を志す未来の若者たちへの可能性を広げていきたいと思います。そのため、養鶏業に興味のある方への体験や研修の場としても利用していきたいと計画しています。
おはよう農園の物語はまだまだ始まったばかりですが、その第一歩を、ぜひ皆さんと一緒に踏み出したいと思っています。どうぞご支援・応援のほど、よろしくおねがいします。
おはよう農園代表。詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
千葉県流山市出身。普段は会社員ですが、おはよう農園応援団として、今回のプロジェクトに参加しています!このプロジェクトが実現したら、地域の子どもたちが鶏と触れあえる場所になって欲しいです。平飼い卵は欧州では当たり前のものですが、今の日本ではなかなか手に入りにくい、知られていないのが実情だと思います。日本でも、もっと平飼い卵の良さを伝えていきたいです。

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プロフィール
1983年愛知県生まれ。独身時代に転勤を機に千葉県に住むことに。12年のサラリーマン生活を経て、2019年8月に千葉県我孫子市で「おはよう農園」として農業を始めました。2児の父です。趣味はランニングで、10km、ハーフマラソン、フルマラソン、そして100kmマラソンまで走ります。 おはよう農園では、農薬や化学肥料を使わずに育てた野菜を直接お客様にお届けをしています。健康的に育った鶏が産む「平飼い卵」のおいしさに惚れ込み、2020年の秋から卵のお届けをできるよう、奮闘中です!
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リターン
3,000円

お礼のお手紙
・心をこめた、お礼のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
5,000円

おはよう農園の「たまごで応援!」コース①
・心をこめた、お礼のお手紙をお送りします。
・卵10%割引券 x 4枚 (通常価格: 10個入り700円)
※割引券は2021年1月発行、有効期限は発行から6ヶ月間となります。
※割引券をご利用の際、卵の宅配をご希望される場合は、送料は支援者様のご負担となります。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
3,000円

お礼のお手紙
・心をこめた、お礼のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
5,000円

おはよう農園の「たまごで応援!」コース①
・心をこめた、お礼のお手紙をお送りします。
・卵10%割引券 x 4枚 (通常価格: 10個入り700円)
※割引券は2021年1月発行、有効期限は発行から6ヶ月間となります。
※割引券をご利用の際、卵の宅配をご希望される場合は、送料は支援者様のご負担となります。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
プロフィール
1983年愛知県生まれ。独身時代に転勤を機に千葉県に住むことに。12年のサラリーマン生活を経て、2019年8月に千葉県我孫子市で「おはよう農園」として農業を始めました。2児の父です。趣味はランニングで、10km、ハーフマラソン、フルマラソン、そして100kmマラソンまで走ります。 おはよう農園では、農薬や化学肥料を使わずに育てた野菜を直接お客様にお届けをしています。健康的に育った鶏が産む「平飼い卵」のおいしさに惚れ込み、2020年の秋から卵のお届けをできるよう、奮闘中です!