プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

ケアリングクラウンの活動をもっと多くの人へ!

マジックなどを通して医療にユーモアと愛を提供し続けたい!

 

こんにちは。私は名古屋を拠点に病棟道化師(ケアリングクラウン)を10年続けています。今では仲間もいて、名古屋第二赤十字病院や聖霊病院の小児病棟や産科病棟・母体集中治療室(MFICU)、整形外科病棟、そして末期癌の患者さんがケアされるホスピス病棟などを週に一度のペースで訪問しています。

 

その活動で行っているケアリングパフォーマンスを、病棟だけでなく難病や障がいのために長期に渡り自宅療養している子どもの所も訪問できればと願っています。またマジックなどケアリングパフォーマンスをするための新しい道具を購入するために、今回初めてクラウドファンディングをさせていただくことにしました。

 

入院している子ども達にユーモアと愛を届けるために、ご支援をお願いいたします。

 

(ケアリングクラウンでの挨拶)

 

長期自宅療養している子どもも応援したい!

 

私は、ケアリングクラウンのルーツでもあるパッチアダムスの存在を映画で知り、「医療にユーモアと愛を!」の精神に大いに共感し2006年に道化師養成講座や世界クラウンキャンプに参加して自らもケアリングクラウンの第一歩を踏み出しました。不安を持つ患者さんやそのご家族、そして日々最善の治療に奮闘していらっしゃる病棟スタッフの皆さんに、ウソくさ~いマジックやバルーンパフォーマンスなどでユーモアと優しさの風を運んでいます。

 

しかしながら10年に渡りケアリングクラウンとして病棟訪問を続けているなかで、退院してもずっと自宅で長期療養している子ども達も訪問して応援できたらいいなぁと考えていました。

 

(ケアリングクラウンの自宅訪問マジック)


10年間病棟を訪問してきて、多くの患者さんと豊かな時間を作り出すことができました。笑顔はもちろんのこと、涙を流してくださった患者さんやご家族も少なくありません。そしてドクターやナース、清掃係の方達まで病棟スタッフとはとても仲良しです。

 

時には、ドクターやナース、院長までもマジックに巻き込み、写真のように空中に浮かせてしまうこともあります。

 

(病院の院長さんを空中浮遊させるイリュージョンマジック)

 

ユーモアと愛で奇跡は起きることを知りました。

 

振り返れば思い出深い患者さんとのエピソードやドラマが次々に浮かんできます。

10年前、初めて赤鼻を着けて訪問した患者さんは末期癌のご婦人。2週間後に娘さんの結婚式を控えていました。母として留めそでを着て娘の門出の場所に少しでもいいから座っていたい。でも体はどんどんと衰弱して今では座っていることさえ出来ない・・。焦りと悲しみは大きなストレスとなって彼女を襲い始めていました。

 

ずっと寄り添いながら、どうしたらこの現状を打開できるかずっと考えていたシスターの頭に浮かんだのはユーモア。そして初めてボッチ☆アダムスがケアリングする時がきたのです!緊急要請を受けて訪問したあの個室で緊張のあまり汗まみれになりながら披露したお茶目マジックは、タネを落としたり順番を間違えたりと、今考えればお粗末なものだったはずです。

 

でも奇跡は起きました!1週間後にもう一度訪問要請があり3回目を待っているとシスターから電話が・・。

 

「ボッチさん、色々と楽しいパフォーマンスをありがとう。Fさんは昨晩、新婚の娘さん夫妻や家族に見守られながら天国へ旅立たれたわ、とても安らかな旅立ちだった。そしてね、結婚式にも少しだけれど立ち会うことができたのよ!ボッチさんが来てくれたあとから信じられないくらい容体が改善してね、椅子に座るための練習も再開できたのよ。Fさんの娘を思う気力とケアリングクラウンの赤い鼻の力を感じたわ。そうそう、ずっと病室の壁に飾ってあったボッチと一緒に写ったあの時の記念写真、宝物にしますってご家族がおっしゃっていたわよ。」

 

(産科病棟談話室でのパフォーマンス)

 

小児病棟は入れ替わりが多いけれど、長期の子は1年を超えることもあります。ずっとずっと入院しているあっくんは小学校2年生。5人兄弟の真ん中。なんで入院しているかわからないくらいいつも病棟を走り回っていました。クラウン達にはなぜか厳しい態度で接してくれて手ごわかったけれど(笑)、入院している自分よりも幼い子達にはゲームのやり方を教えてあげたり、とても優しくて頼りになるお兄ちゃんでした。教えてあげた子たちの方が早く退院していくのをどんな気持ちで見送っていたんだろう。でもあっくんは新しく入院してくる子たちにもやっぱり優しくて人気者でした。

 

患者さんやご家族からは目には見えない大切なことを教えてもらうことばかりです。そしてそれがケアリングクラウンの原動力になっているような気がします。

 

そして、皆さんもクラウンの訪問を心待ちにしてくださっています。私達が非日常を持ち込んで、不安とか苦しみとか淋しさなどといったものを一時でも忘れられたり、また心が元気になるからだと思います。

 

(ケアリングクラウンで訪問マジック)

 

バースデイサプライズも!

 

一昨年、小児がんのため4歳で片足を失い義足で暮らす小学生の女の子の誕生日にサプライズで自宅訪問してパフォーマンスさせてもらいました。「また絶対来てね」という言葉が忘れられず、昨年は名古屋のアイドルグループ「BSJ]の協力を得て、なんとBSJシアターにご家族を招待しました。

 

アイドルの歌と踊り、そしてクラウンのステージイリュージョン、最後はシアターに来ていたお客さん達からのテープシャワー!!なんとお客さん達もこの企画に賛同してくれて積極的に参加してくれた素敵な共演者だったのです!

 

退院する時に娘さんの5年後の生存率を医師から聞いたご両親は娘さんに悟られないように泣いたそうです。でも5年後、ちょっと歩くのが不自由だけれど元気に小学校に通っている娘さん!その誕生日を一緒にお祝いできて本当に光栄でした。

 

 

(聖霊病院でのクリスマス会にて)

 

ボランティアだけでは限界を感じています。

 

このようにとても成功しているケアリングクラウン活動なのですが、参加できるメンバーの減少やパフォーマンス道具の老朽化、そして応援のために病棟でプレゼントしている玩具の購入費用など今までのような個人の負担だけでは解決が難しい様々な問題を感じるようになってきました。

 

私達の活動が認められ信頼されて訪問する病棟や施設が多くなってきましたが、逆に仲間が結婚や出産、転勤、体調不良などで少なくなっており、その分ボランティアで活動しているクラウン達への負担が増している現状があります。また退院しても自宅で長期療養している子ども達も少なくない現状を知って、出前でケアリングに行きたいとも思っています。

 

今回、クラウドファンディングで応援していただければ、古くなったり見慣れたマジックにも新しい演目を加え、長期入院している子ども達にも新たな感動を与えられます。またクラウンが帰ってからもその場に残され応援の気持ちを発信し続けるプレゼントも、シールやバルーンだけではなく、もっと楽しくまた年齢にあったアイテムをお渡しできるようになります。

 

(義足の少女の誕生日!クラウンの自宅訪問マジック)

 

次の10年へ、まずは半年間のために33万円

 

毎週ケアリングクラウンは病棟を中心に、福祉施設やイベント会場で困難な状況にある方達の応援をしています。そしてクラウン自身も命の重さや幸せの意味を学ばせていただきながら、次の10年を目指します。

 

集まったお金は病棟でプレゼントする玩具やパフォーマンス道具の購入(長期入院の子ども達にはネタがかぶるとがっかりさせてしまうんです・・)、そして出前ケアリングの経費として活用させてもらいます。これからも末永く続けていく活動ですが、まずは半年間応援していただければ光栄です。

 

子ども達に「ユーモアと優しさの風」を届けるために、ご支援お願いいたします!

 

(ポッチ&ピテル)


クラウンに出会った患者さんやご家族、そして病棟スタッフ達がクラウンの運ぶユーモアと優しさのそよ風で癒されホットして元気になってくれるように、赤鼻の力を信じてこれからも頑張ります!

 


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