大学史上初の出雲駅伝出場決定！！岡山大学陸上部駅伝強化プロジェクト

本プロジェクトに温かいご支援、ご声援をいただきありがとうございます。

写真の使用許可をの確認をしていたため、出雲駅伝の結果報告の続きの掲載が遅れてしまいました。

支援者の皆様へのご報告が遅れてしまい、大変申し訳ございません。

本日は今回の出雲駅伝の裏話として、応援団・さよならパーティーの様子をお届けします。

本大会は岡山大学応援団総部が現地に駆けつけて選手に熱いエールを送ってくださいました。出雲大社前の直線では岡山にゆかりのある「桃太郎」の曲に合わせて、1区の石鍋の背中を後押ししてくれました。テレビ中継でもその応援を聴くことができ、「桃太郎が聞こえて岡山大学の応援だ！とすぐにわかりました」というメッセージをたくさんいただきました。

↑1区の選手に声援を送る応援団総部の皆さん

また出雲駅伝の夜には、炉談の会を主催として例年「さよならパーティー」が行われています。

このパーティーではその年の出雲駅伝の出場校の選手・監督・マネージャー・応援団・関係者の約1000人が揃い、交流をします。

本年度も、島根ワイナリーにてさよならパーティーが催され、岡山大学のチームも招待していただきました。

関東の強豪校の選手やアイビーリーグ選抜の選手、国立大学の選手など、数時間前にはライバルとして競っていた選手が互いの健闘を労い合う姿には、駅伝という競技を通して出会った同士が一つになっているようで感慨深いものでした。

↑さよならパーティーの選手の様子

さよならパーティーが始まって1時間ほど経った頃、優勝した國學院大學の選手らがステージ上で挨拶をし、4年ぶり2回目の優勝に対する想いを語っていました。

そして、選手全員の挨拶が終わり、國學院大學の選手が降壇すると、

「それでは、初出場、岡山大学の皆さんおられますかー？ぜひ壇上へ上がってきてくださーい！」

なんと、司会の方からご指名をいただき、岡山大学の選手が登壇することになりました。

司会の方から、「本大会出場チームの中で唯一の初出場でした。いかがでしたか？」と質問され、選手一人一人がその思いを壇上で語りました。

トップバッターで話した主将の福永は

「今大会が出雲駅伝、ならびに学生三大駅伝への初出場でした。チームとして、全国のトップランナーと走る経験ができたことは今後に向けて貴重な経験になりました。来年もそしてこれから毎年この舞台で走れるようこれからも励んでいきます。」と宣言しました。

その他にも、日名子・岩﨑が自己紹介で医学部医学科に属していることを話すと、会場中から感嘆の声が上がるなど、勉学と部活動の両立を目指す岡山大学ならではの挨拶で場を盛り上げました。

↑さよならパーティーの壇上で挨拶をする選手たち

 大会後でも他大学の選手と交流が生まれた出雲駅伝となり、選手が口を揃えて話していたことは「来年も絶対この舞台に戻ってきたい」ということでした。本年度の目標に届かなかった分、チームとしても走った選手としても悔しい思いがあります。

「出雲駅伝の借りは出雲駅伝でしか返せない」

今大会の結果を受け、また来年、そして来年度以降も強くなった岡山大学の姿を出雲路で他大学に見せることができるよう、今後も励んでまいります。

今回の活動報告で出雲駅伝の結果報告を終了とさせていただきます。ここまで当日の選手のコメントに続き、裏話として応援団・さよならパーティーの様子をお届けしてきました。

改めてこのような素晴らしい経験をさせていただいた背景には、クラウドファンディングの支援者の皆様をはじめ、応援してくださる方々の存在のおかげであると存じます。

今後のチームの予定としては、来月3日の全日本大学駅伝、24日の中国四国駅伝と続きます。これらの大会でも、皆様に良いご報告ができるよう、励んでまいります。

今後とも岡山大学の応援のほど、よろしくお願いいたします。