洋画家・松本竣介。創作と思索の源「アトリエの時間」を展示室に

あけましておめでとうございます。

当館は本日より通常開館しております。

桐生出身の実業家、大川栄二（1924－2008）が自身のコレクションを根幹として地元・桐生市に大川美術館を開館したのが1989年でした。

今年、2019年は、大川美術館が開館して30周年の年となります。

大川が自身のコレクションを形成するきっかけとなったのが、松本竣介の作品との出会いでした。

そこで今年は、３つの松本竣介展を企画しております。

「松本竣介　読書の時間」2019年1月22日（火）～3月24日（日）

「松本竣介　子どもの時間」2019年4月16日（火）～6月16日（日）

「松本竣介　街歩きの時間」2019年10月8日（火）～12月8日（日）

現在は、松本竣介のアトリエ再見プロジェクトも展示しております。

こうして企画展、プロジェクトを実施できますのも、皆様のご支援のおかげでございます。改めてお礼申し上げます。

大川美術館の源泉となった松本竣介の作品、ならびに日本近代洋画を中心とした7000点を超える当館の豊富なコレクションを今年も多くのみなさまにご覧いただき、より愛される美術館になるよう一層精進してまいりますので本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。