クラファン終了まであと27日！

 1. 参加母体・職種の広がり

登録施設の急激な拡大はありませんが、参加スタッフの多様化が進んでいます。
 先日、新たに参加となった 大阪母子医療センター では、医師・がん看護専門看護師に加え、ホスピタル・プレイ・スペシャリスト（CLS） の方にもご参加いただきました。
 医師だけでなく、看護師、CLS、保育士さんといった多職種がチームで参加することで、メタバース交流会を通じた より実践的な連携・情報共有 の基盤が広がりつつあります。

2. 現場の声

8月末に実施した「メタバース夏祭り」では、岡山大学、東北大学、名古屋医療センターの3施設から患者さんが参加しました。
 VRゴーグルを用いた打ち上げ花火の鑑賞では、本物と見間違えるほどの映像体験が好評でした。
 特に岡山大学では、普段は座位をとること自体が体力的に難しい患者さんが、ゴーグルを装着した状態で約1時間、美しい姿勢を保ちながら参加されました。
 この体験が「動くことへのモチベーション」につながった様子が印象的でした。

3. 情報共有体制の整備

Slack でのやり取りに加え、Google グループを活用したメーリングリストの構築を進めています。
Slack の利用が難しい環境の方々にも確実に情報を届けるため、施設・職種の多様化に対応した連絡体制を整備中です。 現在、約100名弱の方に登録を完了いただき、継続して登録作業を進めております。

4．今後の予定

今後も、参加施設・職種の多様化を意識しながら、より多くの医療従事者・支援者の皆様に本プロジェクトを活用いただけるよう準備を進めてまいります。
 次回の交流会は10月中旬の開催を予定しており、先日作成した新しい秋を感じられる空間を用いて、複数施設をつなぐ交流の場を企画しています。

この活動をさらに広げていくために、以下のご協力をいただけると大変嬉しいです：

●      プロジェクトページのシェア・拡散 👉 https://readyfor.jp/projects/metaverse-okayama

●      小児・AYA支援に関心を持つ病院・看護部・医療者コミュニティへのご紹介

●      コメント欄でのテーマ案・ご意見・アイデアのご共有

皆さまの応援が、全国の病棟につながる「もう一つの居場所」をつくる力になります。
 引き続き、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。