沖縄・宜名真神社 ー琉球国繁栄の根を未来へつなげたいー

クラウドファンディングを開始して残り４０日少々となりました。ご支援いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。目標達成までの道のりはまだまだ長いです。お心あられる皆様からのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

今回は、綾子先生に神々から四方八方、様々な方言でメッセージが音声として送られてきた内容を、スタッフの私が僭越ながらド素人なりに理解した内容を４回のシリーズで出来る限りわかりやすくお伝えしたいと思います。

第１回は「世界観」です。

いきなり難しいテーマになりますが、私たちは日常なにげなく生活を営んでいます。世界観＝大陸（はじまり）なのですが、なぜ出来たのかまで深堀して考える人は、学者さん以外の一般人の方々は、ほとんどいないと思います。私もその一人です。

神々はなぜ大陸が出来たのか「はじまり」を説きます。それは「天体」と「地体」をもとに、龍が風をおこしたことで、アメリカ大陸（赤）＝火、オセアニア大陸（青）＝水、ヨーロッパ大陸（緑）＝木、アジア大陸（黄）＝金、アフリカ大陸（黒）＝土。５つの神体（大陸）をつくったのだそうです（下図）

私たちは七曜（月火水木金土日）をもとに過ごしますが、この起源（根っ子）はココにあるということです。これだけでも興味深いかなぁと思います。

皆さんも「七五三」のお祝いはご存知かと思います。諸説はあるようですが、

・３歳：天体・地体・風の上に生かされていることを知り感謝する

・５歳：５つの神体（火水木金土）の上に生かされていることを知り感謝する

・７歳：５つの神体に加えて月と日（太陽）の上に生かされていることを知り

　　　　感謝する（１週間の完成）

という見方をすると、ある程度のなるほど感と何よりもロマンがあってよいですよね。私は綾子先生からの教えをもとにこのように解釈しております。

沖縄の祈りの精神文化（自然崇拝）の出発点（はじまり）は「この世界観」です。簡単に申し上げれば「世界平和」を祈り世界観の中に生かされていることを感謝するということになります。現代社会においては「SDGs」ということになろうかと思います。（人類皆兄弟、環境破壊抑止に気付いた世界的な活動という意味で）

ps.

ちなみに、「５つの神体はわかったけど、世界観に月と日がないけど？」となりますがその意味に関する解説は次回（第２回）に譲りたいと思います。ご期待くださいませ！