プロジェクト概要

沖縄の大自然のなかに
やんばる森のおもちゃ美術館を設立します!

 

東京おもちゃ美術館館長の多田です。現在私たちは、国頭村が設立する「やんばる森のおもちゃ美術館」の設立に向けて動きはじめています。舞台となる「やんばるの森」は、5,000種の動植物が生息する自然の宝庫です。天然記念物にも指定されている“飛べない鳥”ヤンバルクイナをはじめ、世界でもこの森にしかいない動物や植物も数多く存在しています。この森の中にある公共施設をリニューアルし、「やんばる森のおもちゃ美術館」を設立します。

 

ただ、この美術館にはまだおもちゃがありません。空っぽの森のおもちゃ美術館を、おもちゃでいっぱいにするお手伝いをして頂けないでしょうか。

 

(おもちゃ美術館の命とも言える遊具。

その製作費を、皆様のお力をお借りして集めたいです。)

 

 

おもちゃ美術館は、ただおもちゃを展示しているのではなく、
実際に手に取りに遊んでもらうことで好奇心を高めます。

 

東京おもちゃ美術館は、美術教育の専門家であった私の父、多田信作が30年前に創設しました。世界各国の美しい玩具を手に取り遊べ、手作りおもちゃで創意工夫の楽しさを味わえる美術館として東京の中野の地元で愛されていました。5年前、新宿区四谷へと移転しました。

現在は、年間120,000名に来館頂いており、200名のボランティアと1,000名の寄付者が支える、全国でも珍しいNPOが自主運営する‘市民’立のミュージアムとして徐々に認知されつつあります。

 

(東京おもちゃ美術館「木育ひろば」の木製遊具も大人気)

(引換券となるヤンバルクイナのつみきには、

お子様のお名前を入れることもできます。プレゼントにもどうぞ)

 

 

沖縄とおもちゃには琉球の時代から関係があり、とても根深いものなのです。

 

その「東京おもちゃ美術館」初の姉妹館となる「やんばる森のおもちゃ美術館」の創設は、ここ25年間で70回以上、沖縄に足を運んできた私の心を大きく捉えた「ファーカンダ」と「ユッカヌヒー」という言葉が、その原動力になっています。

 

「ファーカンダ」とは、祖父母と孫を言い表す方言ですが、ファーは葉っぱを、カンダは蔦を意味します。祖父母と孫の関係を「葉っぱと蔦は切っても切れない関係」になぞっているのです。

また、「ユッカヌヒー」は、琉球時代より続いていた旧暦5月4日に開催されるおもちゃの専門市。唯一この日だけはおもちゃを買ってもらえた日で、眠れなくなるほど、沖縄の子どもにとっては楽しみなお祭りでした。しかし、今となっては、残念ながらファーカンダもユッカヌヒーも知る人は、ほとんどいません。

 

私は、沖縄にこそ残る子どもとお年寄りの魅力ある関係性や文化的重要性に魅了され、わずかな離島を除いては全市町村を訪れ、ファーカンダとユッカヌヒーを追い求めていたのです。

 

(自然に恵まれた「やんばるの森」。ここに森のおもちゃ美術館を設立します。)

 

そんな中、国頭村と森林組合の職員との運命的な出会いがありました。本島の最北端、国頭村は森林と共に生きてきた地域です。古から琉球王府を支えてきた貴重な森林で、大交易時代の船舶や首里城の建て替えに至るまで、やんばるの森の樹木は琉球王朝の期待に応えてきたのです。

 

琉球王朝時代より森を守り続けてきた国頭村、持続可能な林業を目指す林業関係者にとって、全国で木育推進活動を進める私とは、一気に打ち溶け合えました。遠方地にも関わらず、村内の職人さん、林業に携わる人、村役場の職員の方々と一緒に何度も東京おもちゃ美術館にいらっしゃいました。村の子どもたちと直接向かい合う保育者の方々も「やんばる森のおもちゃ美術館」を切望しています。国頭らしい森の恵みのおもちゃたちで、子どもの成長と発達を育むことを強く願っているのです。

 

(子どもたちの教育のこと、やんばるの森との共生のこと、

国頭村の将来のことを熱く語り合いました。)

 

子どもから大人までが森林と仲良く付き合っていくビジョンを示せるのは「木育」しかないと、同じ理念を共有していきました。こうした熱い思いを分かりやすく示せるのは、多世代で楽しめる「おもちゃ」や「遊び」であろうと考え合いました。この「木育」と、世代間交流の象徴である「ファーカンダ」、それに、おもちゃの専門市である「ユッカヌヒー」が大きな結晶となり、「森のおもちゃ美術館」の構想へと一気に膨れ上がっていったのです。

 

遊具は、県のシンボルツリー「蔡温松」で作られます。

 

館の象徴となるのが樹齢300年の「蔡温松」で作られる遊具です。昨年の大型台風の到来により一部が倒木。今回は、その材を使い、トンネルやすべり台などを造形作家が制作します。

 

(名前は、琉球王国の河川工事や山林保護に尽心し、

農業の発展に貢献した政治家「蔡温」に由来しています。)

 

木質感溢れるおもちゃは、その心地よさは子どもたちに温もりの栄養を与えます。また、埼玉大学の調査によると木目は子どもたちの集中力も生み出すことも分かりました。琉球松は、木目の美しさでも定評があり、多くの子どもたちの目に触れさせてあげたい天然デザインです。ここに並ぶ100点以上のアナログの木の玩具は、百貨店や量販店の玩具にはない、素朴さがあります。対象年齢0〜99歳とする館内は、子どもたちを癒し、世代間の会話が豊かな、賑やかなミュージアムになるでしょう。

 

地域の職人が、地元の材を使い、地元の子どもたちのために作る木のぬくもりあふれる場は、全国でも珍しい地産地消型の憩いの場です。村内だけでなく、県内外からも貴重になるのではないかと、観光資源としても注目されています。

 

 

(現在の建設途中の様子です)

 

引換券について

 

・名入りのつみきを館内に展示させて頂きます。

「一口館長」となって頂き、その証としてお名前入りの「つみき」を館内に展示させていただきます。

 

(館内のつみきは写真のように展示されます。)

 

・ヤンバルクイナつみき

★積み木に刻印するお名前はプロジェクト成立後にお伺いします。

「一口館長」となって頂いた方には、ヤンバルクイナの形をした「つみき」をお送りします。この2つの「つみき」は、実は合体できるようになっています。

 

 

「森のおもちゃ美術館」完成後は、来館の証として、ヤンバルクイナのピースをご自身のつみきの中央に収めることができます。

 

(森のおもちゃ美術館が完成しましたら、是非一度足を運んで

このつみきを完成させにいらしてください。)

 

感謝状(お礼状)
感謝の気持ちを混めて、お礼状をお送りします。11月の開館セレモニーや初日の様子もお届けします。

 

国頭村の特産品「からぎ茶」
シナモンの1種であるカラギの葉から作られた、シナモンティー。南国ならではの独特の香りでリラックスできます。

 

 

琉球松でできた「ヤンバルクイナ」ストラップ
木工職人が琉球松に、レーザーでヤンバルクイナを刻印する本格派ストラップ。

 

東京おもちゃ美術館監修玩具「琉球松のつみき」
子どもの手にしっかりと収まるつみきを、現地の職人が制作します。この秋から、村の子どもたちへの誕生祝い品としてデビュー予定です。

 

 

沖縄の森と子どもたちの未来のために、皆様のお力が必要です!

皆様「一口館長」として是非応援してください!

 

開館は、2013年11月頃を予定しており、現在は、館の運営元となる村とともに、スタッフやボランティアの育成、館内の基礎部分の準備を進めています。遊具は、「東京おもちゃ美術館」が購入し、国頭村に寄贈します。

子どもと大人が遊びを通して、地元の自然に興味を持てる場、それが「やんばる森のおもちゃ美術館」の設立・運営で達成できると信じております。

どうぞよろしくお願いします。

 

【東京おもちゃ美術館HP】

http://www.goodtoy.org/ttm/

【認定NPO法人日本グッド・トイ委員会】

http://goodtoy.org/

 

【2011年度事業・決算報告】

http://goodtoy.org/act/pdf/report2011.pdf

【2010年度事業・決算報告】

http://goodtoy.org/act/pdf/report2010.pdf

 


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