このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

DV被害等に悩む貧困女性を支える|オリーブの家おやこ基金立ち上げへ

DV被害等に悩む貧困女性を支える|オリーブの家おやこ基金立ち上げへ

マンスリーサポーター

58

目標人数 50人

募集終了日
2021年12月24日

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プロジェクト本文

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パートナーのDV・虐待などのハラスメントに悩む女性。

コロナでより貧困状態に陥ってしまったシングルマザー。

家庭環境から不登校になり教育支援が必要になる子ども。

 

私たちの相談窓口には、そうした状況下にある方々から、多くのSOSが寄せられます。

 

急増する問い合わせ。悲痛な叫び。

求められる支援の質も、量も、スピードも、ますます大きくなっています。

 

しかしその一方で、私たちには潤沢な活動資金があるわけでは有りません。

 

一人でも多くの支援が必要な方へ、今後も寄り添い続けるために。

 

私たちは、ともにこの活動を応援するサポーターの皆様とつくる「オリーブの家おやこ基金」を立ち上げることにいたしました。

 

 

 

心理カウンセラーとして、女性の悩みに向き合い続け20年。 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。認定NPO法人オリーブの家です。

 

私たちは、岡山県津山市に拠点を持ち、貧困母子家庭への支援活動、更にDVに悩む女性と子どもの一時保護、専門家による心のケア等の活動を行う団体です。


家庭内の男女間で問題を繰り返さないためのアドバイスや個人カウンセリング、交流会、セミナー等を行い貧困、DVの防止を呼びかけています。またこの活動を通して、人の心も身体も明るく健全にしていくことを目的として、日々、活動しています。

 

この度、NPO法人として、支援対象となるご家庭へのサポートをより充実させ、活動の安定化を図るために、マンスリーサポーター制度である「オリーブの家おやこ基金」を立ち上げることにいたしました。毎月1,000円からのご寄付で、活動を支援することが可能となります。皆様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

認定NPO法人オリーブの家 代表の山本康世です。

 

 

コロナウイルス感染拡大の最中、DVの相談件数が全国的に増えています。 


新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛が、もともとDVが行われていた家庭に追い討ちをかけているケースも多くあります。また、被害者と加害者が関わる時間が長くなったため、潜在化していたDVや虐待が顕在化しエスカレートし、全国的に相談件数が増えている現状です。

 

Episode:コロナ禍でDV被害を受ける母と娘からのSOS

 

「お母さん、顔や腕の傷どうしたの?なんで急に引っ越さなきゃいけないの?」 

 

お母さんは、「階段から落ちたの・・・・もうここにはいられないのよ。ごめんね」

 

10歳の女の子には状況が理解できませんでした。 最寄りの警察から連絡があり、女の子とお母さんを緊急保護いたしました。お母さんの顔の約半分は包帯で巻かれ、腕には広範囲に青アザがありました。肋骨は折れていて致命的ではない刺し傷がお腹に痛々しく数カ所もありました。


その後シェルターで保護をして、心と体の回復はゆっくりでもできています。

 

 「どうしてこんなことになるまで我慢したの?」と聞くとお母さんは、

 

「とにかく怖かったんです。私がいたらないから怒らせてしまうんです。私さえ我慢すれば、娘のためにも・・・でも・・もう疲れたんです。死んだ方が楽かなと思って・・・」 

 

このとき、このお母さんは、まだマインドコントロールがとけていませんでした。ボロボロの体と心なのに、自分を責めていました。子どもがいないときや眠ってから頻繁に、お母さんはDV被害にあっていました。子どもに心配かけてはいけないと必死に隠していました。 

 

しかし、その日パートナーにほんの少し抵抗したのです!「やめて!もう別れたい」 その言葉に逆上して、暴力は一線を超えました。彼女が知らない関係のない仕事でのストレスのことなども大声で叫びながら殴り続けられ気を失ったそうです・・・。 パートナーは警察に捕まりました。

 

その後、裁判を経て、示談が成立。今は安定した仕事にも就くことができ、娘さんと2人で暮らしています。

 

アフターコロナの影響のなか、緊急事態宣言がなかなか解除されない状況での長引く自粛生活。イライラや先の見えない不安。DV被害は明らかに深刻化しています。そして、被害数も増えていますが、とにかく内容が悪化しています。 超えてはいけない一線を超えたパートナーからの暴力により家を追われ、学校にも仕事にも行けない親子の保護が増えています。

 

ここで紹介した方のエピソードは、その氷山の一角でしかありません。私たちは、日々の活動の中で、そうした声を受け止め、抱きしめ、背中を押す支援をしています。

 

 

 

この活動を応援して下さる皆様と、これからも一緒に支援の輪を広げていきたい。 

 

オリーブの家が法人化したのは2017年ですが、その前からもクラウドファンディングを活用し、多くの支援者様に活動を支えていただいております。

 

これまで、ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。これまでの寄付のおかげで、シェルターの開設や運営等を継続することができています。

 

 

今回のマンスリーキャンペーンで頂戴したご寄付は、シェルターの運営費や維持費に充てさせていただくほか、下記の活動等に大切に使わせていただきます。

 

<支援金でできること>

① 親子のための食料や生活用品の提供
②「親子が一緒に」長期入居できるシェルターの運営費や維持費
③ シェルターを利用している子どもの支援、学習環境の整備

・その他、オリーブの家の運営・活動にかかる費用

 

「子どもたちは親も一緒に助けて欲しいのです」
山本 康世 (認定NPO法人オリーブの家 理事長)  

 

親は子どものために責任を感じ子どものために我慢もしてしまいます。実は子どもも親のことをとても気にしていて心配をしています。親のために我慢もいっぱいしてしまいます!

 

私たちを頼って来られる親子を見ていると、苦しい中にもかかわらずお互いを思いやり深い愛を感じます。おやこ基金は、心身ともに傷つきながらもお互いを気遣いなんとか苦境を乗り越えようと頑張る親子の生活を支えます。

 

皆様の応援を心よりお待ちしております。いつもいつも心を寄せていただき感謝いたします。

 

 

 

 

オリーブの家おやこ基金|マンスリーサポーターの特典 

 

<支援くださった全員>
・お礼メール

・領収書(基本的に翌年1月に前年度分のご寄付を合算してまとめて発行します。早めに必要な方はメール等でお知らせくださいませ。)
・毎年2月に行う「ボランティア継続のためのモチベーションセミナー」の参加URLを送付。


<1,000円 / 月の方へ>

年度初め5月に活動計画書、オリーブの家の活動通信。

 

<3,000円 / 月の方へ>

年度初め5月に活動計画書、オリーブの家の活動通信を年に4回。

 

<5,000円 / 月の方へ>

年度初め5月に活動計画書、オリーブの家の活動通信を年に4回。利用者とスタッフの感謝の言葉を集めた冊子の送付。

 

<10,000円以上 / 月の方へ>

年度初め5月に活動計画書、オリーブの家の活動通信を年に4回。利用者とスタッフの感謝の言葉を集めた冊子の送付。オリーブの家のコミュニケーションセミナー動画配信URLを送付。
 

※各通信や報告等は、PDFまたは郵送にて実施します。

 

 

利用者・ボランティアからの応援メッセージ 

 

利用者 Y.Aさん 40代

 

7年の間、夫からの暴力と脅迫のDVを受けていました。夫はイラつくと私のお腹や足を蹴りました。アザが見えないところばかり。子どもがいるのでなかなか離婚の決断もできなかった。だから色んなところに電話して相談しました。


子どもが夫の暴力を何度か見てしまい学校に行けなくなりました。
逃げられなかった理由は1番は子どもを置いて行けないことでした。


でも頼れる人がいないし、経済的にも苦しくてもう死ぬしかないとまで・・・。そんな時に知り合いが「親子で入れるシェルターがあるよ!」と教えてくれたのがオリーブの家でした。

 

暗闇に光が見えたようで涙が出ました。


オリーブの家のシェルターに入れて私たちは本当にラッキーでした。心のケアも子ども共々お世話になりました。スタッフの皆さんの思いやりと的確なご指導もあり、離婚も無事できて子どもと笑顔で新しい生活が送れています。

 

寄付者の皆様のおかげで私たち親子は命が助かりました。ありがとうございます。これからもオリーブの家に来られる親子を助けてあげてください。

 

利用者 K.Mくん 小学3年男の子

 

お母さんがお父さんにいつもたたかれたりして怖かった。お母さんはいつも泣いてた。シェルターがどんなとこか心配だったけど来てみたら綺麗で広くて好きになった。お母さんは前より泣かなくなったし、笑うようになったからほんとによかった。オリーブの家の人はやさしくておもしろい。


ネコも飼っていいよと言ってくれた。
 

ぼくとお母さんをたすけてくれてありがとう。

 

ボランティア 武部秀一 ケアマネジャー

 

私は、心理学のセミナーに興味があり、山本理事長と知り合いになり、フリーマーケットにて、寄付を呼びかけていたので、品物を持って行ったのがオリーブの家との出会いでした。


そこから、フリーマーケットの手伝いや、家が事業しているので、フリーマーケットの場所を提供させて頂いたり、また、事務所を改築する際に、私自身、男手で、何かお役に立てるかと考え、その場所の解体や、運搬作業のお手伝いをさせて頂きました。そんな中、一生懸命に支援に取り組んでおられるスタッフの方々は、非常に真剣になられてるのを見て、もしやるのなら、自分自身もできる限りの事をしてみようと考え、今に至ります。


オリーブの家は、DVなどにも苦しみながら、一生懸命生きている貧困母子家庭の方々の明日を支える為にも、大切な一つの支援の場所だと思います。これからオリーブの家のボランティアや、寄付してくださるかたへのお願いですが、是非とも温かい手を差し伸べて頂ければありがたいです。
 
その積み重ねが、少しでも支援を待っておられる方々が、笑顔になれるきっかけとなります。
宜しくお願いします。


また、スタッフやボランティアの方々も、本当に一生懸命に頑張っていますので、どうか、応援して頂ければ幸いです。

 

 

 

 

税制上のメリットについて 


本プロジェクトは、税制上のメリット(控除)があります。ご支援金は、認定特定非営利活動法人オリーブの家への寄附金として受領いたします。

 

寄附をしていただいた方は、次のような税制上の優遇措置が受けられます。
 
●法人の場合
一般の寄附金とは別に、次のとおりの額を限度に損金参入することができます。
▽ (所得金額×6.25%+資本金などの額×0. 375%)×1/2
 
●個人の場合
次のとおりの額が所得控除の対象となります。
▽ 寄附額-2,000円  (寄附額は所得額の40%相当が限度額)
【例】
年間所得が400万円で、1万円寄附した場合(400万円の40%である160万円までが控除限度額)
10,000円-2,000円=8,000円(控除額)
400万円から8,000円を引いた額で所得税が計算され、所得税が少なくなります。
※法人・個人いずれの場合も、上記の優遇措置を受けるためには確定申告が必要となります。確定申告の際は当社団が発行する領収書の提示が必要となります。
 
※個人の場合は、その他地方税(個人住民税所得割)の控除や、相続税の控除を受けられる場合があります。詳しくは、ご相談ください。
 
<寄附領収書の発行について>
寄附をされた方には、寄附金受領後、オリーブの家より「寄附領収書」を発行いたします。
 
領収書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。
 

 

ご支援にあたっての注意点 

 

・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はクレジットカードのみです。(2021年11月現在)詳細は、こちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
山本康世(認定NPO法人オリーブの家)
団体の活動開始年月日:
2016年4月11日
団体の法人設立年月日:
2017年12月11日
団体の役職員数:
5〜9人

活動実績の概要

DV虐待被害者の女性と親子そして貧困ひとり親家庭の社会自立支援活動を継続。地道な活動と社会課題解決の実績と信頼が認められ、2020年3月に認定取得。女性と親子も利用できる保護シェルターを運営。2017年に1部屋からスタートし現在9部屋稼働(2017年12月~2021年10月累計72名保護)シェルター内外で専門家によるカウンセリング・心のケアで精神的な自立支援(相談件数~2021年10月累計716件)そして、DV虐待予防とコミュニケーション問題解決のためのセミナー毎年開催。毎月スタッフのスキルアップ勉強会開催。1人1人の大切な命のために、安心して新しい生活ができるまで丁寧な支援を行っています。

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プロフィール

誰一人虐げられることのない社会を目指しています! DV虐待に苦しむ女性と親子を助けます。 貧困に陥ってしまったシングルマザーもサポートしています。 親子でも、ご年配の女性でも、一時的に居場所がなくなった女性でも、どんなに複雑な事情があっても長期滞在可能な保護シェルターで保護します(o^^o) 精神的な心のケアと経済的な安定と次の行き先が見つかるまで支援します。そしてシェルターに入られなくても、お電話やオンラインでもサポートいたします。 直接かかわるスタッフは心優しい女性ばかり。安心してご相談いただけます(⌒▽⌒) シェルターを出られてからもアフターフォローでどんな時でもお力になります。 安心した普通の暮らしが出来るまで支援は終わりません。 ご相談は、男性も受け付けております。 私たちは、ジャッジはしません。一緒に解決しましょう。

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コース

1,000円 / 月

毎月

alt

1,000円コース

(1,000円のご寄付だと1日あたり約33円)
・お礼メール

・領収書(基本的に翌年1月に前年度分のご寄付を合算してまとめて発行します。早めに必要な方はメール等でお知らせください。)

・オリーブの家の活動通信

※各通信や報告等は、PDFまたは郵送にて実施します。

3,000円 / 月

毎月

alt

3,000円コース

(3,000円のご寄付だと1日あたり約100円)
・お礼メール

・領収書(基本的に翌年1月に前年度分のご寄付を合算してまとめて発行します。早めに必要な方はメール等でお知らせください。)

・オリーブの家の活動通信を年4回

※各通信や報告等は、PDFまたは郵送にて実施します。

5,000円 / 月

毎月

alt

5,000円コース

(5,000円のご寄付だと1日あたり約166円)
・お礼メール

・領収書(基本的に翌年1月に前年度分のご寄付を合算してまとめて発行します。早めに必要な方はメール等でお知らせください。)

・オリーブの家の活動通信を年に4回


※各通信や報告等は、PDFまたは郵送にて実施します。

10,000円 / 月

毎月

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10,000円コース

(10,000円のご寄付だと1日あたり約333円)
・お礼メール

・領収書(基本的に翌年1月に前年度分のご寄付を合算してまとめて発行します。早めに必要な方はメール等でお知らせください。)


・オリーブの家の活動通信を年に4回

・利用者とスタッフの感謝の言葉を集めた冊子


※各通信や報告等は、PDFまたは郵送にて実施します。

プロフィール

誰一人虐げられることのない社会を目指しています! DV虐待に苦しむ女性と親子を助けます。 貧困に陥ってしまったシングルマザーもサポートしています。 親子でも、ご年配の女性でも、一時的に居場所がなくなった女性でも、どんなに複雑な事情があっても長期滞在可能な保護シェルターで保護します(o^^o) 精神的な心のケアと経済的な安定と次の行き先が見つかるまで支援します。そしてシェルターに入られなくても、お電話やオンラインでもサポートいたします。 直接かかわるスタッフは心優しい女性ばかり。安心してご相談いただけます(⌒▽⌒) シェルターを出られてからもアフターフォローでどんな時でもお力になります。 安心した普通の暮らしが出来るまで支援は終わりません。 ご相談は、男性も受け付けております。 私たちは、ジャッジはしません。一緒に解決しましょう。

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