おかげさまでバリアフリー貸切風呂が完成しました!
こんにちは。
鈴の宿 登府屋旅館の代表・遠藤直人です。
大変長らくお待たせしました。
ようやくバリアフリー貸切風呂が完成いたしました。
この度のクラウドファウンディングでは、皆様から様々なご支援をいただき、改めて篤く御礼申しあげます。
資金面でも援助はもちろんのこと、リターンのオファーなどもいただき、つながりと応援と期待を大いに感じるプロジェクトとなりました。
完成したバリアフリー貸切風呂がこちらです。
山形バリアフリー観光ツアーセンターの加藤健一さんのアドバイスのもと、左側には滑り台のようなスロープを、右側には「シャワー・ド・バス」を設置しました。
「シャワー・ド・バス」は、クラウドファウンディングのセカンドチャレンジにして達成できませんでしたが、どうしても必要と判断し、自費でなんとか設置いたしました。
シャワーキャリーへの移乗や移動もラクラクの脱衣室には、ベッドくらい広い椅子をご用意しました。
この椅子は、そのままスロープに横移動も可能です。
総工費は、1,000万円となり、皆様からご支援いただいた資金は、全額、貸切風呂の製作に使わせていただきました。
監修は、山形バリアフリー観光ツアーセンターの加藤健一さんにお願いしました。
車椅子ユーザーならではの視点、一般ユーザーにも便利なアイデアなど、幅広くご助言いただきました。
このアイデアを図面に落とし込んだのが、倉橋建築設計事務所の竹内慶和さんです。
構想段階で図面を見ながら、「このスペースにならできそう」と通常では思いつかない場所を見つけていただき、このプロジェクトがスタートしました。
この発見がなければ、総工費は倍以上になり、取り組んでいなかったかもしれません。
そして、細かいオーダーの多かった工事を細部にまで丁寧に仕上げていただいたのが本多建設さんです。
本当にお世話になり、いいお仕事をしていただきました。
米沢でバリアフリーといえば、本多建設さん、さすがでした。
みなさんからのご支援が、私たちを後押しし、なんとかここまでできました。
本当にありがとうございました。
今後は、このお風呂をたくさんの方にご利用いただき、「温泉をあきらめなくてもよい宿」として、3世代でもラクラクをスローガンに邁進してまいります。
この度は、本当にありがとうございました。
※上記まで入力されたいたにもかかわらず、公開されておらず失礼いたしました。
無事完成し、多くのお客様にご利用いただいております。
ありがとうございました。