快適で安全な生活をお送りいただきたい気持ちを込めて

▼自己紹介

　みなさま、初めまして。私たちは東京の世田谷区鎌田に本部がある、社会福祉法人大三島育徳会です。若い家族に人気の二子玉川（にこたま）を最寄り駅とした場所にあります。東京を横断している多摩川から徒歩5分、西には遠く、富士山を望むことができる、都会ながらも少しのどかな場所にある法人です。

　私たちは20年前、高齢者の終の棲家としての、「特別養護老人ホーム博水の郷」を開設しました。特別養護老人ホーム90床、ショートステイ18床の施設です。その後、高齢者の通所事業、訪問事業、居宅介護支援事業、グループホーム事業、地域包括事業と、障害者の作業所「玉川福祉作業所」、グループホーム、移動支援事業など10拠点16事業を行うようになりました。そのほか、働きづらい方々の就労訓練事業や、地域の居場所のない児童のための居場所づくり事業、住宅に困っている方々のための居住支援事業など、地域のため、お困りの方々のため、多くの福祉事業を行っています。

　理念である「地域に根差した社会福祉の実践」のために日々奮闘しております。多くのご高齢者と障害者の皆様、地域の方々にご信頼されるよう、そして、頼っていただくために、地域へのボランティア活動なども大事にしております。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　「博水の郷」開設から20年経ちました。昨今の人材不足、介護報酬の削減など苦しいことはたくさんありますが、何とかご利用者に喜んでいただけるような運営を行ってまいりました。ありがたいことに、当施設のサービスを希望してくださる方も多くいらっしゃいます。

　職員が「もの」を大切にしてきたので、ベッドや車いす等、開設当初に購入した「もの」をまだたくさん使っています。新しいご利用者もたくさんいらっしゃいますが、壊れない限り、その方々にも20年物をお使いいただいています。

そうは言っても、「古いもの」よりは「新しいもの」にしたいと思っております。20年前より福祉用具は機能が格段に良くなっていますし、故障した際に使用する修理用の部品も確保が難しくなっています。ただ、ご利用者様に、気持ちよく安全な、ベッドや車いすを新調しようにも資金に余裕がありません。

　先日、施設にお住いのご利用者が病院に受診に行くと「博水の郷さんですよね？　その年代物の車いすでわかりました」とのお声をいただいたそうです。大変申し訳なく思うとともに、これは喫緊の課題だと思いました。そこで、先日、ご利用者のご家族様に、ご寄付を募りました。多くのご支援をいただき、感謝いたしております。ベッドを10台新調できましたが、まだ多くの20年物が残っています。私たちは、社会福祉法人として、これからも福祉の実践を行ってまいります。利用者の為、そして職員の為、尽力してまいります。そこで、私たちはクラウドファンディングという形で、多くの皆様からのご支援を賜りたいと考えました。

　

 

▼プロジェクトの内容

　特別養護老人ホームは、現在要介護3以上の方がお住まいになっています。20年前の開設当時は、自分で歩ける方が多くいらっしゃいましたが、現在は重度の方が多くなってしまいました。一日中ベッドの上でお過ごしの方もいらっしゃいます。85％のご利用者が車いすを利用しています。その方々が快適に過ごせるように、車いすを新しくしたいと考えています。これからご入所される方々にも、気持ちよい施設となってお迎えできるようになりたいです。私たちはご利用者の皆様のために、法律の基準より多くの職員を配置しています。サービスについては、多くのご利用者の皆様にご満足いただいていると思っております。ただ、そちらを重視した為、福祉用具を新しくするための余裕がなくなってしまいました。「もの」は大事に修理しながら使い続けていますが、限界が見えてきています。そこで、特に生活の中で必須となる車いすから入れ替えることを最重要課題とし、皆様に大三島育徳会を支援していただきたくプロジェクトを開始いたします。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

　まずは、皆様に少しでも私どもを知っていただき、ご賛同いただきたいと思います。

　今後当法人・施設をご利用されるご高齢者に、ご満足いただける生活をしてほしいと思います。

　

 

 

【プロジェクトの概要・資金の使途詳細】

★目標金額　1,050,000円　

ご利用者の使用する高機能車いす　　　　150,000円×7台　　　1,050,000円

合計　　1,050,000円

★本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて実行内容の規模を決定いたします。ご支援が1件でも集まった場合、車いすを1台以上購入いたします。

例：支援総額が400,000円の場合、車いすを3台（150,000円×3台　450,000円分）購入いたします。不足分は自己資金で補います。

 

もし、目標金額以上のご支援をいただきましたら、購入台数を増やす、介護ベッドを購入、他の介護用品を購入など、ご利用者のために使用する物品を購入するために使用いたします。

 

　最後までお読みいただきありがとうございました。皆様からのご支援を心よりお待ちいたしております。宜しくお願い申し上げます。

インスタグラムもございます。ぜひご覧ください。

 

※画像につきましては、全て本人、権利者より許可を得て掲載しています。

 

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特定寄附金による税制優遇について 本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

 

＜内容＞

・個人の場合：2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うこと

　で所得税に関する優遇措置として「所得控除」を受けることができます。

　一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

・法人の場合：「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入が

　できます。

※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

＜寄付金受領証明書の発行について＞

寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。

証明書名義　　：READYFORアカウントにご登録の「リターン／ギフトの発送先の氏名」を宛名

　　　　　　　　として作成します。

証明書発送先　：READYFORアカウントにご登録の「リターン／ギフトの発送先ご住所」にお送

　　　　　　　　りします。

寄附の受領日（証明日）：READYFORから実行者に入金された日となります。

証明書の発送日：令和５年７月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご

　　　　　　　　了承願います。

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