支援総額
目標金額 2,800,000円
- 支援者
- 246人
- 募集終了日
- 2014年10月29日
3-4月の展示
おはようございます。松竹大谷図書館の武藤です。
2月18日より3月15日までの春期特別整理休館も終了し、本日より開館しております。皆様のご来館、スタッフ一同お待ちしております。
さて、3月16日より新しい展示が始まりましたので、ご報告いたします。
3-4月の展示は松竹で多くの映画を監督した野村芳太郎監督の作品をご紹介しております。本年は、2005年4月8日に逝去された野村芳太郎監督の没後10年にあたります。
また、野村芳太郎監督は、1987年よりお亡くなりになるまでの約18年間、当館の評議員を務めていただきました。当館にとってもご縁の深い監督です。
松本清張原作の作品を中心に、サスペンス映画の巨匠として知られる野村芳太郎監督ですが、時代劇、文芸、歌もの、メロドラマ、喜劇、ミュージカル、ホームドラマなど、どんな作品でも高水準に仕上げる力を持った、巧みな監督でもありました。今回は、その多彩さをお伝えできるよう、88本の監督作品のうち、21作品の資料を展示しました。
デビュー作『鳩』(1952年)のスチールと台本(梗概)、サスペンス映画に取り組むきっかけとなった『張込み』(2958年)のスチール、美空ひばり主演の『伊豆の踊子』(1954年)のプレスシート、渥美清主演の喜劇『拝啓天皇陛下様』(1963年)のスチール、代表作『砂の器』(1974年)のプログラムなどを展示しています。
展示資料以外にも多数資料を所蔵していますので、お気軽にカウンターまでご請求ください。
1919年4月23日、東京浅草に生まれた野村芳太郎監督の父は、松竹蒲田を代表する映画監督、野村芳亭です。松竹蒲田の撮影所の所長も務め、息子の野村芳太郎監督は、幼い頃より映画の現場である松竹蒲田撮影所で育ちました。
当時を伝える写真が、1986年に野村芳太郎監督がプロデューサーとして関わった映画『キネマの天地』のスクラップブックに収められています。ハリウッドスター早川雪洲に抱かれた幼い野村芳太郎監督と、父野村芳亭監督。新派の名優で映画でも活躍した井上正夫。映画製作者の六車修。映画人に囲まれて育った環境が垣間見える一枚です。
こちらの資料も展示しておりますので、お近くにいらした折には、どうぞご覧になっていただきたく存じます。
映画台本『五瓣の椿』(1964年)
今回の展示は3月16日より4月28日まで展示しております。
また、ゴールデンウィーク期間中の休館もお知らせいたします。
ゴールデンウィーク期間中は、4月29日(水)より5月6日(水)まで休館となります。
松竹大谷図書館の開館日はこちらのカレンダーでご確認下さい。
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/pdf/otani_library_calendar.pdf
リターン
3,000円
■サンクスメール
■4月末に報告メール
■HPに名前を掲載
※ご了承いただいた方のみ掲載いたします
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
3,000円の引換券に加え、
■松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー
2種類1組セット
蔵出し台本「仮名手本忠臣蔵」&「機動戦士ガンダム」の表紙の特製デザイン!
- 支援者
- 99人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
5,000円の引換券に加え、
■台本カバーに支援者のお名前をお入れします
※作品リストより(本文「引換券について」の台本カバーの説明のところから見られます)ご希望の作品の「台本番号」と「タイトル」を応援コメントにお書き下さい
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします
- 支援者
- 105人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加え、
■「かふきのさうし」オリジナル文庫本カバー
■歌舞伎座ギャラリーペア招待券
■歌舞伎座ギャラリーガイドツアー
(お申込み先着順)
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30,000円の引換券に加え、
■図書館見学会にご招待
※午前(15人)/午後(15人)
「午前」「午後」のご希望を応援コメントにお書き下さい
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 16