お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

当プロジェクトのご支援により作成した「組上燈籠絵」復刻版『菅原伝授手習鑑 車引』『石橋』『一谷嫩軍記 組討』を、東京駅一番街B1の「松竹歌舞伎屋本舗」の店舗で販売して頂く事になりました!

お会計レジの後方の棚に完成見本をディスプレイして頂きました
特別にレジ横に置いて頂いたところです

 

お会計レジ後方の棚に、完成見本がディスプレイされていますので、ぜひご注目下さい!また、英語版解説もご用意しておりますので、復刻版をお買い求めの方で英語版解説をご入用の方はお店のスタッフにお尋ね下さい。

 

今回販売して頂く「組上燈籠絵」復刻版は、松竹大谷図書館が所蔵する歌舞伎関連の「組上燈籠絵」161点の内より厳選した3作品を、プロジェクトの支援金により復刻したものです。
ここで、改めて「組上燈籠絵」についてご紹介致します。「組上燈籠絵」とは、江戸期から昭和期まで流行したおもちゃ絵といわれる錦絵の一種で、そのまま錦絵として鑑賞するだけでなく、絵の中の部品(パーツ)を切り出して貼り付け、立体に組み立てて遊ぶものです。
今回は、復刻した組上燈籠絵を【芝居絵ペーパークラフト】と名付けました。

 

それでは【芝居絵ペーパークラフト】3点をご紹介いたします!

 

芝居絵ペーパークラフト 組上燈籠絵復刻版
菅原伝授手習鑑 車引(すがわらでんじゅてならいかがみ くるまびき)

5枚組

1,500円(税込)

組上完成形

 

歌舞伎の三大名作の一つ『菅原伝授手習鑑』の「車引」の場が描かれた5枚組の大型の「組上燈籠絵」で、登場人物だけでなく、舞台となった吉田神社の鳥居や玉垣、石燈籠や植栽に至るまで細かく部品が配置された作品です。

 

 

芝居絵ペーパークラフト 組上燈籠絵復刻版
石橋(しゃっきょう)1枚

500円(税込)

組上完成形

 

この組上燈籠絵は『石橋』を題材にしたもので、作品名は明記されていませんが、出版時期や「尾上菊五郎」の名があること、獅子が三人いるところから、明治24(1891)年12月深野座で5代目尾上菊五郎が2代目尾上菊之助、5 代目尾上栄三郎(後の6代目尾上梅幸)という二人の養子と共に踊った『雪礫巌石橋(ゆきつぶていわおのしゃっきょう)』を想定して描かれたものと思われます。
 

 

芝居絵ペーパークラフト 組上燈籠絵復刻版
一谷嫩軍記 組討(いちのたにふたばぐんき くみうち) 1枚
500円(税込)

組上完成形

 

『一谷嫩軍記』は一ノ谷での源平合戦を題材とした作品ですが、この作品はその中の源氏の武将熊谷次郎直実と、平家の公達平敦盛の「組討」の場を描いたものです。1枚ものですが、躍動感あふれる騎馬武者のほか、実際の歌舞伎の舞台上には登場しない周囲の海岸や、大海原に浮かぶ豪華な御座船とその周りに展開する大船団まで描き込まれていて、スケールの大きい場面が展開しています。

 

松竹大谷図書館でも販売しております!どうぞ宜しくお願い致します。

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