【終了報告】こころより感謝申し上げます【追伸…】
正式な終了報告が完了していませんでした。その後いかがお過ごしでしょうか。 プロジェクトをご支援していただいた皆様へ、お礼と近況報告をいたします。 皆様よりお預かりしましたご支援は、無事に編集・印刷を終えて発送することが出来ました。 「扉よひらけ⑧」は、一部の図書館に献本し、大阪府下の精神科病院へもお届けすることになりました。大きな書店より問い合わせも来ていたようです。 第一版はほどなく完売となり、2022年3月には第二版を発行いたしました。
長期化する新型感染症による制限によって、面会や訪問など、病棟に伺うことがたいへん困難になっています。
「扉よひらけ」でレポートしている訪問活動は、現在も再開することができずにいます。 報道などでとりあげられているように、精神科病院では大型のクラスターが多発し、お亡くなりになった入院中の方は、一般より高率になっています。 このため、外部より感染をもちこまないよう、外出や外泊などもいっそう厳しくなっており、コロナ禍の行動制限に関する相談は、各地の人権センターにも届いています。 大阪精神医療人権センターでは、オンライン面会のとりくみを試験的にスタートしたり、ほんの一部の病院ですが、面会相談に伺うことができています。
新型感染症の影響は、私たちの活動や講演会にも影響が出ています。延期になっている演劇イベントは、エンターテインメント業界へのダメージも大きく、上演も稽古も大きな制限の中にあります。
この度、第二回クラウドファンディングの挑戦としてこの「精神病院つばき荘」を上演するためのプロジェクトを準備しています。
「扉よひらけ⑧」で私たちの活動にエールを送ってくださった皆様、前回は支援していないけれど、これから応援してくださる方。ぜひ次回のプロジェクトにもご協力をおねがいします。
みなさまからご支援いただいた資金は、
原稿作成・誤字脱字チェック・報告会等の謝金に22万円
プロジェクトによって完成した「扉よひらけ⑧」の印刷に53万円
支援者の方や寄贈先への送料20万円
プロジェクトや「扉よひらけ⑧」を広くお知らせするためのチラシ作成と印刷に10万円
発送作業をお願いしたB型事業所へのお礼が10万円
企画準備や原稿に関するお願いやとりまとめ、発送作業の下準備のための人件費に17万円(約150時間)
…を使用させて頂きました。
今後の訪問活動交通費として予定していた約72万円(府内の約60病院のうち約半分の病院にいけます)はコロナのためまだ実施できておらず、訪問活動の再開後に使わせていただく予定です。
どうぞこれからも私たちの活動を応援していただけると幸いです。
次のプロジェクトにも、どうかお力をお貸しください。
本当にありがとうございます。
入院中の方へも、皆様の想いを届けてまいります。
感謝
大阪精神医療人権センター
プロジェクトチーム一同