壊れたリードオルガンを修理したい

支援総額

232,000

目標金額 200,000円

支援者
45人
募集終了日
2021年12月9日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

11月4日に、200,000円のご支援をいただき目標を達成することができました。

ご支援いただいた多くの皆さま、本当にありがとうございました。


私たちは、多くの人たちに弾いてもらっていた「蔵オルガン」を長い間壊れたまま状態で東の蔵で眠らせていました。早く修理をしなければと思いつつ、それがなかなかできないことに悔やみ続けていました。

それが、このクラウドファンディングでご支援いただいた資金によって、ようやく修理に出すことができます。

ご支援いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。


さて、このプロジェクトは「ネクストゴール」を申請することにしました。

ネクストゴールの金額
☆300,000円

 

資金の使用用途

☆蔵オルガンのカバー

☆蔵オルガンのオリジナルグッズ制作

に充てさせていただきます。

どうか皆さま、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇はじめに・・

このプロジェクトは壊れた足踏み式のリードオルガンを修理することを目的としています。

ご支援いただいた資金は、オルガンの修理代に使わせていただきます。

このプロジェクトは、佐賀市在住の久米詔子(くめ のりこ)さんとNPO法人まちの根太との共同プロジェクトです。

"Introduction"

The purpose of this project is to repair a broken foot-operated reed organ.

The funds will be used to repair it. 

This project is a collaboration between Noriko Kume, who lives in Saga City,

and NPO Machi no Neda in Saga City.

 

☆久米詔子(くめ のりこ)

"Noriko KUme"

☆作曲家・エレクトーン&オルガン奏者

"Composer, Electone & Organist"

作曲を中田直宏、エレクトーンを柳享子、森下絹代、オルガンを吉田實、 ピアノを松村英臣の各氏に師事

1989年 第26回エレクトーンフェスティバル全日本大会入賞を機に演奏活動を始める

1992、1995、1999、2008年 リサイタルを開催

2013、2016、2017、2018年 ピティナ・ピアノコンペティション新曲課題曲作品賞受賞

2020年第1回雨情の詩作曲コンクール(日本童謡学会)優秀賞(野口不二子賞)受賞

近年ではソロ演奏の他に、バレエやミュージカル、オペラ、合唱、生楽器の伴奏、現代作品の初演、作曲活動、アウトリーチ等を意欲的に取り組んでいる

現在、福岡女子短期大学子ども学科非常勤講師

佐賀市にて久米詔子音楽教室主宰

※久米詔子のweb site http://www.fantasic-prism.com/

 

☆NPO法人まちの根太
"NPO machi no neda"

佐賀市街地に残る旧枝梅酒造を運営している団体

蔵オルガンとそれがある東の蔵の管理者

※NPO法人まちの根太のweb site https://machinoneda.wixsite.com/machinoneda

 

 

◇プロジェクト本文 

壊れたオルガンは、佐賀市内で明治40年創業の旧枝梅酒造という造り酒屋に残されていました。 

今から3年前、旧枝梅酒造は佐賀市役所に敷地の一部を買収されました。

残りの部分は私有地のままNPO法人まちの根太が管理することになりました。

その買収された敷地に精米所がありました。

しかし、その精米所が解体されることになり、NPO法人まちの根太は中にあった歴史的に重要なものを助け出しました。

その中に小さなオルガンがありました。

 

"Contents of the project"

The broken reed organ was left behind in a sake brewery in Saga City, the Edaume sake brewery, founded in 1907. 

Three years ago, part of the site of the Edaume Sake Brewery was acquired by Saga City Hall. The rest of the property is still privately owned and managed by the NPO Machi no Neda.

There was a rice mill on the site that was acquired. However, the rice mill was to be demolished, and the NPO Machi no Neda rescued some historically important items inside. One of them was a small reed organ.

 

長年のホコリで汚れていたオルガンをていねいに掃除してみると、

青い小さな足踏み式のリードオルガンでした。

I carefully cleaned the reed organ, which has been stained with years of dust. It was a small blue foot-operated reed organ.

 

弾いてみると、その青いオルガンはきれいな音色を出してくれました。

このオルガンの音階の音色はコチラ↓。

When I played it, that blue reed organ produced a beautiful tone.

The scale of this reed organ ↓

https://www.instagram.com/p/B1vZ7mjgeeg/

 

 

 

市役所に買収されず私有地として残された東の蔵に青いオルガンを設置しました。

そして『蔵オルガン』と名前をつけました。

ストリートピアノのように誰でも自由に弾けるオルガンです。

We installed the blue reed organ in the East Warehouse that we manage.

I named it “KURA Organ".

This reed organ can be played freely by anyone like a street piano.

 

すると、東の蔵を訪れた多くの人たちが、

「カワイイ」「懐かしい」と言いながら弾いてくれました。

Then many people who visited the  played the reed organ for us. Those people said it was "kawaii" and "nostalgic".

 

市内の音楽教室の皆さんの協力で

「東の蔵おんがく会」という蔵オルガンの演奏会を開催しました。

その音楽会では、子どもから大人まで、多くの人たちが演奏してくれました。

With the cooperation of music schools in the city, we held a concert of the reed organ called “East Warehouse Concert ". Many people played the reed organ at that concert.

 

 

東の蔵でコンサートを開いた人達も弾いてくれました。

The people who held the concert at the East warehouse also played the reed organ.

 

 

このプロジェクトの共同企画者の久米 詔子(くめ のりこ)さんもオルガンワークショップを開催してくれました。

The co-curator of this project, Noriko Kume, also held an organ workshop at  East warehouse.

https://www.youtube.com/watch?v=PdHyx7bhtvA

 

 

 

 

しかし・・ある日突然、、

 

音が出なくなってしまいました。

 

そう、壊れたのです。

 

But... one day, suddenly...

The sound stopped.

Yes, the reed organ was broken.

 

 

踏み板と繋がっている空気取入口の板がバキッと

The air intake board connected to the treads was broken.

 

とても古そうなオルガンなので、もう直せないのかもしれないと思いながら久米さんに相談しました。

久米さんが、いろんなところに問い合わせをしてくれた結果「大丈夫、直せると思います」と返事が帰って来ました。

古いオルガンを直せる楽器の修理屋さんがあるので、そこで直してもらえるとのことでした。

また、古いオルガンは壊れた場所の修理のついでに、オーバーホールしたほうが良いとのことでした。そこで、修理代を見積もってもらいました。

Since the reed organ looked very old, I consulted Kume san, thinking that it might not be possible to fix it anymore.

Her answer was that there is an instrument repair shop that can fix old reed organs.

 

その金額は、総額160,000円です。

The estimated cost of that repair is 160,000 yen.

 

しかしオルガンを管理しているNPO法人まちの根太は、昨年からのコロナ禍によって、収入源だった東の蔵でのイベントがキャンセル続きで、月々の維持費を捻出するにも苦労している状況です。

The NPO Machi no Neda, which manages the reed organ, has no events at the East Warehouse, which has been a source of income for COVID-19 since last year.

So we have no funds.

 

東の蔵を訪れるお客さまの「オルガンがない」「オルガン弾きたかったー」という声をよく聞きます。

Now, visitors to East Warehouse say, "We don't have a reed organ," or "I wish I could play the reed organ".

 

そのような声に答えて、再び弾くことができるようにオルガンを修理しなくてはという思いと、音楽家「久米詔子」さんの楽器に対する熱い思いとが重なり、このクラウドファンディングにチャレンジすることとなりました。

We took up the challenge of crowdfunding to answer these voices.

It was our desire to repair the reed organ and Noriko Kume's passion for the instrument.

 

このチャレンジが成功したら、蔵オルガンを囲んで久米さんが「オルガンワークショップ」を開催します。

If this challenge is successful, Kume-san will hold an "Organ Workshop" at the KURA Organ.

 

◇支援金の使用用途

オルガン修理代    160,000円

READYFOR利用手数料 26,400円

リターン制作費、送料   13,600円

合計 200,000円

※ご支援いただいた支援金がオルガンの修理代より多くなった場合は、蔵オルガンを常設している東の蔵の維持・管理費に使わせていただきます。

"How will the support money be used?"

160,000 yen for reed organ repair Commission fee

26,400 yen Return production and shipping costs 13,600 yen

Total 200,000 yen

If your donation is more than the cost of repairing the reed organ, it will be used for the maintenance and management of the East warehouse, where the reed organ is permanently installed.

 

◇「オルガンワークショップ」について

1内容について

・久米さんが蔵オルガンを中心にいくつかの楽器を演奏しながらその楽器の特徴を優しく説明します。また、参加者はその楽器を演奏することができます。

2開催時期について

・このプロジェクトが成功したら2022年2月中を目処に実施します

"About the "Organ Workshop"

If this project is successful, it will be held in February 2022.

 

どうか、あたたかい御支援をよろしくお願い致します。

We are waiting for your warm support!

 

 

 

※このオルガンについて

このオルガンは、いつ作られたのか?いつから旧枝梅酒造にあるのか?は不明です。

また、この青い色は、私たちが精米所から助け出しホコリを被っていたときからこの色でした。

"About this reed organ"

When was this reed organ built? And how long has it been in the Edaume Sake Brewery? That is unknown.

Also, this blue color has been this color since we rescued it from the rice mill and covered it with dust.

 

 

 

このオルガンのメーカーも不明です。

一度、裏面ネジを外して開けてみましたが、わかりませんでした。

The manufacturer of this reed organ is unknown.

 

 

裏面には白いレースが貼ってあります。

The back side is covered with a white lace cloth.

 

 

このオルガンの鍵盤は、49鍵です。

The keyboard of this organ has 49 keys.

 

 

このオルガンはいつ作られたのか不明ですが、似たようなオルガンの画像をネットで見つけました。

戦前~戦後のレトロ写真さんの記事で、昭和11年(1936年)『少女倶楽部』の懸賞ページにありました。色はわかりませんが、形は似てると思いませんか?

twitterのページはコチラ↓。

We do not know when this reed organ was made,

but we found a picture of a similar reed organ on the Internet.

It was on the prize page of "Shojo Club" in 1936. You can't see the color in the image, but it looks similar, doesn't it?

The twitter site is here↓.

https://twitter.com/oldpicture1900/status/1281634353085165569

 

 


修理できたら、EDAUME 東の蔵に「蔵オルガン」を弾きに来てくださいね。

When it is repaired, please come to EDAUME East Warehouse to play the "KURA Organ".

 

 

【プロジェクト終了要項】
●製作物    
リードオルガンの修理

●製作完了予定日    
2021年12月29日

●製作個数    
リードオルガン1台

 

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プロフィール

佐賀城下長崎街道の佐賀市八戸に現存する旧枝梅酒造を拠点として、​まちの中に残された歴史的建造物や歴史的な場所に対して、その歴史と価値を残しつつその魅力を引き出しながら、次の役割へと繋ぐ事業を行い、まちづくりに寄与することを目的として活動しています。 そして、私たちは活動拠点である旧枝梅酒造を次のステージに進むため「EDAUME」へとブランディングしています。

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リターン

2,000


蔵オルガンのために支援 2,000円コース

蔵オルガンのために支援 2,000円コース

リターンは御座いませんが、感謝の気持ちとして・・
・感謝のメールをお送りします

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

2,000


蔵オルガンの缶バッジ(横長)

蔵オルガンの缶バッジ(横長)

・蔵オルガンの写真をプリントした缶バッチ(横長) 1個
(大きさは 70mm×44mm)
(写真はサンプルです。色等が変わる場合があります)
・感謝のメールをお送りします

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

2,000


久米 詔子 作曲・演奏のCD「水の記憶」

久米 詔子 作曲・演奏のCD「水の記憶」

・久米 詔子 作曲・演奏のCD「水の記憶」1枚
・旧枝梅酒造に残っていた酒瓶のラベルを1枚
・感謝のメールをお送りします

支援者
4人
在庫数
16
発送完了予定月
2022年1月

2,000


旧枝梅酒造のラベル15枚セット

旧枝梅酒造のラベル15枚セット

酒ビンのラベル15枚セット。
NPO法人まちの根太が管理する旧枝梅酒造の酒蔵に残されていました。
100名様限定です。
裏にノリもない紙ラベルです。

支援者
3人
在庫数
97
発送完了予定月
2022年1月

3,000


蔵オルガンのアクリルスタンド

蔵オルガンのアクリルスタンド

・蔵オルガンの写真をプリントしたアクリルスタンド 1個
(机の上などに置けます)
(大きさは 約70mm×50mm)
(写真はサンプルです。色・大きさ等が変わる場合があります)
・感謝のメールをお送りします

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

3,000


蔵オルガンのために支援 3,000円コース

蔵オルガンのために支援 3,000円コース

リターンは御座いませんが、感謝の気持ちとして・・
・感謝のメールをお送りします

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

3,500


作曲家・久米詔子と メルヘン画家・藤田三歩による 幸せ色のコラボレーションCD

作曲家・久米詔子と メルヘン画家・藤田三歩による 幸せ色のコラボレーションCD

作曲家・久米詔子とメルヘン画家・藤田三歩による幸せ色のコラボレーションCD
Christmas Present Noriko Kume
組曲『思い出のふる夜』
亡きメルヘン画家の想いを六色の夢糸で
織りあげたオリジナル組曲
1. プロローグ
2. トワイライトステーション
3. 帰り道
4. パープルレイン
5. バルーンドリーム
6. 夢色の星座
7. ぼくたちだけのリース
8. エピローグ Special Present
9. 夢のゆくえ
・旧枝梅酒造に残っていた酒瓶のラベルを1枚
・感謝のメールをお送りします

支援者
4人
在庫数
16
発送完了予定月
2022年1月

5,000


蔵オルガンのために支援 5,000円コース

蔵オルガンのために支援 5,000円コース

リターンは御座いませんが、感謝の気持ちとして・・
・感謝のメールをお送りします

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

5,000


鍵盤Tシャツ(半袖・生地/黒・プリント/白)

鍵盤Tシャツ(半袖・生地/黒・プリント/白)

・鍵盤Tシャツ 生地/黒・プリント/白 1枚
(蔵オルガンの鍵盤をプリントしたもの)
(サイズはメンズのS・M・Lからお選びください)
(他のサイズをご希望の場合はご連絡ください)
・蔵オルガンの缶バッチ(正方形)1個
・感謝のメールをお送りします

支援者
6人
在庫数
44
発送完了予定月
2022年2月

5,000


鍵盤Tシャツ(半袖・生地/白・プリント/黒)

鍵盤Tシャツ(半袖・生地/白・プリント/黒)

・鍵盤Tシャツ 生地/白・プリント/黒 1枚
(蔵オルガンの鍵盤をプリントしたもの)
(サイズはメンズのS・M・Lからお選びください)
(他のサイズをご希望の場合はご連絡ください)
・蔵オルガンの缶バッチ(正方形)1個
・感謝のメールをお送りします

支援者
3人
在庫数
47
発送完了予定月
2022年2月

10,000


蔵オルガンのために支援 10,000コース

蔵オルガンのために支援 10,000コース

リターンは御座いませんが、感謝の気持ちとして・・
・感謝のメールをお送りします

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

30,000


東の蔵で演奏会を開催する権利

東の蔵で演奏会を開催する権利

・東の蔵で演奏会を開催する権利です 1日
(蔵オルガンとピアノがあります)
(50席分のイスがあります)
(日程は2022年3月から10月の期間内で調整させていただきます)
・蔵オルガンの缶バッチ(正方形)1個
・蔵オルガンのアクリルスタンド 1個
・感謝のメールをお送りします

支援者
1人
在庫数
1
発送完了予定月
2022年2月

50,000


蔵オルガンを借りる権利

蔵オルガンを借りる権利

・蔵オルガンを1週間借りることができる権利です
(演奏会やパーティー等にいかがでしょうか)
(輸送費用等は別途お願いします)
(日程は2022年3月から10月の期間内で調整させていただきます)
・蔵オルガンの缶バッチ(正方形)1個
・蔵オルガンのアクリルスタンド 1個
・感謝のメールをお送りします

支援者
0人
在庫数
2
発送完了予定月
2022年2月

50,000


蔵オルガンのために支援 50,000コース

蔵オルガンのために支援 50,000コース

リターンは御座いませんが、感謝の気持ちとして・・
・感謝のメールをお送りします

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

100,000


蔵オルガンのために支援 100,000円コース

蔵オルガンのために支援 100,000円コース

リターンは御座いませんが、感謝の気持ちとして・・
・感謝のメールをお送りします

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

プロフィール

佐賀城下長崎街道の佐賀市八戸に現存する旧枝梅酒造を拠点として、​まちの中に残された歴史的建造物や歴史的な場所に対して、その歴史と価値を残しつつその魅力を引き出しながら、次の役割へと繋ぐ事業を行い、まちづくりに寄与することを目的として活動しています。 そして、私たちは活動拠点である旧枝梅酒造を次のステージに進むため「EDAUME」へとブランディングしています。

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