栃木の良さを伝える地元食材や県産の工芸品を使用したレストラン開店

▼たくさんのご支援ありがとうございます！　ネクストゴールを目指します。

こんなに早く目標金額に達することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

誠にありがとうございます。

わたしたちは、ネクストゴールを目指すことにいたしました。

引き続き、この取り組みを周りの方にもご紹介いただけますと幸いです。

 

▼新しく設定する目標金額

150万円とさせていただきます。

 

▼ネクストゴールで集めた金額の使途

新店舗で使用する器の充実を図ります。さらに地域の作家さんに製作依頼することで栃木の良さを発信します。

ネクストゴールを達成しなかった場合も、自己資金を併用しながらご支援いただいた資金を最大限活用し、食器の充実を行います。

引き続き、よろしくお願いします。

 

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栃木の豊かさを全国へ発信！

地元食材を使った料理と、職人の手仕事が映える空間で「栃木」の魅力にあふれたレストランの開店を目指します！

 

▼自己紹介

はじめまして。
栃木県那珂川町で窯焼きピッツァとクラフトジェラートの店『イタリア料理トト』のオーナーシェフをしている村山　類（ムラヤマ　ルイ）と申します。

 

 

今回、栃木の魅力を全国に発信するため、新しいレストランをオープンします。

 

略歴

2000年　大学卒業後、調理の道へ　

2004年　料理修行のため渡伊（シエナ・パルマ）

2005年　帰国。南青山や世田谷のレストランで修行

2008年　三軒茶屋のレストランでシェフを務める

 

 

2011年　栃木県那珂川町で『イタリア料理トト』をオープン

 

 

2012年　「手づくり・地場もの・からだにやさしい」をコンセプトにした那珂川流域マルシェ『ナカマルシェ』を有志と共に発足。現在は主催メンバーとして月一マルシェの活動をして１０年になる  

 

 

2018年　ジェラート製造販売を開始。キッチンカーを取得しイベント販売などにも力を入れる

2024年　「オステリア　トト」オープン準備中

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

13年前（32歳）、シェフとしての修業と経験を積んできた中で、「生産者の方々の顔が見えるレストランを開店したい」と、強く思うようになりました。

 

妻の生まれ故郷が、自然豊かで清らかな川の流れる栃木県那須烏山市だったことから、「このあたりならコンセプトに合うお店ができるのではないか」と思っていたところ、隣町の那珂川町にある現在の場所をみつけました。

ここで『イタリア料理トト』を開店することを決め、「自然の中で子育てをしたい」という想いも叶えられる栃木県に移住することを決めました。

 

 

那珂川町は里山のある、のどかな田舎町です。

 

最寄りの駅まで車で30分、バスも2時間に1本程度です。

 

不便ではありますが、その分、空気と水がきれいで、豊かな自然に囲まれています。

小規模のオーガニックファームが多く、鮮度の良い野菜が身近にあります。また、苺などのベリー系・みかん・ぶどうなど多種多様な果実が実り、里山では季節ごとの山菜が豊富に採れます。お茶やコーヒー豆などもあり、農作物も、とても恵まれている地域です。

町を南北に流れる那珂川では　天然の川魚が獲れることはもちろん、地下水を利用した養殖も盛んで、川とともに連なる八溝山系では野生の猪が捕獲でき、また広い敷地を利用した畜産も盛んです。

 

 

自分で店を始めて、たくさんの生産者の方とのつながりができました。
豊かな食材には、それを支える多くの労力がかかっていることを知りました。
レストランのおいしさはシェフの力だけでは成し得ないこと。
そして、『そのことをお客様にもっとお届けしたい』という気持ちが大きくなりました。

 

イタリア料理トトは、この食材をシンプルに「ピッツァ」「パスタ」「ジェラート」で提供する店です。
この店は、自分自身の思いと、その時の環境を反映して、「お子様から年輩の方まで喜んでもらえるファミリーのためのレストラン」として13年目になります。

おかげさまで、たくさんの常連様にも恵まれています。

自分だけではなく、スタッフと共に店としても育てていただきました。
日々、感謝の気持ちで働いています。

 

この店と、そこに託された思いを妻とスタッフに引き継いで、私自身は、次のステージとなる「栃木の魅力を全国に発信するレストラン開店」への挑戦をしたいと考えるようになりました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

2号店、「オステリア　トト」は、JR宇都宮線の宝積寺（ほうしゃくじ）駅近く、徒歩5分のところに、2024年6月現在、建築中です。

宝積寺駅は県都・宇都宮から2駅、那須へと北上する主線と、県東部へ向かう烏山線の分岐点です。並行する国道4号線も同様に分かれる、昔から交通の要衝です。

その駅舎は建築家の隈研吾氏によってデザインされた近代的な建物です。

 

 

さらに、栃木県が力を入れる最新の研究都市として、宇都宮ライトレール（最先端の路面電車）が東西を貫き、自動車産業、医療機器メーカー、宇宙関連などの企業が集まり、全国から人が集う「ゆいの杜（もり）」の近くでもあります。

 

那珂川町からも近く、今後さらなる発展が見込めるこの場所に新店舗を構えることを決めました。

 

お皿の上の料理だけでなく、

食事をする空間、器、工芸品からも、「栃木」を表現したい。

身近で価値のある「栃木」の魅力を伝えたい。

これが今回のプロジェクトの目的です。

 

新店舗でも、栃木の食材をより多く使用します。

修業時代に学んできた技法と、シンプルな調理法を組み合わせつつ、自家製の発酵食品等を使用することで食材の持ち味を最大限に引き出した料理を創ります。

新店舗では、得意とする手打ちパスタを中心としたコースでの提供スタイルとします。

 

地元の方に、そして県外からのお客様にも、栃木の良さを存分に味わい楽しんでいただけるような空間をつくり、少しずつでも全国に広がってゆく、再び訪れたくなるような大人向けのレストランを目指します。

 

栃木県の木材をふんだんに使用した内装は、那須烏山市のけんちくや前長さんに施工を依頼しました。

店の顔となる大きな一枚板のカウンターテーブルは、日本人にとっても馴染み深く、その利用価値が見直され始めている県産の栗の木材を使用します。

7席のカウンターがメインになる新店舗では、お客様へのたくさんのお料理を支える、重要な役割を担います。 

 

同じ栗の木材で、茂木町の木工作家、丸山木工所さんには、カウンターに合わせた椅子を製作していただきます。

 

同じ栗の木が、それぞれの職人の手にかかり並ぶことで、上質で温かみのある、唯一無二の空間づくりが出来ると考えています。 

 

 

下記の椅子はイメージです（丸山木工所さん作）

 

 

料理を引き立てる器も、大切なアイテムです。

 

料理のインパクト、イメージ、美しさ、味わい。

どのような器を使用するかが、大きな役割を担います。

 

栃木県は益子焼を筆頭に、たくさんの焼き物の産地があり、素晴らしい作家が輩出しています。

 

新店舗で使用する器は、那珂川町在住であり陶磁作家の我妻　淳さんをはじめとして、県内外で活躍する作家の方に依頼する予定です。

料理のイメージや使い勝手を相談し、製作していただくこともあり、心強いパートナーでもあります。

季節を楽しめる料理などシチュエーションに合わせて使わせていただこうと考えています。

 

下記の食器は我妻さんの作品の一例です。

 

 

このような栃木県産の美しいカウンターテーブル、椅子、器を準備する資金のご支援をみなさまにお願いしたいと考えています。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

新店舗オステリア　トトは2024年8月オープン予定です。

ランチとディナーの2部制となります。

 

那珂川町イタリア料理トトでの13年は田舎で飲食店を営む、という学びの時期でした。

苦労も喜びも、出会いも別れも、たくさん経験しました。

 

 その中で出会った素晴らしい生産者、作家、お客様との出会いに恵まれ、修業時代や開店当初の私たちの人間性を育み、価値観を広げていただきました。

 

支えてくださったたくさんのお客様に、さらに多くの栃木の素晴らしい食材を、おいしく楽しく召し上がっていただき、お皿の先の生産者を知ってもらうきっかけにしたい。

レストランで食事をしていただくことが、その先の応援にもなると思います。

そして私自身も栃木県産の身近で価値のあるものを再確認し、それを店、料理を通して形にすること、お客様にお伝えしていくことが目標です。 

 

 

 

全国へ栃木の魅力を伝える情報発信基地として「オステリア　トト」がその一翼を担っていけるよう努力してまいります。

 

みなさま、どうかご支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます 。