終わるための活動

私たちstart to [  ]は支援先ナングラー村からすれば、どこまで行っても外部の人間です。その外部の人間がいつまでも村の教育などを支え続けることは、やはりおかしいと私たちは考えています。

 

究極的には地元のリソースだけで、自分たちの地域の環境を整えていけるようになるのが理想的なのではないでしょうか。


もちろん、今すぐのことではありません。
少なくとも10年単位ではコミットしていく必要があるでしょう。

でもいつかは自分たちが資金などのリソースを提供しなくても、持続していくようにしたい。

 

言ってみれば、いつか終わるために今活動している、という覚悟でおります。

 

実際、実は現地ではすでに芽が出始めています。

 

バングラデシュには「ショミティ」という、主に農民同士が自発的に作る互助組織があります。
ナングラー村のあるショミティでは、マイクロファイナンスの融資を受けて粉ひきの機会を導入し、小麦粉の生産を始めました。

 

 

それまでは単に小麦を生産するだけだったのですが、加工品にして運びやすくし付加価値も上げようという試みです。

この例のように、ナングラー村の住民たちには、ちょっとしたチャンスさえあれば自分たちで生活を良くしていこうとする意欲も能力も十分にあります。
読み書きを覚えることは、こうした動きの最初のひと押しになることは間違いありません。

 

いつか私たちがいなくなっても十分自律的に村の生活を良くしていける。

大人の学校はそんな終わるための活動のスタートなのです。

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