進学応援金 給付状況のご報告
ご支援をいただいた皆さま
春風のさわやかな季節を迎え、皆さまのご支援を受けて全国で学ぶ応援生も、それぞれに新しい生活を始めております。そのうちの18名は、卒業し、社会に巣立っていきました。
あらためまして、皆さまのご支援、ご声援に心から感謝を申し上げます。
さて、3月末までの児童養護施設・里親家庭等進学応援金プロジェクトの奨学金給付状況について、ご報告をさせていただきます。
※応援生=朝日新聞厚生文化事業団の児童養護施設・里親家庭等進学応援金(給付型奨学金)を受けて全国の大学、専門学校などで学ぶ学生。後輩たちに向けた情報発信や社会的養護をより良くする「ぴあ活動」に取り組んでいます。
■給付状況(3月31日時点)
人数64名 送金総額 2290万円
・内訳
在学生42名 合計1410万円
新入生22名 合計880万円
■READYFORによる皆さまのご支援
576万1000円
*ご支援いただいた金額と給付金額の差額(不足)分は、当事業団が支出しました。
■詳細なご報告について
現在、2022年度の報告書を制作しており、後日「新着情報」に掲載いたします。
また、リターンとしてリポートの送付をご希望くださった皆さまには、予定通り6月末までに郵送でお送りいたします。
■ぴあ活動について
現在も、応援生による様々なぴあ活動を実施しております。
取り組みの進捗は、随時「新着情報」に掲載いたします。
ご高覧いただければ幸いです。
応援生からは、
「皆さまのおかげで安心して大学に通えています」
「私たちのような境遇の学生の力になってくださっている方がいることがとても嬉しいです」
「皆さんから受け取った応援を後輩に渡せるようになる事が今の目標です」などのメッセージが届いています。
これからも応援生の学びを支え、応援生とともに次代の子どもたちのための取り組みを展開してまいります。
引き続き、皆さまに見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。
朝日新聞厚生文化事業団