皆さん、本当にありがとうございました。
プロジェクトを支援していただいた皆様、応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。私達のプロジェクトが成功したのは皆さんのご協力があってのことです。
このプロジェクトは私達2人のプロジェクトではなく、関わった全ての人の「プロジェクト」だと思っています。
今回のプロジェクトは「ブラインドサッカーで、誰もが生きやすい社会をアフリカに!」にというテーマで活動してきました。私たちは、8月頃からプロジェクトを開始し、11月からは現地のセネガルで全4カ所、計10回のブラインドサッカー教室を開催しました。このプロジェクトには100名以上の子供たちが参加しました。その中で僕たちが貢献できたことは、「ブラインドサッカー教室を通じて、障がい者について考えるきっかけ」を作ったことだと思います。
私達はブラインドサッカー教室を開催する中で、いつも「内容がしっかり伝わっているか」不安でした。しかし、ブラインドサッカー教室が終わると子供たちが「本当に楽しかった」・「障がい者の人たちってすごいね!」と様々な意見をもらうことができました。これらの意見を子供たちが教えてくれるたびに「本当に取り組んで良かった」と実感することができました。また、今回の教室を通して、「障がい者だけではなく誰に対しても必要な考え方・気持ちを学ぶことができた」と感じています。今後、私たちの活動に参加し、学んだことが彼らの人生に活かされていくことを心より期待しています。そして、健常者、障がい者、人種などの隔たりなく「誰もが生きやすい社会」に少しでも近づいてほしいと強く思います。
(ブラインドサッカー教室で使用した用具)
(ブラインドサッカー教室の座学の様子)
(2校目での集合写真)
皆さまからご支援頂いた資金は、全額プロジェクトのために使用させて頂きました。(ブラインドサッカーボール8個・マーカー・ビブス・アイマスク・輸送費・クラウドファンディング手数料・往復航空券など)また、目標金額を超える支援をありがとうございました。その資金はボールとビブスを当初の予定より多く購入させていただきました。
支援者の方々へのリターンの発送予定時期は3月を予定しております。発送方法などは追って連絡致します。よろしくお願い致します。
ここまで到達するまでに本当に様々な問題が多く起こり、支援者の皆様にはご心配をお掛けして本当に申し訳ありませんでした。しかし、それらの問題を解決し、私達はプロジェクトを無事に終了することができました。また、今後の活動としては今回開催した「Lyceé Yoff Village」という学校の校長に「今後も私たちの学校では、体育の授業でブラインドサッカー取り入れていきます」と言っていただきました。そのため、今回私達が作成したプロジェクト内容を差し上げ、継続していけるようにサポートしていきたいと思います。私達がセネガルから日本に帰国した後もブラインドサッカー教室を続けてもらえることを非常に嬉しく思います。
最後に、支援者の皆様、プロジェクトを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
心からありがとう。
渋谷航馬 青野佑太郎