200年前の幻の柄模様を新なファションとして知ってもらいたい

 

初めまして、私はテキスタイルデザイナーの林栄一と申します。
私は、繊維産地「尾州」にある家業の日清ニットに入社いたし、尾州テキスタイルデザイナー協会認定のゴールドクリエーターと最高位のフィランソロフィーズの称号を授与いたしました。

また当社の方は経済産業省の「地域産業資源活用」に認定されました。

 

現在、日本の繊維産地は安価な海外製品の流入により衣料品の輸入浸透率は97％を超えました。下記グラフ上のグラフ（出展：2018/6/20発行。経済産業省製造産業局生活製品課「繊維産業の課題と経済産業省の取組」11ページよりをご参照ください。）倒産や廃業が相次ぎ、産地としての存続が非常に厳しい状況であります。

 

私は、何とか日本の繊維産地の活性化にならないかと、繊維製造業者が自立出来ないものか（繊維業界の流通構造は複雑でシンプルな仕組みにならないかと）ファクトリーブランド「Owarishima」を立ち上げました。

それは、江戸時代から明治時代にかけて繊維産地「尾州」の発展とルーツとなった幻の柄模様を「尾張縞」を現代に復元しようという試みであります。

 

しかしながら、昔の柄模様を忠実に再現するだけでは「渋い感じがする」「もっと

明るい色が欲しい」などのご意見を多数いただきました。
よって、もっとファショナブルなカラーにしてファションとしての地位を確立できないものかとの所存であります。

さらに、環境にやさしく配慮して、繊維生地を生産する過程で出来る余剰（廃棄されてしまう）の残糸を有効活用して、焼却ゴミをなるべくなくすものつくりにチャレンジして自立化出来るようになりたい所存であります。

 

今回、この様に私ども繊維生地メーカーがファクトリーブランドを確立して、
産地認定マーク「尾州マーク」を広める事によって産地の活性化になるようにと
努力、精進してまいります所存であります。

この取り組みにご賛同いただける多くの方からの応援いただければとの想いで
プロジェクトを立ち上げました。

新たな設備導入と最後の機械の維持費、イベント出展費と広報費に80万円ほどが
必要ですが20万円の目標でご支援を受けたまわれれば、他は自助にてとの所存であります。

 

上記、写真のような繊維工場の代名詞であるのこぎり屋根がなくならいように。

皆様のご支援と応援により、繊維産業の存続に貢献出来るように頑張りますので
何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

出典：2018年6月20日発行。経済産業省製造産業局生活製品課発行。

　　　「繊維産業の課題と経済産業省の取組」の11ページより。

    https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/fiber/pdf/180620seni_kadai_torikumi_r.pdf

 

上記グラフでお分かりのように衣料品は怒涛の輸入品攻勢によって、国内繊維産業は壊滅的な状況に追い込まれています.

出典：2018年6月20日発行。経済産業省製造産業局生活製品課発行。

　　　「繊維産業の課題と経済産業省の取組」の11ページより。

 

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/fiber/pdf/180620seni_kadai_torikumi_r.pdf

 

 

何とかしなければこのままでは、技術者の高齢化の為に技術の伝承が出来ない。
後継者がいない為に日本の繊維産地は崩壊してしまうのではないでしょうか。

元気になる方法はなんだろうか。

 

 

江戸時代から明治時代は繊維産地「尾州」は、農家の方々が庭で木綿を栽培して

糸を紡ぎ、草木で糸を色に染めて手織り機にて反物に製造しておりました。
京都の柄模様を参考に各農家の機織りさんが各独自に柄模様を考案してました。
それを「尾張縞」として江戸へと行商さんが商いに行ったとの事でした。
只、大飢饉に見舞われて食うや食わずになり、綿栽培から食料用の米や稲作に戻り
途絶えてしまったとの事です。

 

 

 

 

上記の動画は尾張木綿伝承会の方の手紡ぎと手織りの実演指導です。一宮博物館にて行われております。
 

 

 

2017年に繊研新聞社さんにファクトリーブランドとして紹介されました。

2018年に上記写真のように経済産業省中部経済産業局の「地域産業資源活用」に認定されました。

しかしながら、昔のままでは「ちょっと渋くないですか？」「もっと明るい色がいいです。」「もっと現代ぽくしたらどうですか？」などのご意見を多数いただきました。

 

 

明るい色を取り入れてファションとして認知して頂ければ、産地発ブランドとして
広がり、繊維産地も元気になり盛り上がるのではないかと思いました。

 

Owarishimaストール赤/黒　格子　　　Owarishimaストール紺/グレーストライプ

 

Owarishimaストール赤ストライプ　　　　Owarishimaストール紺/赤ストライプ

＊ストールは家庭でも洗濯できます。（但し、洗濯ネットをご使用いただきタンブラー乾燥はしないでください。）

 

上記の写真はイタリア製編み機（ワールTEX機）といいます。

かつては、新潟県・東京都・岐阜県にもありましたが現在は当社のみの保有（私が調べたところ）となりました。特徴は軽くてストレッチ性のあるストール、マフラーができます。

何とか日本で最後の機械（私が調べたところ）を残していきたいです。

 

 

上記の動画は当社工場のOwarishimaストールの製造工程のご紹介です。

 

 

 

上記の写真のような大量な糸の残り。繊維生地を生産する過程において出来る余剰
（廃棄されてしまう）ものを残糸と言います。ある一定になると焼却場に持参して
ゴミとして処分されます。燃やす事によって環境によくはないです。
これをかねてより何とか出来ないものかと常日頃から思案しておりました。
このようなものを再利用して製品化して世の中にだせれば繊維産地の活性化になるのではないかとエコマットを開発いたしました。

 

 

上記の写真のようにアウトドアやピクニックなどにも使えるマットにもなります。

 

 

上記の写真のようにヨガマットとしても玄関マットとしてもご使用できます。

綿100％で家庭でも洗えます。中温アイロンご使用できます。

 

上記の動画は当社工場にてのOwarishimaマットの製造工程です。

 

 

公益財団法人一宮地場産業ファションデザインセンターが発行する産地認定マーク

「尾州マーク」を広く認知していただき、繊維産地の活性化につなげたい。

「尾州マーク」とは産地内にて、織り又は編みと染色整理の2工程を行ったものだけに認定されるマークを言います。

出典：2016年4月1日発行。公益財団法人一宮地場産業ファションデザインセンター

　　　発行。同センター発行カタログ「新たな価値の証」の3ページより。

 

皆様のご支援により、このマークが広く認知されより普及するようになるように心より切望しております。

 

行動予定

 

＊138ひつじフェスタV（びさいまつり内）に出展。

日時：2019年10月26日（土）27日（日）9.30～16.00

場所：一宮市尾西庁舎前

 

＊新設備更新と最後の機械の修理

　2020年1月より開始する。

 

資金使途

 

今後、よりアイテムの拡充のための設備導入と最後の機械の修理費用。産地を盛り上げる為や尾州マークの宣伝に、イベント出展や広報活動の為の資金が必要になります。80万円ほどが必要ですが20万円以上ご支援いただければ他は自助努力したいと思っております。何卒皆様のご支援よろしくお願いいたします。

必要資金

＊新設備導入費：40万円

＊最後の機械の修理費：20万円

＊イベント出展費：10万円

＊広報宣伝費：10万円

　　　　　　合計80万円

 

上記の写真は左上から時計回りに実行者の林栄一。当社の社屋風景。当社の工場風景。
一宮市歴史民俗資料館の風景です。

 

経歴

愛知学院大学商学部商学科卒業。湯浅金物（株）に勤務後。日清ニットに入社。

2016年　尾州テキスタイルデザイナー協会認定ゴールドクリエーター称号授与。

2019年　尾州テキスタイルデザイナー協会認定フィランソロフィーズ称号授与。

メディア掲載

2008年　毎日新聞社さんに当社がユニーク商品開発にて紹介される。

2011年　NHK名古屋さん「ほっとイブニング」にて当社工場が紹介される。

2017年　繊研新聞社さん「ファクトリーブランド」として紹介される。

2018年　繊研新聞社さん「地域産業資源活用」に認定を紹介される。

 

https://www.owarishima.com          ホームページ

https://www.facebook.com/eiichi.hayashi.129　　個人

https://www.facebook.com/owarisima/

 http://twitter.com/owarisima

 

今回のご支援をいただいた皆様に心を込めてお贈りする品物です。

ストールの＜5,800円のリターン＞

上記の写真＜owarishimaストール赤/黒　格子＞×1枚組　
　＊品質：ウール95％、シルク5％　＊サイズ巾46ｃｍ×長さ165cm（房込み）

 

上記の写真 ＜Owarishimaストール紺/グレー　ストライプ＞×1枚組　　　　　　＊品質：ウール95％、シルク5％　＊サイズ：巾47ｃｍ×長さ170ｃｍ（房込み）

上記の写真＜Owarishimaストール赤　ストライプ＞×1枚組
＊品質：ウール95％、シルク5％　＊サイズ：巾46ｃｍ×長さ165ｃｍ（房込み）

上記の写真＜Owarishimaストール紺/赤　ストライプ＞×1枚組
＊品質：ウール95％、シルク5％　＊サイズ：巾46ｃｍ×165ｃｍ（房込み）

 

ストールの＜10,000円のリターン＞

上記の写真＜Owarishimaストール赤/黒　格子+紺/グレー　ストライプ＞

　　　　　　×　2枚組セット

＊品質（共に同じ）：ウール95％、シルク5％

＊サイズ（赤/黒　格子）：巾46ｃｍ×長さ165ｃｍ

　　　　（紺/グレー　ストライプ）：巾47ｃｍ×長さ170ｃｍ（房込み）

上記の写真＜Owarishimaストール赤　ストライプ+紺/グレー　ストライプ＞

　　　　　　×2枚組セット

＊品質（共に同じ）：ウール95％、シルク5％
＊サイズ（赤　ストライプ）：巾46ｃｍ×長さ165ｃｍ（房込み）

　　　　（紺/グレー　ストライプ）：巾47ｃｍ×長さ170ｃｍ（房込み）

上記の写真＜Owarishimaストール紺/赤　ストライプ+赤/黒　格子＞

　　　　　　×2枚組セット

＊品質（共に同じ）：ウール95％、シルク5％

＊サイズ（共に同じ）：巾46ｃｍ×長さ165ｃｍ（房込み）

上記の写真＜Owarishimaストール紺/赤　ストライプ+赤　ストライプ＞

　　　　　　×2枚組セット

＊品質（共に同じ）：ウール95％、シルク5％

＊サイズ（共に同じ）：巾46ｃｍ×長さ165ｃｍ（房込み）

 

オリジナルエコマットの＜5,000円のリターン＞

上記の写真＜Owarishimaエコマット　ピンク/赤＞×1枚組
＊品質：綿100％

＊サイズ：巾50ｃｍ×長さ125ｃｍ

上記の写真＜Owarishimaエコマット　サックス/黒＞×1枚組

＊品質：綿100％

＊サイズ：巾50ｃｍ×長さ125ｃｍ

 

オリジナルエコマットの＜9,000円のリターン＞

上記の写真＜Owarishimaエコマット　サックス/黒+ピンク/赤＞×2枚組セット
＊品質（共に同じ）：綿100％
*サイズ（共に同じ）＊巾50ｃｍ×長さ125ｃｍ

 

 

皆様の熱いご支援により、私どもや国内繊維産業全体が元気になれるように日々、
努力と精進にまい進して参りますので何卒ご協力お願いいたします。
 

プロジェクト終了要綱

 

2019年11月30日をもちましてニットストール150枚とオリジナルエコマット80枚を作成した事をもって、プロジェクトは終了致します。

生産着手予定日：2019年11月1日