文化の違いを超えて共通している離婚時の心理

離婚が当事者やその子どもたちに多大なストレスをもたらすことは、日米の文化の違いにかかわらず共通しています。
そして親教育を学ぶと、離婚した親の心理は日本もアメリカもさほど変わらないことが見てとれます。

 

例えば・・・

 

　- 子どもを他方の親に会わせたくない
　- 子どもに他方の親の悪口を聞かせたくなる
　- 自分で元配偶者(元パートナー)と話をすると喧嘩になるので子どもに伝言を頼みたくなる
　- 子どもには元配偶者ではなく自分の味方についてほしい
　- 子どもに会えず、寂しい思いをしていることを子どもに伝えたい
　- 他方の親が悪いという「事実」を子どもに伝えたい

 

米国のみならず日本であっても、離婚を経験した親であれば、上記の中にあてはまるものがあるのではないかと思います。

 

しかし、これらのことを実行に移してしまった場合、子どもはどのように感じ、どのような影響を受けているのでしょうか。

そして親がこのような態度を続けてしまった場合、子どもが成長する過程でどのようなことが起こり得るのでしょうか。

 

それを、親教育では説いています。

 

親の離婚を経験した子どもにとって何が負担となるのか、子どもが心身ともに健全に成長するのを助けるために、親はどのような態度で何に気をつければ良いのか。
長年の研究に裏付けられた情報を「知る」ことが第一歩です。

 

ただいま教本とガイドブックの翻訳が終わり、クラウドファンディングにご支援いただいた方を対象に講義を開始しました。
支援者さまへの提供が終了し次第、一般の方へのご提供を始めようと考えております。
お問い合わせいただいた方々におかれましては、もう少々お待ちいただけますと幸いです。