「晩春」デジタル修復プロジェクトサポーターの皆様

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

長らくお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。

7月中旬、米国の修復パートナー、シネリック社での修復作業が完了し、確認と素材の受け取りのためにニューヨークへ行って来ました。

 

 

 

下の写真で、赤いソファーの一番奥に座っている方が以前ご紹介しましたシネリック社の社長ニアリ氏です。

後方の技術担当の方と共に、修復作業を終えた「晩春」を一巻づつ確認しているところです。

 

 

 

今回受け取った4Kデータのハードディスクは3つで10テラバイトにもなりました。

それに加え、4Kスキャンデータ、本格修復前の細かいキズを消したデータも受け取りました。

左の写真は、以前ご紹介したエリックさんと、松竹のデジタル修復全作品を担当している五十嵐(松竹映像センター)です。

右の写真は、全編を確認した後に撮ったものですが、左から森口、ニヤリ氏、五十嵐の三名です。

 

 

 

現在は日本で、これまで小津監督の「東京物語」や「秋刀魚の味」、「彼岸花」、「秋日和」、「お早よう」を修復してきたイマジカの同じモニターや機器を使って微妙な最終調整を行っています。

この調整が終われば、画のデータと音の修復データを合わせて、上映素材となるDCP(デジタルシネマパッケージ)を制作することになります。

 

初号試写(初めて関係者が観る試写)は9月の予定です。

長きにわたり、お待たせして申し訳ありませんが、完成披露試写の日程につきましては、近日ご案内いたします。

また、、海外プレミア上映、日本での劇場上映、ブルーレイの制作と発送等の時期は、改めてお知らせいたします。

 

今後とも、どうぞよろしくお願いします。


「晩春」修復プロジェクト

 

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