パキスタンの古代遺跡の復興へお手をお貸しいただけないでしょうか

 

▼自己紹介

私は、日本におけるパキスタン文化普及を目的とした団体である「日本パキスタン友好協会」主催者の友人です。

 

2022年9月、大洪水による災害を受けたパキスタンにおいて、住民のインフラ整備や建物被害の復旧のために「日本パキスタン友好協会」は支援の活動を行っています。

 

この度、「日本パキスタン友好協会」と現地NGO団体が共同で、古代遺跡復興のプロジェクトを開始することになり、

作業に取り掛かる前の調査において、被害額・復興工事の金額の算出をしたところ莫大な金額が必要だということがわかりました。

 

政府・国連をはじめ各機関から支援金を集めているとのことですが、人的被害や生活インフラ整備に費やされており、建造物復興は現実的に難しくあるそうです。

 

このままでは着工が数十年後となってしまうと感じ、みなさまからのご支援に希望をかけてみた次第です。

 

 

※本サイトで使用している写真素材は、すべて日本パキスタン友好協会様の所有物です。クラウドファンディングサイトで使用することの許可を取った上で提供いただいています。

※本サイトで掲載している情報は、日本パキスタン友好協会関係者が撮影・取材した内容です。クラウドファンディングサイトで使用することの許可を取った上で提供いただいています。

※寄贈先である「日本パキスタン友好協会」様より、今回寄贈する物品（寄付金等も含む）の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

「日本パキスタン友好協会」会長より、下記のお手紙をいただきました。

私個人にできることはごくわずかではありますが、できることを動き出さねばと思ったのがプロジェクトを立ち上げたきっかけです。

 

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パキスタン洪水被災へのご支援のお願い

 

本日は皆様への心よりのお願いにて、プロジェクトを登録いたしました。

 

テレビや新聞等のニュースで報道されています通り、現在私共の祖国パキスタンは類を見ない豪雨による、史上最悪とも呼ばれる大洪水の被災の真っ只中にあります。

 

パキスタンの気候変動大臣は地球温暖化によるものと明言していますが、私共の何よりもの心痛はいままさに家族や友人や同胞の命が脅かされていることにあります。

インフラが破壊され、日本にも輸出している大規模な綿花栽培も水で流され、生活の基盤も失われております。

現在国連やユニセフ、多くの支援団体など、世界中の皆様が現地支援や募金を通して、直接的・間接的に支援の手を差し伸べてくださっております。

被災状況はまだ拡大がやむ気配がなく復興まで最低10年はかかると言われている中、それでも復興へ向けて少しずつでも一人一人ができることを始めております。

私共日本パキスタン友好協会も、微力かもしれませんが、祖国と大切な同胞のために復興へ向けて活動をしているところでございます。

 

日本パキスタン友好協会は、1965年以来現在に至るまで、両国友好のためにさまざまな活動を続けてまいりました。

交流レセプションや文化展も、毎年年２回、3月23日の建国記念日と8月14日の独立記念日に合わせて、53年間続けてきました。

特に私共はパキスタンの芸術品や美術品の紹介を通して、文化レベルからの交流が深まることを大切にしてきています。

この２年間はコロナ関係もありイベント開催はできませんでしたが、今年からはまた再開し、益々両国の友好を促進していこう、そう思っていた矢先の大洪水でした。

今回の大洪水における人的被害や生活インフラ被害においては、世界中の皆様のおかげで募金等のご支援が集まりつつあります。

しかしながらまだ目が行きわたらず甚大な被害が発生しているのが、インダス文明や古代仏教遺跡なのです。

パキスタンはユーラシア大陸の東西文化の交差点として古代より様々な文明、文化を発展させてきました。

 

約5000年前のインダス文明のモヘンジョ＝ダロ、仏教の源流であるガンダーラ遺跡、タキシラ遺跡もパキスタンにございます。現在のパキスタンはイスラム国でありますが、人類の宝として、インダス文明や古代仏教遺跡を大切に保存してまいりました。

 

この遺跡たちが今、大きな被害に遭っております。

両国の長きに渡る深い文化交流をも支え続けてくれた古代遺跡を復興し、伝え続けていきたい。同胞の生きる心の支えとなり、また世界中の方へも長く貢献できることではないかと考えました。

 

ただそのためには、同じく歴史、文化交流の意義に深い理解をお持ちで、温かい心ある皆様からの寄付のご支援が必要でございます。

 

突然のお願いになり大変不躾でありますことお許しください。

何卒パキスタンの古代遺跡の復興へお手をお貸しいただけないでしょうか。

ご浄財は修復費や維持費として活用し、これからも永く人類の宝を大切にお預かりしてまいります。

日本においては朝夕の寒暖の変化も大きい時期でございます。

どうぞご自愛の上、益々健やかにお過ごしになられることを心より祈念申し上げます。

 

令和四年十月吉日

パキスタン国ラホール市

日本パキスタン友好協会会長　MUHAMMAD IMRAN

 

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▼プロジェクトの内容

 

大洪水により損害を受けた古代遺産の修復・維持のために支援を集めています。

 

集めた支援金は、日本とパキスタンの文化交流をつなぐ「日本パキスタン友好協会」へ寄贈。「日本パキスタン友好協会」様を通してパキスタン復興の活動へと役立てていただきます。

 

 

ご協力のお礼として、パキスタンの未来の宝である子どもたちから感謝の絵や文章をお送りさせていただきます。

 

　

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

完全なる復興までに10年以上かかるといわれている復興見込みですが、第一回寄贈のファーストゴールとして200万円の支援を目指しています。

 

支援金は、「日本パキスタン友好協会」様へ寄贈。「日本パキスタン友好協会」が現地NGO団体と協力して古代遺産復興の工費として利用させていただきます。

 

 

 

 

【寄贈に関して】

寄贈先である「日本パキスタン友好協会」様より、今回寄贈する物品（寄付金等も含む）の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。