プロジェクト概要

パラグアイ共和国の音楽院にピアノを送りたい

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。福井ユミと申します。私は日系2世としてパラグアイ共和国(以下パラグアイ)で生まれ育ちました。仕事のために来日して20年がたち、現在は静岡県で在日外国人の方々に向けた相談窓口や支援活動をしています。

 

日本に来てからは、仕事とは別にライフワークとして、パラグアイに向けたボランティア、チャリティー活動をおこなってきました。

 

例えば、楽器を集めてパラグアイ国立音楽院へ送ったり、パラグアイの障がい者の方々のために車椅子や器具をチャリティーコンサートで集めたり、東日本大震災の被災者の方々にパラグアイ産の大豆で作ったお豆腐100万丁を無料で届けたりしてきました。

 

今回は、楽器を集めてパラグアイに送る活動の一貫として、2011年に火災で全焼したパラグアイのアスンシオン市立音楽院へアップライトピアノ3台を届けたいと思います。

 

しかし、ピアノをパラグアイに送るだけでも80万円ほどの費用がかかるため、クラウドファンディングで皆さまからご支援をいただきたいと考えています。皆さまのあたたかいご支援、よろしくお願いいたします。

 

日本人の方々にパラグアイのことを伝える活動もしています

 

日本ではゴミでも、パラグアイに送れば子どもたちを笑顔にできる

 

||楽器を送り始めたきっかけ

 

私が来日して間もない18年前、不燃ゴミの日にゴミ置き場で捨てられたトランペットを見つけました。これはもったいない、パラグアイに送ってあげたいと思い、当時交流のあったパラグアイ国立音楽院の学長に話をしました。

 

すると学長から「日本ではゴミでも、私たちにとっては必要な物なので、ぜひ集めて送ってほしい」と言われ、楽器を集めて送る活動を始めました。

 

その後、何度か楽器を集めて送りました。楽器は、コンサートやイベントを通して知り合った方などから寄付していただいています。「楽器を処分したいけど、そのまま捨てるのはもったいないので。」という理由で寄付していただくことが多いです。

 

楽器をお送りすると、音楽院の学生は練習できる楽器が増えて喜んでくれましたし、公立小学校の子どもたちは自分のリコーダーやピアニカを持っていない子が多いので、学校で貸してくれると助かると喜んでもらえました。

 

■これまでの活動記録■

2000年:アスンシオン市立音楽院へチュナー 5台
2001年:国立音楽院へピアノ4台、金管楽器と木管楽器29台。
2005年:アスンシオン公立小学校へリコーダーとピアニカ
2008年:アスンシオン市立音楽院へピアノの楽譜

 

 

||パラグアイの学校事情

 

私も子供のころはアスンシオン市立音楽院に通っていました。パラグアイの公立小学校は、校舎不足の関係で、半日登校が基本です。低学年は午前、高学年は午後と、入れ替わりで授業を受けます。そのため、子どもたちは空いている半日で習い事をします。その一つに音楽院があります。

 

パラグアイには、パラグアイ国立音楽院、アスンシオン市立音楽院、カトリック音楽院の3つの音楽院があります。

 

アスンシオン市立音楽院は市民は無料で通うことができ、子供から大人までの約700人の生徒がさまざまな分野で音楽を学んでいます。ですが、市が運営しているため、楽器の数が十分でなく、10分程度の演奏のために、何人もの生徒が順番待ちをしているような状態です。

 

最初に楽器をパラグアイに送った時の様子

 

破損しないように特殊な梱包をして送ります

 

皆様からのご支援で、アスンシオン市立音楽院にピアノ3台を届けます

 

2011年5月にアスンシオン市立音楽院の建物が全焼し、楽器や楽譜の多くが消失してしまいました。楽器寄付の協力のお願いがきたものの、東日本大震災と同じ年だったため、お断りをさせてもらいました。

 

2年後に再び音楽院からなんとかならないかと言われ、その時は気持ちが動き出し、ピアノの寄付は集まったものの、送料の費用が捻出できず送れないままでした。

 

昨年音楽院は再開されましたが、少ないレンタルの楽器で運営されており、以前に増して一人の子どもが楽器を演奏するための待ち時間は長く、演奏時間は短くなってしまっています。現地の子どもたちのために、このタイミングで少しでも力になりたいと思っています。

 

ぜひ皆さまの力をお借りして、数年越しの思いでパラグアイのアスンシオン市立音楽院へピアノ3台をを届けたいと思います。皆さまからのご支援は送料として活用させていただき、今年の12月中に日本から発送し、来年の2月にはアスンシオン市立音楽院へ到着する予定です。

 

2011年アスンシオン市立音楽院の火事の様子

 

火事で全て焼けてしまいました

 

 

現在のアスンシオン市立音楽院の授業の様子

 

譜面読みの授業の様子

 

音楽でたくさんの子どもたちに世界へ羽ばたいてほしい

 

音楽には国境がなく、言語や肌の色の違いによる差別やいじめのない世界を築くことができると思います。

 

音楽を通して多くの子どもたちに世界に羽ばたく夢を叶えてほしい。そんな想いから、少しでも子どもたちの力になれればと楽器を送っています。

 

これからも音楽で子どもたちの笑顔を増やすために、パラグアイの音楽院には何らかの形で協力を続けていきたいと考えています。そして、日本とパラグアイも音楽を通してつながり、友好が続くことを願っています。皆さまのご支援をよろしくお願いします。

 

子どもたちはいつも真剣に音楽に向き合っています

 

リターンについて

 

今回は、ご支援いただいた皆さまにパラグアイのポストカードや、音楽院に通う子どもたちからのお礼のメッセージや演奏をお届けしたいと思います。

 

お礼のメッセージや演奏は、楽器が到着してから心をこめて皆さまにお届けしたいと思っていますので、お時間はかかりますが、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

また、5万円のリターンの一部として、パラグアイ伝統のレース、ニャンドゥティもご用意しました。皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

パラグアイ伝統の蜘蛛の巣あみのレース、ニャンドゥティ

 


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