私の名前はタグリード 羊を守り、ガザの女性の暮らしを守りたい

私の名前はタグリード 羊を守り、ガザの女性の暮らしを守りたい

寄付総額

2,315,000

目標金額 1,300,000円

寄付者
174人
募集終了日
2021年1月28日

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プロジェクト本文

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目標達成のお礼とネクストゴールについて 

皆さまからのご支援をいただき、おかげさまで第一目標の130万円に到達することができました。心より御礼申し上げます。

このプロジェクトは、2021年1月28日(木)23時までとなりますので、次の目標となるネクストゴールを
200万円と設定し、最後まで挑戦を続けさせていただきます。

ネクストゴールでいただいたご支援金ですが、ガザ地区の新型コロナの感染拡大が続いていることから、
当初2か月で考えていたプロジェクトの実施期間を3か月に延ばし、獣医による定期検診やワクチン接種等の回数を増やします。
*ネクストゴールを達成しなかった場合でも、規模を縮小して実施させていただきます。

引き続き、変わらぬご支援をよろしくお願い致します。
2021.1.12 特定非営利活動法人パルシック一同

 

 

紛争の被害を受けるガザ地区➖➖

追い打ちをかけるようにコロナ禍の影響が


 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。特定非営利活動法人パルシックと申します。

 

私たちは、東京のほかにもレバノン、東ティモール、インドネシアやパレスチナに事務所があります。現地の方たちが農業や加工食品などで生計をたて、経済的自立はもちろん、誇りをもって、生活を送れるためのサポートをしています。

 

 

5歳未満の子どもの半分が発育不良にある東ティモールでは、獲れた漁を使用したふりかけを製造し、給食への導入および栄養教育を行い、栄養改善を目指すとともに漁村女性の収入に繋げる事業を実施(この事業は外務省日本連携無償資金協力の助成で実施しました)。

 

 

また、マレーシアでは2014年からマレー人の沿岸漁民組織PIFWAを陰で支える女性たち(PIFWANITA)による食品加工事業を開始。マングローブの実から加工食品を作り、女性たちが収入を得られるようになることを目指し、サポートをしています。

 

 

私たちは、これまでアジアで「人と人が助け合い、支えあう、人間的で対等な関係を築く」ことをミッションとして、困っている人がいたら同じ時代にともに生きる人間として、相互に支え合う、民際協力事業を行ってきました。

 

最近では特に、外国の占領や侵略あるいは紛争の下で、自立的な発展を阻まれた人びとが暮らしを取り戻すことに協力する活動に力を入れています。

 

今回は、イスラエルによる軍事封鎖が続く、パレスチナ自治区ガザ地区で活動する女性たちの生業と生計を守るため、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

まずは、ガザ地区のある女性スタッフからの現地の状況をお伝えしたいと思います。

 

 

私の名前はTaghreed(タグリード)です


 

こんにちは。パルシック ガザスタッフのTaghreed(タグリード)です。2015年の9月からパルシックガザチームの一員となりました。ガザ事務所の会計担当と事業担当を兼任しています。

 

もともと難民キャンプで生まれ育ち、大学では英文学を専攻しました。アブダビで10年間英語の先生をしながら暮らしていましたが、2012年のガザ戦争のあと、生まれ故郷のガザに戻り、今は育ち盛りの子どもを育てる三児の母でもあります。

 

 

ガザでは、これまでさまざまな活動をしてきましたが、2014年のガザ侵攻が起きた際は、怪我をした人びとに医薬品を届け、攻撃を受けた農家に種苗や農業器具などを配布しました。

 

農業用水のために灌漑システムを構築したり、女性世帯主の家庭に食用のウサギと鳩、飼料を提供し、育て方のトレーニングを実施したりもしています。

 

現在進行中の活動は、「女性グループへの畜産を通した生計支援」です。羊を飼い、乳製品を製造することで、女性世帯の生計を改善することを目的とした活動です。

 

 ガザ地区で生きる女性たちのことを知ってください

パレスチナ自治区ガザ地区は、2007年からイスラエルの軍事封鎖が続いています。軍事封鎖下の生活とは、陸海空を包囲され、移動の自由はなく、物資は制限された生活です。ガザ地区は「天井のない監獄」とも呼ばれています。結果として産業が乏しく、貧困も深刻なうえに食糧は不足していて高価格です。

 

多くの事業者が廃業に追い込まれ、高い失業率、貧困率は深刻です。

 

約200万人のガザ地区人口のうち66万人は3.6ドル/日以下の収入しかない極度の貧困に陥っています。失業率は全体で47%、30歳未満の若者では64%。

 

人口の68%が食糧不足の状態で、食料は慢性的に不足し、人口の8割近くが国内外からの人道支援に頼って暮らしています。

 

 

その中でも特に女性は、厳しい状況に置かれています。

 

ガザ地区の約1割の世帯は、寡婦やシングルマザーなど、女性を稼ぎ手とする世帯ですが、女性の失業率は70%と、ガザ地区全体と比べても特に高くなっているのです。

 

ガザの女性が就ける職種は限られています。正職員の教師や看護師として働く人もいますが、日雇いや季節労働、無償の家内労働として農業や漁業に従事する人もいます。多くの女性は非正規で働いています。

 

最近では、女性用衣類や下着を扱う店では女性店員を見ることも多くなり、変化の兆しはあります。けれども、家事育児は女性が行うべきという考えが根強いガザでは、女性にとっての毎日の負担は非常に重いのが現実です。

 

子育て、掃除、洗濯、料理、食器洗い。農村の暮らしになれば畑仕事、家畜の世話、野菜の収穫。

 

果物や穀物集め、裁縫、オリーブ摘みとピクルス作り、食料の備蓄、羊の搾乳、ミルクのチーズへの加工などもすべて女性の仕事です。これがガザ地区の社会なのです。

 

 羊で生計を立てることは女性たちの新たな選択肢となりました

そんな中、パルシックでは、女性の自立を促し、収入を得られるような活動に力を入れてきました。

 

2018年からは、ガザ南部のラファ県アルショカ村とアルナセル村の女性たちと羊を共同して飼い、羊の生乳を絞ってチーズをつくるという事業を開始しました。

 

今日までで合計169の女性世帯を29のグループに組織し、グループごとに羊小屋を設置し、羊を飼っています。

 

さらに食品衛生やマーケティングの研修も実施し、自身で生計を立てるための知識を身に着けられるように支援しています。

 

 

その結果、子羊を売ったり、生乳をしぼって売ったりして女性たちが収入を得られるようになってきました。

 

それまでは、自宅から離れた誰かの農地へ行き、仕事を命じられて時間給で畑仕事をせざるを得なかったため、不安定で低賃金、そして重労働で体力的にも厳しいものでしたが、自分たちでシフトを組み、お金を管理する中で、女性たちに新たな働き方の選択肢ができたのです。

 

 移動が制限され、職員や獣医による訪問ケアが中断 羊の管理にサポートが必要です

 

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大とともに暮らしは一変。

 

パルシックでは、羊を飼う169世帯の女性たちを訪問し、搾乳方法の指導や妊娠検査、薬のワクチン接種等の支援をしてきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で県をまたいだ移動が制限され、パルシックの専門家や獣医が直接訪問することができなくなり、電話で状況を聞くことしかできなくなりました。

 

また、畜産市場の閉鎖により、市場で獣医に診てもらったり、薬を購入したりすることもできなくなりました。市場が閉まったことにより羊が買いたたかれ、収入も減り、飼料や羊用の衛生用品も十分に買えなくなりました。

 

その結果、栄養状態が悪化して搾乳量が減ったり、病気になったりした羊が相次ぎ、生乳販売により生計を立てていた女性たちの収入は激減しました。

 

生乳販売においては、毎日注文してくれる顧客、週に一度チーズを買ってくれる顧客がいましたが、移動規制が導入されて乳製品を届けに行くことができなくなりました。コロナに対する知識不足から手作りのチーズを避け、パッケージされた製品を好む傾向も出てきています。

 

ラファ県のエクラムさんは、もともと月400ILS(12,000円)程度だった生乳販売の売り上げが、ほぼ0になってしまったといいます。

顧客を必死に探しましたが、見つかりませんでした。

 

私の息子と夫は日雇いで野菜収穫の仕事をしており、それぞれ一日15-20ILS(450~600円)程度を稼いでいました。しかしコロナウイルスの影響で彼らは仕事に行けなくなり、今は2人とも家にいます。

 

もともと私たちのグループメンバーは病気や失業で働いていない夫や男家族のいる稼ぎ頭の女性ばかりです。コロナで日雇いの仕事にも就けなくなると外出の機会は一気に減りました。家に居続けることは彼らにとって良くないし健康的でもありません。いつもいらいらして多くの時間口喧嘩をしています。

 

私の娘は学校の制服を買って欲しそうにしていましたが、私には買えませんでした。苦しい暮らしの中で一番の最優先事項ではなくなってしまったのです。私たちは食事と最低限の服のために節約をしなければならず、娘は悲しんだけれども、何もすることはできませんでした。

 

アルショカ村のヤスミーンさんは、チームリーダーとして人一倍責任を感じています。

 

コロナ下で高齢や持病のため羊の世話に来られないメンバーもいましたが、リーダーとして羊を守ろうと必死でした。そんな中パルシックや獣医さんの直接訪問がなくなり不安な気持ちは増しました。

 

建設業や農業のために働いていた人びとが、働きに行かなくなってしまったので生乳の販売も落ち込んでしまいました。彼らは生乳やチーズを買うお金がなく、小麦粉や野菜など基本的な食料を買わなければなりません。

 

私たちの生乳やチーズを買いたいと思ってくれる人も、移動規制により買いに来ることができなくなってしまいました。感染拡大から最初の3か月、私たちは何も売ることができませんでした。

 

私の生活も影響を受け、食料品店での負債が増えてしまいました。コロナウイルスの感染拡大前は、夫は働きに出ており、基本的な稼ぎは夫に頼っていましたが、彼が仕事に行けなくなってから、私たちは現金を全く手に入れられなくなり、食料品で商品を買うときにはつけ払いをせざるを得ません。

 

 

このプロジェクトで実現できること


 

彼女たちの生業は健康な羊があってこそ。貴重な収入源である羊の健康を守ることで、女性たちの収入が減るのを防ぎ、経済的困窮の改善へ繋げたいと考えています。

 

そこで今回のプロジェクトでは、移動制限下でも移動が認められている獣医に定期的に羊小屋を訪問してもらい、女性たちの指導や羊のワクチン接種、および羊の世話に必要な衛生用品の配付を行うための費用を集めます。

 

 

獣医の訪問には、毎月の訪問と緊急訪問の二つがあります。1か月に2回、各グループを訪問し、羊たちの健康診断と、世話の仕方や栄養管理、飼料の与え方等の指導をします。

 

病気の羊の検査をし、注射をしたり薬を処方したりします。羊が出産する際には、獣医は正しい出産の扱い方法を、その場で女性たちに教えます。他にも、超音波検査を用いて、羊の妊娠検査も行います。

 

直接訪問して実際に目で見ることで、早期に病気の診断をすることができます。例えば、かさぶたのようなものがあった場合、直接目で見て確認して、体のほかの部分や、他の羊たちに炎症が広がらないように治療することができます。

 

 

これにより、治療プロセスの時間を節約し、女性たちの作業の手間を減らし、そして薬の費用も節約することができます。

 

また、目で見ないと治療できないものもあります。例えば乳房炎は、早期に獣医が診断すれば、治療をすることができますが、診断が遅れると治療は難しくなり、羊を失うことになります。

 

また、もし獣医が赤ちゃん羊の生育が悪いと判断すれば、ビタミン剤を処方し、その羊への特別なケアについて女性に指導することができます。

 

 

働くことは、尊厳を得ること
羊を守ることは、女性たちの尊厳をまもることに繋がります


 

ガザ地区で羊を育てることは容易ではありません。

 

生産費用の7割を占める羊のエサは、イスラエルからの高価な輸入品に依存せざるを得ず、水不足が深刻であるため十分な量の水を羊に与えることもままなりません。

 

そのような過酷な状況にありながらも、懸命に羊を育て、少額ながら収入を得、自身の子どもたちも育てている女性たちへ追い打ちをかけるように新型コロナウイルス感染症が広がり、女性たちは困窮を極めています。

 

 

女性の仕事や収入を確保することは、経済的に安心できることはもちろん、何よりも、自ら働き、生活に必要な糧を得ることは、自立と尊厳のある暮らしに繋がると考えています。

 

過去に難民キャンプで出会った、子どもを抱えたシリア難民の女性も、なにを望んでいるかという問いに「仕事をしたい」と答えました。働くことは、収入を得る以上に、重要な尊厳を与えてくれるのです。

 

ますます孤立を深めるパレスチナの人びとに、日本の市民から直接支援をすることは、女性の生活を支えるだけでなく、彼女たちとの連帯を示し、未来に希望を持ってもらうことにも繋がると考えています。

 

代表の井上より皆さまへのメッセージ

 

日本でも新型コロナウイルスの感染拡大により多くの人びとの生活が困難に陥っています。けれども、コロナが流行する前から困難な暮らしをしてきたパレスチナ、ガザの人びとは追い詰められています。

 

羊が病気になってしまうのは、大きな損失です。ガザの女性たちとその家族の暮らしのために、あなたのご支援をお願いします。

 

 

さいごに


 

パルシックは、支援の手が届きにくい女性たちの生活支援を長年行ってきました。私たちは、女性の平等な機会を促進するために、コミュニティの女性やそのネットワークを支援したいと思っています。

 

皆様からのご寄附は、すべて、パレスチナ、ガザ地区の女性たちの活動のために使用します。皆様からのご寄附により、より多くの女性とその家族に手を差し伸べることができ、彼女たちの生活の改善に結びつきます。

 

私たちは、よりよい未来を築き、そうした未来を必要としている人たちのために、希望を失う余裕はありません。私たちは今すぐに行動し、彼女たちと彼女たちの子どもたちがよりよい生活を送るための解決策の一部にならなければなりません。

 

皆様からのご寄附で、苦難に立ち向かう人々を支援し、未来に希望があることを示し、家族を支えるための支援を行うことができます。皆さま、どうぞ宜しくお願いします!

 

 

 

寄附金控除について


 

パルシックは2017年11月1日に東京都より認定NPO法人として認定されました。これにより、パルシックへのご寄付は、確定申告によって所得税、法人税、相続税などの寄付金控除を受けることができます。

 

地方自治体によっては住民税も控除の対象となります。詳しくはお近くの税務署までお問合せください。

 

<所得税の場合>

確定申告をすると、寄付金の額から2,000円を除いた額の40%の税金の還付を受けることができます。所得税の控除は、税額控除、所得控除から有利な方を選ぶことができます。多くの場合は、税額控除を選択する方がより多くの金額が控除されます。

 

 

<寄付金領収書の送付に関して>

寄付金領収書は、令和3年4月以降に送付いたします。領収書の日付はパルシックに入金がある令和3年3月の日付になります。また、記載される寄付者のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。令和2年(2020年)の寄付の扱いにはなりませんのでご注意ください。

 

***

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

※2021年05月15日(土)までに特定非営利活動法人パルシックの現地支部へ送金したことをもってプロジェクト終了となります。

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プロフィール

特定非営利活動法人パルシックは、地球の各地で暮らす人と人が、国家の壁を越えて助けあい、支えあい、人間的で対等な関係を築くことを目指して活動するNGOです。国際協力とフェアトレードを主な活動内容としています。現在は、 東京のほかに、パレスチナ、レバノン(シリア難民支援)、東ティモールに事務所があります。現地の方たちが農業や加工食品などで生計をたて、経済的自立はもちろん、誇りをもって、生活を送るためのサポートをしています。最近では特に、外国の占領や侵略あるいは紛争の下で、自立的な発展を阻まれた人びとが暮らしを取り戻す活動に力を入れています。

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ギフト

5,000


5,000円寄附コース

5,000円寄附コース

・タグリードからのサンクスメール
・寄附金領収書

※寄附金領収書については、2021年4月末以降に送付する予定です。
※寄附領収書に記載される寄附者のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
※令和2年(2020年)の寄附の扱いにはなりませんのでご注意ください。

申込数
83
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

10,000


10,000円寄附コース

10,000円寄附コース

・タグリードからのサンクスメール
・寄附金領収書
・活動報告書

※寄付金領収書については、2021年4月末以降に送付する予定です。
※寄附領収書に記載される寄附者のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
※令和2年(2020年)の寄附の扱いにはなりませんのでご注意ください。

申込数
67
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

5,000


5,000円寄附コース

5,000円寄附コース

・タグリードからのサンクスメール
・寄附金領収書

※寄附金領収書については、2021年4月末以降に送付する予定です。
※寄附領収書に記載される寄附者のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
※令和2年(2020年)の寄附の扱いにはなりませんのでご注意ください。

申込数
83
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発送完了予定月
2021年5月

10,000


10,000円寄附コース

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・タグリードからのサンクスメール
・寄附金領収書
・活動報告書

※寄付金領収書については、2021年4月末以降に送付する予定です。
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2021年5月
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特定非営利活動法人パルシックは、地球の各地で暮らす人と人が、国家の壁を越えて助けあい、支えあい、人間的で対等な関係を築くことを目指して活動するNGOです。国際協力とフェアトレードを主な活動内容としています。現在は、 東京のほかに、パレスチナ、レバノン(シリア難民支援)、東ティモールに事務所があります。現地の方たちが農業や加工食品などで生計をたて、経済的自立はもちろん、誇りをもって、生活を送るためのサポートをしています。最近では特に、外国の占領や侵略あるいは紛争の下で、自立的な発展を阻まれた人びとが暮らしを取り戻す活動に力を入れています。

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