支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 226人
- 募集終了日
- 2023年1月31日
地域の「みんなの居場所」になる本屋カフェ&バーを日野市で開きたい!
#地域文化
- 現在
- 1,430,000円
- 支援者
- 153人
- 残り
- 31日
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 63人
映画はらむひとびとー幼児置き去り事件は母親だけの責任なのかを問う
#子ども・教育
- 現在
- 105,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 53日
漆JAPAN 輪島塗の職人さんに道具を
#災害
- 現在
- 1,478,000円
- 支援者
- 78人
- 残り
- 65日
アフガニスタン冬の食糧支援!飢餓が心配される子どもたちに給食を!
#子ども・教育
- 現在
- 441,000円
- 寄付者
- 19人
- 残り
- 37日
座間駅前の坂道にみんなが使えるベンチを設置したい
#まちづくり
- 現在
- 324,000円
- 支援者
- 49人
- 残り
- 9日
ウクライナ危機|女性や子どもが自ら未来を描くために継続的なご支援を
#国際協力
- 現在
- 2,180,000円
- 寄付者
- 89人
- 残り
- 37日
プロジェクト本文
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ネクストゴール達成の御礼とサードゴールへの挑戦について
~ネクストゴールを上回った資金は「航空斜め写真本格写真集(仮)」の刊行のための資金といたします~
あっという間にネクストゴールの280万円も達成することができ、心より感謝いたします。これで平成24年度と同程度の地点数での撮影ができる環境が整いました。当初、実現できるか不明なままスタートしたクラウドファンディングでしたが、これほど多くの方にご支援をいただくことができ、第一目標を突破したうえ、ネクストゴールまで達成できたこと、大変嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。皆さま、本当にありがとうございます!
ネクストゴール達成以降にいただいたご支援については、サードゴールとして350万円を設定させていただき、撮影後に刊行する予定の「航空斜め写真本格写真集(仮)」の制作費にあてさせていただきたいと考えております。リターンでお送りするフォトブックは16ページの簡易版ですが、本格版は撮影した写真を網羅的に取り入れながらより精彩に写真が見られるような仕様で制作する予定です。
今回撮影した写真を活かす方法は、データベースや展示なども考えられますが、紙の写真集として刊行することにより、図書館などにも配架され、誰もが利用しやすくなり、後世に確実に受け継ぐことができると考えています。航空斜め写真の撮影から写真集の刊行までを一貫しておこなうことで、今回の事業の目的が達成されることになります。
つきましては、クラウドファンディング最後の6日間は、この写真集刊行のための制作費の募集とさせていただきます。写真集はA4判を想定し、令和5年度から6年度にかけて刊行いたします。また、途中経過のご報告を行いながら刊行を進めさせていただきます。
サードゴール「航空斜め写真の本格版写真集刊行」のため、是非ご支援のほどお願いいたします!
パルテノン多摩
(2023年1月25日追記)
多摩市と多摩ニュータウンの航空斜め写真を撮影して未来に記録を残そう!
東京都多摩市の複合文化施設であるパルテノン多摩は、開館以来、コンサートや演劇の公演開催をしております。展示の企画も行い、その活動は、市民ボランティアや市民学芸員の皆さまにご参加いただき、支えられてきました。
パルテノン多摩が位置する多摩ニュータウンは、現在「再生」の時期を迎え、街の姿が大きく変化しています。パルテノン多摩も2022年7月に大規模改修を終え、リニューアルオープンしました。
このたび、開館25周年記念事業として実施した「航空斜め写真」の撮影を、約10年ぶりに2023年度に企画いたしました!
公的機関の開発事業は終了しているため、現在の街の姿を未来に残すには、「今」「私たちが動く」必要があります。いただいたご支援は、多摩市および多摩ニュータウンの航空斜め写真の撮影費に充てさせていただきます。
多摩ニュータウンにお住まいの方々等、より多くの皆さまにこのプロジェクトに関わっていただくことで、地域の共通財産となり、未来に継承する財産にしていきたいと願い、クラウドファンディングを実施させていただきます。皆さまのご参加をお待ちしております!
パルテノン多摩について
パルテノン多摩は、1987年(昭和62)、多摩ニュータウンのセンター地区につくられた多摩市立複合文化施設です。大ホール・小ホールのほか博物館機能を有しており、ミュージアムでは多摩ニュータウン開発にかかわる展示等を行っています。
|展示事業
これまで地域のことを様々な角度で見つめられるテーマを設定し、調査や展示を行ってきました。地元の高齢の方々が昔のことをお話しされる際に、当館の展示図録を手にしながらお話しされるなど、当館の展示は開催後も地域の記憶の継承に役立っています。お住まいの地域を展示で取り上げてほしいというご希望も複数の方から寄せられています。
|講座事業
古文書講座や植物観察会などの各種講座は満員で、コロナ禍でもオンラインなどで参加できる工夫を行い、学びの機会を広げています。
|アウトリーチ
学校やコミュニティセンターなどに学芸員が出張授業に行き、地域を知るお手伝いをしています。また、近年は丸善多摩センター店での連携展示、公民館やショッピングセンター・商店街への出張展示、多摩テレビと連携した番組作りなど、地域のさまざまな場所で展示や調査成果に触れられる機会を設けています。多摩ニュータウンのことを学びたい大学生、小中高生たちにも解説を行ってきました。
|市民ボランティア
10年以上前からボランティア活動を活発におこなっています。市民の手で持ち寄り、整理された植物標本は現在約1万点となり、データベースに登録され、世界からデータにアクセスできるようになっています。
また、古文書解読ボランティアは地域の旧家(きゅうか)の日記を読み継ぎ、資料集の出版や展示への協力を行ってきました。定点撮影プロジェクトは、昔の写真から定点ポイントを割り出して、同じ場所からの撮影をおこない、今昔比較ができる地上写真を数多く撮影しました。
開発による変貌が著しい多摩ニュータウンでは、開発前から住んでいる方、開発後の団地に入居してきた方、その子どもたちの世代、最近越してきた方など、さまざまな背景を持つ人々が住んでいます。その方々が、この場所を故郷や親しみ深い場所として愛着を持つために記憶の共有を行っていくことが当館の使命と考えています。
パルテノン多摩は大規模改修を行い、2022(令和4)年7月にリニューアルオープンしました。ミュージアムもリニューアルし、多摩市や多摩ニュータウンを含め、現地を地域まるごと博物館と捉えてミュージアムを地域の入口・ハブとなる場所になるよう、市民学芸員と共にさまざまな企画を行っています。
航空斜め写真について
当館は多摩ニュータウンを開発した東京都やUR都市機構(旧・日本住宅公団)から寄贈された航空斜写真を多数所蔵しています。建物や土地の高低差がわかる斜写真は、多摩ニュータウン開発を知るうえで大変貴重な記録ですが、公的機関の開発は平成18年度(2006)に終了し(※東京都は平成15年度終了)、以降まとまって航空斜写真が撮影される機会がなくなりました。
当館は平成24年(2012)に開館25周年記念事業として航空斜写真を撮影したことにより、過去の写真と比較することができるようになりました。
斜め写真は以下のように、さまざまな方に多岐にわたる用途でご活用いただいてきました。
・当館における展示
・教育教材(小学生の子どもたちに昔と今の比較をおこなってもらう)
・多摩市役所の各部署(50周年記念誌、各種展示、広報誌掲載など)
・学術団体・市民団体(学術的に地形変化を探るための資料、文化活動において新旧を振り返る素材としての使用、ニュータウンが舞台となる作品の素材や背景としての使用)
・雑誌やテレビなどのメディア(多摩ニュータウンをテーマにした内容のニュースや番組、雑誌特集など)
・民間企業(各会社の広報素材としての活用、不動産会社が多摩ニュータウンの街並みを示す際等)
昔と今の比較を行って探求するという教育目的のものから、変貌著しい多摩ニュータウンを象徴する写真として紹介するものなどがあります。多摩ニュータウンは土地の高低差まで変化させた開発を経ており、この特殊な計画都市を説明するためには土地の高低差がわかる航空斜め写真は必須のものです。
子どもたちの学習のほか、各企業やお店などが地域を振り返る際にも活用される種類の資料となっています。また、当館では、江戸時代の絵図から現在の場所を割り出す際にも航空斜め写真を使用することがあります。(高低差がわかりやすく、高低差を含む地形変化を確認するためには斜め写真が最適なのです。)
クラウドファンディングについて
パルテノン多摩開館25周年事業の航空斜め写真撮影から10年以上が経ち、地域は変化し続け、多摩ニュータウンは現在「再生」の時期を迎えています。
平成24年の撮影以降の10年間には、多摩ニュータウン初の大規模な建て替えとなった諏訪二丁目住宅をはじめとする、多摩ニュータウン初期建造物の建て替えがありました。
また、学校の統廃合による学校跡地の活用、パルテノン多摩の大規模改修、駅周辺の再開発、新たな企業等の誘致など、「多摩ニュータウンの再生」を企図して、街の姿は再び大きく変化しており、この先多摩ニュータウン開発の初期・中期で設立された大規模構造物も大きく変化していくことが考えられます。
開発事業が終わっている現在、航空斜め写真の撮影は誰かが意識的に行わなければできません。
また、記録する機会を延ばすことで移り変わる「現在」のまちの姿を未来に残すことができなくなります。少なくとも10年に1度の撮影は、未来への資産として必要と思われます。そこで、当館では令和5年度(2023年)を目指した航空斜め写真撮影を企画いたします。
航空斜め写真撮影は、航空機を用いて上から撮影するため高額な資金が必要となります。コロナ禍により税収が厳しい中、当館でもまとまった金額の予算を確保することが難しい状況にあります。
そこで、クラウドファンディングによって、資金調達を実現し、みんなで共通の財産をつくっていくプロセスを経験することで、本当の意味での未来に継承する財産にできるのではないかと考え、このプロジェクトを立ち上げました。
通常知ることのない事業の経緯をリアルタイムで知る、といったプロセスのなかで、自分も航空斜め写真の「撮影」に参加している、参加者の一員であるという意識を強くもっていただくことができるのではないかと考えます。
●目標金額:250万円
●資金使途:多摩市および多摩ニュータウンの航空斜め写真の撮影費
●撮影概要:
撮影は航空会社へ依頼します。撮影したい写真の内容を検討し、撮影地点や高度、方向などを踏まえた航空機の飛行ルートを計画します。
●撮影予定スケジュール:
2023年4月〜8月頃(天候に恵まれた時期に実施します)
※撮影時期が確定次第、新着情報にてお知らせいたします。
※当日の天候や空気の澄み具合によって飛行可否が決まるため、撮影時期は前後する可能性があります。
今後の展望
撮影後のデータは当館のデータベースに掲載することにより、誰でもいつでもどこでも検索できるようにします。データベースでは、昔の写真と今の写真を両方見ることができるため、知りたい地域の今と昔の写真を比較できるようになります。
学校による地域史の調査や、多摩ニュータウン開発の変化の調査研究が可能になります。自治体や自治会・地域の各種学校・商業施設などが回顧展を行う際にも、現在と昔の写真をセットにできるのは効果的です。
また、当館で写真を展示に活用することで、ホールや会議室、こどもひろばを訪れる人が目にする機会が増え、ふだん地域に興味を持っていない人にも、興味を持つきっかけにすることができます。今昔写真展はどこで開催してもたいへん人気があり、当館のアウトリーチ活動でも依頼があれば、出張展示をすることができます。
手軽に自分が住んでいる場所の今と昔の航空斜め写真を見ることができるようになることで、地域特有の変化を理解し、地域への愛着がわくことになると考えられます。そして、今回のクラウドファンディングによって撮影できた写真を、自分の家の写真のように大切に感じていただければ、次世代への継承につながり、地域貢献意識の共有となると願っています。
館長からのメッセージ
栗原喜美子
パルテノン多摩館長
日頃よりパルテノン多摩にご来館いただきまして、誠にありがとうございます。
パルテノン多摩における博物館事業に関連して以下お願い申し上げます。
多摩ニュータウン開発時に、東京都と旧日本住宅公団(現UR都市機構)が撮影した航空斜め写真をご存知でしょうか?それらは、地域の大変貌の様子を克明に捉えた貴重な記録として重要視されてきました。斜め写真は、その特性によって開発で大きく変化した土地の高低差もよくわかり、私たちにさまざまな示唆を与えています。
しかし貴重な記録である航空斜め写真は、開発の終了後は撮影されなくなりました。パルテノン多摩では平成24年(2012)に開館25周年記念事業として、当初の斜め写真と定点比較ができるような斜め写真の撮影を行いました。
そして、その写真は、これまで展示、写真集、絵葉書、データベースなどに活用されております。 再び大きく変化する段階に入っています。当館では現在の状況を記録にとどめ、街の姿を未来に伝えるために、多くの方々に参加いただけるクラウドファンディングによって、航空斜め写真撮影実施を企画いたしました。
撮影実現は現在の地域の記録を後世に残すことになり、未来のための貴重な資料となります。本企画の実現に向けて、皆様のご理解とご支援をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
応援メッセージ(順不同)
多摩市 市長
阿部 裕行
変化を続ける街並みを後世へ伝えるため、このたび多摩市文化振興財団が行う航空斜め写真で多摩ニュータウンを記録する取組に期待が膨らんでいます。みなさまにおかれましても、本取組の趣旨に、ぜひご賛同いただき、ご支援・ご協力をよろしくお願いします。
多摩市・稲城市・八王子市・町田市の4市にまたがる多摩ニュータウンは、昭和40年代から半世紀近くにわたって開発がおこなわれ、街の姿が大きく変わりました。開発前後で撮影された航空斜め写真は、その街の変化を記録した貴重な記録です。現在、多摩ニュータウンは再生の時を迎え、再び大きく街の姿が変わろうとしています。今回の企画で撮影する航空斜め写真は将来に向けての貴重な記録、かつ市民の財産となることでしょう。
今回の企画が多くの方のお力添えにより実現し、再生期を迎えた多摩ニュータウンと多摩市の姿が未来へ伝承されるとともに、さまざまな形で航空斜め写真が活用され、街で暮らす住民のみなさまが街の姿を再発見できる機会となりますことを願っています。
多摩ニュータウン学会理事
横山 陽
「空からの定点観測」
プロ、素人を問わず同一視点から写真を撮り続けた定点写真は沢山あっても空から、つまり航空写真の定点写真となるとあまり例をみません。
しかし、実は多摩ニュータウンは50年余にわたる航空定点写真を持っているのです。1966年に始まった多摩ニュータウン開発の事業中は各施行者が数年ごとに航空写真撮影を行い、事業に活かしてきました。そして、この成果は2005年の事業終了とともにパルテノン多摩に引き継がれました。その後2012年にパルテノン多摩が航空斜写真撮影を行い資料集「空から街を見る(2014.1)」を刊行しました。これは定点観測として編集されニュータウンの過去と現在が対比されています。
それから10年を経た今、新たな航空斜写真撮影を市民の幅広い支援を得て継続しようという企画が持ち上がりました。地域の記憶を市民自らの財産として集積していく。パルテノン多摩のミュージアムを持ちえたことは多摩ニュータウンにとって幸福な事です。
桜美林大学/多摩市文化財保護審議会会長
浜田 弘明
「景観写真は地域の財産」
多摩市は、大規模なニュータウン開発の代償として、斜め撮り航空写真や景観の記録映像がとてもよく残されているまちです。市制50周年を記念して、2021年に刊行された『50周年記念誌』には、冒頭に地域の航空写真を含む多数の景観写真を掲載しました。その変貌ぶりは、他に類を見ないほどで、新旧の景観比較ができることは、大変貴重な地域の財産と言えます。地理学や民俗学の観点からも将来の財産として、今後も撮影が継続されることを期待しています。
パルテノン多摩ミュージアム・アドバイザー(芸術文化団体勤務、文化審議会博物館部会委員)
佐々木 秀彦
「多摩ニュータウン歴史記録プロジェクトへの招待状」
航空写真を市民の共有財産として未来への贈り物とするクラウドファンディングは、多摩ニュータウンの歴史を記録し、共有するプロジェクトの入り口です。パルテノン多摩ミュージアムでは、「メイキング・オブ・ミュージアム 一緒に育てよう!みんなのミュージアム」を合言葉に市民参加の活動をおこなっています。クラウドファンディングに参加することは、さまざまな活動にかかわる招待状を手にすることです。これを機会にミュージアムの歴史を記録するプロジェクトにかかわってみませんか。
桜美林大学
金子 淳
唐突ですが、「空間」と「場所」は異なります。「空間」は抽象的な概念です。三次元の無色透明な入れ物のようなもので、そこには人間の存在は関係ありません。一方、「場所」は具体的な概念です。具体的な人間が関わり、人々の経験や思いが詰まった、人間にとって意味ある存在です。したがって、地域の博物館が対象とするのは「空間」ではなく、人々の営みと深く関わった「場所」でなければなりません。
航空写真は、ただ漠然と眺めただけでは、単なる「空間」に見えてしまうかもしれません。しかしそこに写っているのは、紛れもなく人々の思いや経験が詰まった「場所」の集積にほかなりません。航空写真には、そのような材料が豊富に含まれています。ただ地形がどう変わったかとか、景観がどう変わったかだけではなく、そこから透けて見える人間の姿に焦点を当てることが重要です。そしてそのためには継続した調査が求められます。
今回のクラウドファンディングによって、航空写真を「空間」としてではなく、人間に立脚した「場所」として把握するための一助となることを願っています。
中央大学 文学部 教授
宮間 純一
「街の姿をアーカイブする」
地域の歴史を解き明かすためには、住民の手によって作成・保管されてきた資料が欠かせません。日記や手紙といった文字による記録、土の中から発掘された考古遺物などのほか、近現代では写真も重要な手がかりとなります。現在撮影された航空写真もいつか歴史資料として利用される日がくるはずです。今日の街の姿を残すことは“いま”しかできません。地域社会の公共財として街の姿を継続してアーカイブすることは、未来の住民に対して“わたしたち”が果たすべき役割だと考え、この活動を応援します。
東京都立大学 教授
饗庭 伸
「都市のカタログをつくろう」
私たちが普段見ている世界は、「変化の速さ」がそれぞれ異なる様々な事物で構成されています。私たちは自分たちの暮らしを組み立てるために、様々な事物を組み合わせて使い、そして自分たちの暮らしの変化にあわせて、その事物を、その「変化の速さ」に沿うようにして変化させて使いこなしていきます。
例えばスマートフォン、例えば冷蔵庫、例えば自家用車、例えば住宅、それぞれは固有の「変化の速さ」をもち、私たちは最新のカタログをみながら、2年ごとにスマートフォンを、5年ごとに冷蔵庫を、7年ごとに自家用車を、30年ごとに住宅を買い替え、暮らしを組み立てているわけです。
そして、「変化の速さ」が最もゆっくりで、わかりにくいものが「都市」です。何年もかけて出来上がり、そして気づかないうちにあちこちが変化していく。その変化はとらえにくく、そのことが、私たちが都市を使いこなそう、とする時の障壁になっています。何かコトを起こしたい時に、「都市」をどう使えるのか、「最新のカタログ」のようなものがあるとよいのになあ、ということです。
このたび、パルテノン多摩がチャレンジする「航空斜め写真撮影」は、そんな「カタログ」になりうるものです。東京においても、日本においても、そして世界においても類を見ない「新しい都市」のカタログづくりを、大いに応援したいと思います。
大妻女子大学人間関係学部 教授
齊藤 豊
多摩ニュータウンには1960年代後半から人々が移住し始め、居住者のライフステージに共通性が見られ、建物の多くはライフサイクルを終えようとしており、公営団地の長寿命化対策や建物自体の建て替えが進んで街が再生されると共に街の様相が変化し始めています。
日本最大規模のニュータウンを航空写真によって定点観測情報を残すパルテノン多摩ミュージアムの取り組みには学問的および歴史的な価値があり、研究者のみならず、多くの子どもたちに教育的な影響を与えることができ、多摩市民の財産となることを信じています。
大妻女子大学 人間関係学部 非常勤講師
大村 美樹子
今般、大妻女子大学人間関係学部「キャリア・ディベロップメントプログラム」の一環として、本クラウドファンディングのリターン品提案企画に参加させていただきました。
たくさんの建物が連なる多摩ニュータウンならではの景観は、その一戸ごとにそれぞれの人々の暮らしが息づいていることを感じさせます。これら多くの人々の人生のステージとなってきたニュータウンの様子を経時的に記録する航空斜め写真は、世代を超えた人々の営みを客観的に残す貴重な財産であり、次世代へと思いを繋ぐ架け橋にもなろうかと拝察します。本プロジェクトのご成功を心より祈念しております。
大妻女子大学 人間関係学部 学生A~Dグループ
(「キャリア・ディベロップメントプログラム」の一環としてリターン品提案企画に参加)
Aチーム
パルテノン多摩さんが企画された航空斜写真のクラウドファンディングに私たち大妻女子大学の学生も参与させていただいたことを大変嬉しく思います。このプロジェクトを通して今よりもっと多摩市の特産品などの魅力を広められることを願っています。多くの人のもとに届きますように応援しております。
Bチーム
今回、クラウドファンディング企画においてリターン品の検討に参加させて頂きました。短い期間ではありながらも、航空写真について調べていく中で、多摩市の発展や移り変わりをわかりやすく知ることのできる重要な取り組みであると知ることができました。また、本プロジェクトを通して、支援者の方々にも新たな発見を見つけて頂きたく思います。本プロジェクトの成功を心よりお祈り申し上げます。
Cチーム
子どもからお年寄りまで喜んでいただけるようなリターン品を懸命に考えました。このクラウドファンディングを通して私達の大学がある多摩市の新しくなった姿を写真を収め、皆さまにも見ていただけたらと思います。女子大生の立場ですが、これから、多摩市の魅力を皆様にも知っていただけたら嬉しく思います。
Dチーム
昔から現在にかけてその時その時の多摩市の変化発展を航空斜写真として沢山の方々が目に見える形で残してくれました。だから、現在多摩市に親しんでいる私たちも、次の世代に繋いでいく必要があると感じます。このクラウドファンディングの成功とこれからの多摩市のさらなる発展を願っています。
税制優遇について
当財団は、東京都知事より公益認定を受け、平成22年4月1日に公益財団法人となりました。当財団に対する寄附金は、所得税法第78条第2項第3号該当の寄附金控除(または法人税法第37条第4項該当の特別損金算入限度額の寄附金として損金算入)の対象となる特定公益増進法人として、寄附金控除額の対象となります。
※税制控除が受けられるのは令和5年度になりますので、ご注意ください。
※詳しくは、税務署にお尋ねになるか、国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp/)でご確認ください。
<寄付金領収書の発行について>
寄付金控除型のリターンコースをご支援をされた方には、後日「寄付金領収書」を送付致します。寄付金領収書はプロジェクト成立後、当館に入金される「令和5年3月10日」に発行し、随時送付します。令和5年分の確定申告時にお住まいの地域で確定申告をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。
※当初配布したチラシでは寄付金領収書の発行日を「令和5年2月10日」としていましたが、「令和5年3月10日」に修正をさせていただきます。ご迷惑おかけし申し訳ございませんが、ご承知おきのほどお願いいたします。
寄付金受領収書名義:
ご支援時に記載いただく「リターンお届け先」を宛名として作成します。
発送先:
READYFORアカウントにご登録の「リターンお届け先」にお送りします。
リターンのうち、★印がついているものは税制控除の対象になります。印のないものは、【寄付】扱いとならず、税制上の優遇措置の対象とならないためご留意ください。
A|航空斜め写真絵はがき
B|航空斜め絵はがき+多摩市特産品(多摩の散歩道(焼きかりんとう)2種) ※限定10口
C|航空斜め絵はがき+航空斜めフォトブック
D|航空斜め絵はがき+多摩市特産品(桜ぽるぼろん1箱) ※限定20口
E|航空斜め絵はがき+描きおろしボタニカルアート絵はがき
F|航空斜め絵はがき・航空斜めフォトブック+航空斜め写真を読み解く講座へのご招待
G|航空斜め絵はがき・航空斜めフォトブック+パルテノン多摩刊行写真集2点セット+講座または周遊ツアーご招待 ※限定20口
H|航空斜め絵はがき・航空斜めフォトブック+パルテノン多摩図録セット+講座または周遊ツアーご招待 ※限定20口
I|航空斜め絵はがき・航空斜めフォトブック+撮影場所指定権 ※限定5口
J|航空斜め絵はがき・航空斜めフォトブック+ボタニカルアート絵はがき+ボタニカルアート原画 ※限定1口
K|気軽に応援コース【税制優遇対象】★
L|しっかり応援コース【税制優遇対象】★
M|もっと応援コース【税制優遇対象】★
N|全力応援コース【税制優遇対象】★
O|たっぷり応援コース【税制優遇対象】★
P|たっぷり応援お気持ち上乗せコース【税制優遇対象】★
リターン内容の詳細は、各リターンの説明をご覧ください。
●プロジェクトに関するご留意事項
○ 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
○ 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
○ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 栗原喜美子(パルテノン多摩 館長)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
航空斜写真の撮影(2023年4~8月)、納品(8~9月目途)、リターン製品の発注(9月~10月中)、リターン製品の発送(10月~11月中)
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料
NEW|航空斜め絵はがき+たまニュー炭と炭火焙煎珈琲豆のセット
●お礼メール
●お礼状(郵便物発送時)
●お名前掲示(今回撮影した航空斜め写真を活用して行う展示や写真集などにお名前を掲示させていただきます。※希望者のみ)
●航空斜め写真絵はがき(撮影した航空斜め写真絵はがき6枚セット)
●たまニュー炭(3kg・段ボール入り)+炭火焙煎珈琲(160g入り1袋(豆か粉か選べます。多摩市内の公園伐採木で製炭した「たまニュー炭」と、それを使って焙煎したエコな珈琲豆のセットです。協力:一本杉炭やき倶楽部)
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2023年11月
5,000円+システム利用料
NEW|『やとのいえ』ポストカード
●お礼メール
●お礼状(郵送物発送時)
●お名前掲示(今回撮影した航空斜め写真を活用して行う展示や写真集などに
お名前を掲示させていただきます。※希望者のみ)
●『やとのいえ』ポストカード デザインは決定していません。横長のポスト
カードを予定します。※写真はイメージです
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
10,000円+システム利用料
NEW|航空斜め絵はがき+たまニュー炭と炭火焙煎珈琲豆のセット
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●お礼状(郵便物発送時)
●お名前掲示(今回撮影した航空斜め写真を活用して行う展示や写真集などにお名前を掲示させていただきます。※希望者のみ)
●航空斜め写真絵はがき(撮影した航空斜め写真絵はがき6枚セット)
●たまニュー炭(3kg・段ボール入り)+炭火焙煎珈琲(160g入り1袋(豆か粉か選べます。多摩市内の公園伐採木で製炭した「たまニュー炭」と、それを使って焙煎したエコな珈琲豆のセットです。協力:一本杉炭やき倶楽部)
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2023年11月
5,000円+システム利用料
NEW|『やとのいえ』ポストカード
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お名前を掲示させていただきます。※希望者のみ)
●『やとのいえ』ポストカード デザインは決定していません。横長のポスト
カードを予定します。※写真はイメージです
- 申込数
- 2
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- 発送完了予定月
- 2023年11月