
寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 132人
- 募集終了日
- 2021年4月30日
PCAFプロジェクト案ご紹介③|中村裕太、西村雄輔、布施琳太郎
ポストコロナ・アーツ基金のクラウドファンディングへの応援を誠にありがとうございます。4月30日の終了まで、引き続きご支援を呼びかけて参ります。現在、期間中イベントも調整中、決定しだいご案内させていただけたらと思っております。
本日はPCAF参加アーティストによるアーツプロジェクト案を、引き続きご紹介させてください。今回は中村裕太、西村雄輔、布施琳太郎の3氏それぞれのプロジェクト案です。
中村 裕太
プロジェクト名:いかものの問題
『日本美の再発見』等で知られるブルーノ・タウトは1933年、建築学者・民俗学研究者の今和次郎と過ごしました。桂離宮などの伝統美とは対照的な浅草を今と歩いたこの日の日記には「いかものの問題」なる奇妙な一言があります。中村は今回、彼のいう「いかもの」の内実を読み解き、また関東大震災以降の東京建築を俯瞰しながら、100年近くを経た現在の「新しい成長」のかたちを探ります。
※アーティスト自身によるプロジェクト案の概要テキストは、PCAFウェブサイトの「ARTISTS / PROJECTS」セクションをご覧ください。
略歴:1983年東京生まれ、京都在住。京都精華大学芸術学部特任講師。2011年京都精華大学芸術研究科博士後期課程修了。博士(芸術)。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点から陶磁器やタイルなどの学術研究と作品制作を行なう。近年の展示に「六本木クロッシング2013:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために」(森美術館、東京、2013年)、「第8回アジア・パシフィック・トリエンナーレ」(クイーンズランド・アートギャラリー、ブリスベン、2015年)、「第20回シドニー・ビエンナーレ」(キャレッジワークス、2016年)、「あいちトリエンナーレ」(愛知県美術館、2016年)、「柳まつり小柳まつり」(ギャラリー小柳、東京、2017年)、「MAMリサーチ007:走泥社—現代陶芸のはじまりに」(森美術館、東京、2019年)、「表現の生態系:世界との関係をつくりかえる」(アーツ前橋、群馬、2019年)など。著書に『アウト・オブ・民藝』(共著、誠光社、2019年)。
Website: http://nakamurayuta.jp/
西村 雄輔
プロジェクト名:yamajiorimono*works 2021──源の岩清水より果てに広がる河のほとりに
2006年から群馬県、桐生川のほとりの元織物工場で西村たちが続ける「yamajiorimono*works」は、建物の修繕等を通じて、かつて人々が生きた場を改めて「生きる場」へ向かわせる活動です。今回はPCAFへの応答として意識を拡張し、「地との対話」を通じて桐生市各所を巡り「まだ見たことのない光景」を求めていきます。
協働:yamajiorimono*works(西村雄輔、山﨑裕之、石井理絵)、生方昇 他(予定)
※アーティスト自身によるプロジェクト案の概要テキストは、PCAFウェブサイトの「ARTISTS / PROJECTS」セクションをご覧ください。

略歴:1976年福岡生まれ。2001年に東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了。2003年より群馬県桐生市の産業遺産である旧織物工場の改修/修繕プロジェクトを手がける。Moriyoshi Reconstruction Project(2003~2004年、旧森山芳平織物工場)、現在長期に渡り進行中のYAMAJIORIMONO*WORKS(山治織物工場、2006年~)では、傷んだ木造の建物に工場主とともに実際に手を入れながら、その場所と対話し、ものが語る歴史を読み、今を生きる場をつくる行為の在り方を提示している。
Website: https://nishimurayusuke.com/
布施 琳太郎
プロジェクト名:ラビリンス | Labyrinth

2020年春の緊急事態宣言から間もない4月30日、布施は1人ずつしかアクセスできないウェブページを会場に、展覧会「隔離式濃厚接触室」を公開しました(水沢なおとの二人展)。そこには、新しい孤独と共同性を考える視点がありました。今回、布施はインスタレーション、レクチャーパフォーマンス、ウェブサイトなどによる、複層的な試みを構想中です。
略歴:1994年生まれ。2017年東京藝術大学美術学部絵画科(油画専攻)卒業。現在は同大学大学院映像研究科後期博士課程(映像メディア学)に在籍。洞窟壁画をはじめとした先史美術についてのリサーチとiPhoneの発売以降の社会の分析を下敷きに、絵画やインスタレーションなどの作品制作、展覧会の企画、運営、キュレーション、そしてテキストの執筆を行っている。 主な展覧会企画に「iphone mural(iPhoneの洞窟壁画)」(BLOCK HOUSE、東京、2016年)、「新しい孤独」(コ本や、東京、2017年)、「ソラリスの酒場」(the Cave/Bar333、神奈川、2018年)、「The Walking Eye」(横浜赤レンガ倉庫、神奈川、2019年)、「余白/Marginalia」(SNOW Contemporary、東京、2020)、「隔離式濃厚接触室」(ウェブページ、2020年)など。
Website: https://rintarofuse.com/
他のプロジェクト案概要も、引き続きこの新着ページでご紹介していきたいと思います。ぜひご注目いただき、またご支援もお願いできれば幸甚です。
どうぞよろしくお願いいたします。
ギフト
3,000円
PCAFライトサポーター
●寄附金領収書
●お礼のメール
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
10,000円
PCAFサポーター(スタンダード)
●寄附金領収書
●お礼のメール
●PCAFサポーターカード
●活動報告書
●ホームページと報告書にクレジット掲載(希望制)
- 申込数
- 58
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
3,000円
PCAFライトサポーター
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PCAFサポーター(スタンダード)
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- 2021年12月

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